新NISA満額投資民とかいう超絶エリートは本当に存在しているよ

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

あなたは新NISAを利用して投資に励んでいますか?

先日、とある場所で「新NISAで年360万円埋める奴って、マジで何者なんだよ。富豪すぎるだろ?」との疑問の声を発見しました。

なるほど、一般の人はこのような疑問を抱いているのか?と思いつつ、これは動画のネタでしかないと思い、動画化しました。

今回は、新NISAで満額投資する投資エリートの実態を探っていきたいと思います。

新NISAで満額投資する人はどのような人なのか気になる人や投資で成功したい人は、ぜひ参考にしてください。

新NISA満額投資民のパターン

年間360万円(月30万円)の投資を実行している人、または実行可能であるとされる主な層は以下のパターンが考えられます。

1.既存資産の移管者

新NISA満額投資民のパターン1つ目は「既存資産の移管者」です。

年間360万円(月30万円)の満額投資と聞くと、多くの人が「毎月の給料から30万円を捻出している裕福な人たちだ」と誤解しがちです。

しかし、これは実態とは大きく異なります。

一般的に、毎月の収入からこれだけの金額を捻出するのは難易度が高いです。

満額投資家の多くが実行しているのは、これまで特定口座や一般口座などで運用していた既存資産を売却し、新NISAの非課税枠(年間360万円)に移し替えるという戦略です。

この行動の最大の目的は、非課税期間が無期限となった優遇制度を最大限に活用することにあります。

最短の5年間で生涯投資枠1,800万円を埋め切ることで、その後数十年にわたって得られる運用益すべてを非課税にし、長期的な複利効果を最大化させます。

特定口座の売却益に対する一時的な課税のコストを上回るメリットがあるため、この資産の「非課税化」は既存投資家にとって最も合理的な「王道戦略」なのです。

2.高額所得者

新NISA満額投資民のパターン2つ目は「高額所得者」です。

この層は、パターン1で述べた「既存資産の移管者」とは異なり、毎月のキャッシュフローから年間360万円(月30万円)という巨大な投資資金を捻出できる層です。

具体的には、企業の役員報酬、専門職の報酬、高額な給与、または成功した事業からの収益など、純粋に高い収入基盤を持っています。

彼らにとって、毎月30万円の投資は生活水準を維持しつつ無理なく実行可能な範囲であり、新NISAの非課税メリットを長期にわたり享受することは、手取り額が大きいからこそ生まれる資産形成の加速と節税効果の最大化に直結します。

ただし、このパターンは、新NISAの満額投資を達成する人々の中では少数派であると推測されます。

月30万円という金額は、日本の平均的な勤労者世帯の経済状況から見れば大きな負担となるため、この純粋なキャッシュフロー型の満額投資は、豊かな収入基盤を持つ層に特有の、強力な資産形成パターンと言えます。

3.実家暮らしミドル

新NISA満額投資民のパターン3つ目は「実家暮らしミドル」です。

この層は、パターン1や2のように既存の多額の資産や極めて高い給与を持っているわけではありませんが、新NISAの年間360万円の満額投資を達成する、極めて戦略的な層です。

彼らの強みは、「実家暮らし」という環境を最大限に活用している点にあります。

30代から40代のミドル層でありながら実家で生活することで、住居費、光熱費、食費といった生活の基盤となるコストを極限まで圧縮しています。

これにより、本来ならば支出となるべき費用をまるごと投資資金に回す、高い「入金力」を確保しています。

例えば、都心での家賃や生活費が毎月15万円かかると仮定すると、実家暮らしによってその大半が不要となり、それをそのまま投資に充当できます。

これは、他の勤労者層が羨むほどの圧倒的な資金効率を生み出します。

この戦略は、短期間で新NISAの生涯投資枠を埋め、非課税メリットを享受するための、ライフスタイルに根ざした「節約と投資の最適化戦略」と言えます。

4.投資に対して積極的な年収高めの層

新NISA満額投資民のパターン4つ目は「投資に対して積極的な年収高めの層」です。

パターン2の「高額所得者」には該当しないものの、この層は年収が600万円から700万円以上と平均よりも高い水準にあります。

彼らの最大の戦略は、高い収入と徹底した支出管理を組み合わせることにあります。

具体的には、家計を見直し、無駄な支出を極限まで削ることで、毎月30万円という大きな金額を捻出する「入金力」を生み出しています。

高い年収があるからこそ、生活レベルを過度に上げず、可処分所得の多くを投資へ回す決断ができるのです。

この層に共通するのは、投資に対するモチベーションの高さです。

彼らは資産運用を加速させることを最優先事項と捉えており、満額投資を達成するために、日々の支出管理も徹底しています。

新NISAの非課税枠を最短で埋め切ることに「命を燃やす」かのように行動し、高い年収を最も効率的に資産形成に結びつけている、ストイックな努力家たちと言えます。

5.パワーカップル

新NISA満額投資民のパターン5つ目は「パワーカップル」です。

このパターンは、新NISAの制度を世帯単位で最大活用する最も強力な戦略です。

夫婦共働き(ダブルインカム)で世帯年収が高く、夫婦の協力体制によって高い投資資金を捻出しています。

単身者や片働き世帯とは異なり、彼らは新NISAの年間投資枠360万円を夫婦二人分、合計720万円という圧倒的な規模で活用できる点が最大の強みです。

世帯年収が高いため、パターン4と同様に高い入金力を持ちつつも、夫婦で生活費を分担することで、各自が月30万円(年間360万円)を捻出するハードルが下がります。

彼らにとって、投資は単なる個人の趣味ではなく、家族の将来の資産形成を最速で実現するための共同プロジェクトです。

夫婦合わせて生涯投資枠3,600万円という巨大な非課税枠を最短で埋め切ることで、子育て費用や老後資金の不安を早期に解消し、世帯全体の経済的自由を達成することを目指す、非常に合理的かつ計画的な層と言えます。

そういう私はどうなのか?

ここまでは新NISAで満額投資をしている人がどのような人だと考えられるか、そのパターンを見てきました。

私はタイプ4の「投資に対して積極的な年収高めの層」に含まれます。

実際、どのような準富裕層なのかを簡単にご紹介しておきます。

1.年収は700万円台前半

新NISA満額投資民である準富裕層の特徴1つ目は「年収は700万円台前半」です。

私の年収は現在700万円台前半で推移しており、例えば令和6年の国税庁「民間給与実態統計調査」のデータなどと比較しても、多くの勤労者の平均給与を確実に上回る水準にあることは確かです。

この安定した収入基盤が、新NISAの満額投資の土台となっているのは間違いありません。

しかし、この700万円台という数字は、パターン2で解説した「高額所得者」のように、収入だけで月30万円の満額投資が容易に達成できるほど突出しているわけではありません。

高額所得層であれば、手取り収入のごく一部を充てるだけで済む場合が多いですが、この水準の収入では、満額投資の実現には収入以外の工夫が不可欠となります。

つまり、私が毎月30万円という新NISAの満額投資を可能にしている要因は、純粋な給与の多さではなく、この年収水準を最大限に活かす別の戦略的な行動にあるのです。

2.貯蓄率は60%

新NISA満額投資民である準富裕層の特徴2つ目は「貯蓄率は60%」です。

私が新NISAの満額投資を可能にしている最大の要因は、現在の手取り収入に対する極めて高い貯蓄・投資比率にあります。

現在、毎月の手取り収入の60%以上を貯蓄・投資に回しており、今年の平均貯蓄率は61%を記録しています。

この61%という数字は、単に「投資したい」という気持ちだけでなく、「生活費を合理的に抑える」という、資産形成の土台に対する強い意志の表れです。

例えば、「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」によると、年間手取り収入からの預貯金への振り分け割合の平均は14%程度です。

この平均値と比較すれば、私の61%という数字がいかに高い水準であるかが分かります。

この高い貯蓄率は、日頃から意識的な支出管理を継続している動かぬ証拠です。

そして、この高い入金力こそが、新NISAの満額投資を可能にしています。

高い年収に甘んじることなく、この高い貯蓄率の維持が不可欠となるのです。

3.貯蓄が5000万円以上

新NISA満額投資民である準富裕層の特徴3つ目は「貯蓄が5000万円以上」です。

私が満額投資を途切れさせないための最後の砦となっているのが、すでに積み上げてきた潤沢な金融資産です。

現在の貯蓄総額は5000万円を超えており、これは一般的に「準富裕層」と呼ばれる資産水準に達しています。

前述の通り、私の平均貯蓄率は61%と非常に高い水準を維持していますが、冠婚葬祭や旅行、家電の買い替えといった特別な支出が発生する月は、流石に月30万円の投資資金を全て手取り収入から確保できないこともあります。

このような一時的なキャッシュフローの不足に直面した際、この5000万円以上の貯蓄から資金を捻出します。

これにより、支出の変動に左右されることなく、毎月30万円の満額投資を確実に実現し続けているのです。

この潤沢な貯蓄は、リスク許容度を高めるだけでなく、安定的な入金を実現するための「調整弁」として機能しています。

4.積立投資歴もうすぐ7年

新NISA満額投資民である準富裕層の特徴4つ目は「積立投資歴もうすぐ7年」です。

毎月30万円という満額投資が可能な高い入金力があることは、これまでの特徴でご理解いただけたかと思います。

しかし、投資の世界では、資金があることと投資を継続することは全くの別問題です。

投資を成功させるには、入金力に加えて「メンタル」が不可欠となります。

長期間にわたり資産を市場に晒し続けるためには、一時的な株価の暴落にも動じない強い精神力が必要です。

投資信託協会のデータによると、投資信託の保有期間は平均で3年を持たないと言われる中、私はその倍以上となるもうすぐ7年間、積立投資を継続しています。

この実績こそが、私自身の適切なリスク許容度を知り、市場の変動を乗り越えるメンタルを数年がかりで養ってきた証拠です。

この「継続力」と「慣れ」によって、臆することなく満額投資を継続できているのです。

5.投資に詳しいわけではない

新NISA満額投資民である準富裕層の特徴5つ目は「投資に詳しいわけではない」ことです。

毎月30万円の満額投資を継続している人は、一般的には投資リテラシーが非常に高く、高度な金融知識を持っていると思われがちです。

しかし、私自身、投資の専門知識や経済学に精通しているとは言い難いのが事実です。

私の実践している積立投資は、極めてシンプルで、貯蓄の延長線上にある手法です。

個別株投資のように、企業の財務状況や業界動向を時間をかけて研究する必要は一切ありません。

採用しているのは、「オルカン」や「S&P500」といった世界や米国全体に広く投資する有名ファンドを購入し、市場全体の上昇の恩恵に乗るだけの手法です。

重要なのは、「継続力」と「シンプルさ」です。

一度、最適な設定をしてしまえば、あとは基本的にポートフォリオを見直すこともなく、ひたすらほったらかしが続いています。

これは、専門的な知識がなくとも、新NISA制度を最大限に活用し、着実に資産を築けるという事実を示しています。

新NISAは満額投資が正解なのか?

以上が、新NISA満額投資民である私の具体的な特徴でした。

ここまで満額投資のパターンや私の特徴をご紹介してきましたが、読者の方々全員が新NISAで満額投資を目指すべきかと問われれば、決してそういうわけではありません。

投資は、あなたの資産形成の目標や、現実的に可能な投資額に合わせ、自分のペースで続けていくことが最も重要です。

年収が増加した際には、可能な範囲で投資額を増やすなど、状況に応じて柔軟に対応を検討すべきでしょう。

満額投資に手が届きそうになったり、すぐに資金を取り崩す必要がない場合は、iDeCoも並行して利用すると効果的です。

大切なのは、他人と比較せず、生活防衛資金は確保しつつ、自分が続けられる額で長期的に投資を継続することです。

しかし、「満額投資などできない」と最初から諦めている人の中には、浪費や不要な支出が多いことで、投資に回す資金を生み出せないケースも散見されます。

そういう人と比べれば、あなたが少額でも投資を継続している行動がどれだけ立派かが理解できるはずです。

投資では「焦り」が一番の禁物です。

周囲の満額投資層を意識しすぎず、自分のペースを乱さないよう着実に前進し続けることが、長期的な成功の鍵となるのです。

まとめ

以上『新NISA満額投資民とかいう超絶エリートは本当に存在しているよ』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

新NISA満額投資民のパターン5選

1.既存資産の移管者
2.高額所得者
3.実家暮らしミドル
4.投資に対して積極的な年収高めの層
5.パワーカップル

今回は新NISA満額投資民の5つのパターンと、私がなぜ満額投資を実現できているのか、その5つの具体的な特徴を見てきました。

満額投資は、必ずしも高い収入だけで決まるものではなく、既存資産の活用、徹底した支出管理、そして長期的な継続の意志によって達成されることがお分かりいただけたかと思います。

大切なのは、今日から行動を起こすことです。

満額でなくても構いません。あなたが無理なく続けられる金額で、まずは非課税の恩恵を享受し始めましょう。

「早く始めること」こそが、新NISA最大の武器です。

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