全世界株式vs全米株式vs「S&P500」No.1つみたてNISAはどれだ?【2021年12月版】

2022年11月22日

【2021年12月版】全世界株式vs全米株式vs「S&P500」つみたてNISAで勝つのはどれだ?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

いよいよ2021年も終わりが近づいてきました。

1年納めの12月、今年最後のつみたてNISAの進捗報告になります。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

現在毎月積み立てている3つの商品

まずは現在私が毎月積み立てている3つの商品のご紹介です。

私が毎月積み立てている3つの商品

1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

2.楽天・全米株式インデックス・ファンド

3.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

そもそもつみたてNISAだったら、どれか1本に絞り込んでも良かったと思っています。

年間40万円、月33,333円ですから大した投資額ではありません。

かといってリスクを分散するために3つに分けたのでもありません。

リスクを分散したいなら、これほどアメリカに寄せるのも不自然で、それこそ1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1本で行くほうがマシです。

本当にこれはあくまで実験的な試みで、これら3つのうちどれが最も儲かるのか?を調べたかったという理由だけです。

特に全米とS&P500についてはどちらが成長するのか比較して見たかったので、オールカントリーも加えた3つで比較することにしました。

つみたてNISA3商品の2021年12月末の状況

それでは3商品の2021年12月末時点での状況はどのようになったのでしょうか?

買い付け額に対して評価損益がどれだけのプラスになったかを一覧にしたのが下の表です。

紆余曲折を経て3商材になりましたので、買い付け時期・金額に若干ばらつきがある点だけあらかじめご了承ください。

商品名時価評価額
(円)
評価損益
(円)
評価損益
(%)
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
269,259円+63,710円+30.99%
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
261,609円+69,694円+36.31%
eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
261,251円+71,435円+37.63%

11月までは楽天・全米株式インデックス・ファンドが首位を走っていたのですが、12月にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が逆転しました。

評価損益のパーセントを見るとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のみ11月よりプラスが大きくなっていました。

このまま行くとこの差は徐々に広がっていくことになるのでしょうか。

ちなみに11月末時点の私のつみたてNISA全体の資産と比較する約6万3千円増額していました。

投資額は毎月33,333円ですから、約3万円がプラス分と言えます。

12月は株価が上昇していた印象がありましたが、実際に損益は大きくプラスになっていました。

2021年の1年間で見ると16万6千円プラスになっていました。

単純に貯金していたら16万6千円のプラスは発生しなかったわけで、改めてつみたて投資の素晴らしさを実感しています。

2022年は他サービスも含め楽天以外への乗り換えも検討中

現状2022年からはどのような投資をおこなっていくかを考えています。

基本的につみたてNISAは変更しません。

追加投資については個別株より投資信託でいこうと思います。

少額ですが楽天で稼いだポイントをつかった投資を始めたのですが、商品はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)にしました。

他については本当に検討中で、何も決まっていません。

iDeCoをやろうか、その他の追加投資をおこなうかを考えていますが、それ以上に証券会社について気になっています。

その理由はここ最近立て続けに情報が入ってきた楽天銀行・楽天証券の制度改悪です。

例えば楽天証券には投資信託の保有額に応じて毎月ポイントが付与される仕組みがありますが、2022年4月から一定の残高を「はじめて」達成した時点での1回きりの付与になります。

また楽天銀行でマネーブリッジを設定すると普通預金の金利が年0.10%になるのですが、2022年4月からは300万円を超える部分の金利が年0.04%(いずれも税引き前)に下がります。

ぶっちゃけ1000万円以上を楽天銀行に預けているのですが、2022年4月以降も継続して楽天銀行に預けておくメリットはなくなります。

さらに噂では楽天ふるさと納税のポイントにもメスが入るとか。

楽天経済圏を利用している私が感じていた最大のメリットたちが次々と改悪されており、ふるさと納税に影響が及べば、今後の楽天との付き合い方は真剣に考えないといけません。

つみたてNISAも楽天証券で継続すべきなのかどうかまで考える必要がありそうです。

まとめ

以上『全世界株式vs全米株式vs「S&P500」No.1つみたてNISAはどれだ?【2021年12月版】』でした。

いかがでしたか?

全米株式かS&P500かどちらにするかの答えは非常に難しいところがあります。

実は全米株式に投資したいと考えていますが、手数料を理由にS&P500を選んでいる節があります。

今後どうするかは投資する商品だけでなくスマホや銀行、証券会社なども含めた「経済圏」で考えなければいけないのかもしれません。

以下関連記事です。

億り人が大事にしている「投資鉄則7箇条」はインデックス投資派にも十分参考になります。

シニア世代の人は投資で儲けたいなら理解できない商品には手を出さないのが無難です。

厚切りジェイソンも貯金より投資を推奨しています。

スポンサーリンク