真面目に働いているのに老後資金が貯まらない本当の原因は何?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

今回は「プレジデント・オンライン」に掲載されていた老後資金に関する記事をご紹介します。

記事の筆者である立命館大学准教授の戸谷洋志氏は「老後に困窮するのは計画的に貯蓄や投資をしておかなかった本人の責任だ、という風潮があるが、このような自己責任論が本当の問題を包み隠してしまっている」と言います。

老後資金が貯められない原因が自己責任ではないとしたら、本当の原因は一体何でしょうか?

そして、老後資金の解決策があるのか、記事の中身を見ていきましょう。

「お金のない高齢者」は自業自得なのか

近年、若いうちから計画的に貯蓄や投資をしてこなかったから老後に困窮するのだという「自業自得」論がしばしば聞かれます。

しかし著者の戸谷氏は、老後資産の不足を個人の怠慢や意志の弱さだけで説明することに警鐘を鳴らしています。

十分な備えができなかった背景には、非正規雇用の拡大や賃金の伸び悩みにより、目の前の生活を維持するだけで精一杯という社会経済的な状況があると指摘しています。

さらに、資産形成が一種の社会的規範(義務)になってしまうことで、準備ができなかった人を「自己責任」と切り捨て、社会的な配慮や支援を不要とする風潮が正当化されてしまう恐れがあるといいます。

私たちが老後不安の背後にある社会的・構造的な要因を見落とし、困窮する高齢者を冷淡に扱ってしまうことこそが本当の問題である、というのが記事全体を通じた著者の主張です。

年金制度、最低保障、賃金構造

記事では、資産形成をめぐる格差には、本人の努力では制御しきれない要因が大きく影響しているとも論じられています。

例えば、金融リテラシーには家庭環境や教育機会による格差があります。

また、経済危機や市場の動向といった偶然の要素も、運用成果を大きく左右します。

こうした現実を無視して老後の困窮をすべて自己責任に帰してしまうと、年金制度の持続可能性や雇用の安定性、賃金構造といった「個人の努力だけでは解決できない課題」へ目を向ける視点が失われてしまうと著者は訴えます。

そのため、誰もが将来に備えやすい環境や、最低限の生活を保障する制度を社会全体で整えることこそが、老後不安に対する現実的な対応につながるという主張で締めくくられています。

そういう私はどう思う?

最初にはっきり言っておくと、私は老後資金を貯められなかったのは「自己責任」だと思っています。

なぜなら、老後資金を貯めることに成功した人たちも多数いるからです。

国民の大半が老後に困窮し、生活苦に陥っているだとしたら社会責任を問うことになるでしょう。

老後に困窮する人は増加傾向にあるようですが、大半の人が困窮するわけではありません。

貯金のできる・できないは、一部の定収入世帯を除けば、どう考えても自業自得です。

むしろ真面目に働いて、資産形成に励んでいた人に対して失礼です。

何ら対策を講じず、無駄遣いを繰り返し続けて、貯金が無い人をどうして救う必要があるのか、意味が分かりません。

確かに日本の政治は無策だったし、何なら国民が貧しくなるような方向に持っていった感もあります。

しかし、そんな政党に政治を託してきたのが日本国民の多くであり、自業自得でしかない、というのが私の考えです。

老後資金が貯まらない本当の原因は?

老後資金が貯まらない原因は、筆者は社会的構造の問題と指摘したいようですが、では収入が多かったら貯金できたのでしょうか?

金融教育を均等に施すことができたら、みんなが老後に困窮せずに済んだのでしょうか?

確かに機会の平等が図られていなかったことが、老後資金の差異につながったかもしれません。

しかし現代は、低コストのインデックス投資など、正しい資産形成の情報や手段が誰にでも開かれている時代です。

それにもかかわらず資金が貯まらないのは、自ら学ぶ姿勢を持たず、対策を先延ばしにしてきた「現状維持の姿勢」に原因があります。

また、いくら収入があっても、自分の身の丈に合った生活を管理できなければお金は残りません。

資産形成の土台となる原資を自ら作ろうとしない支出管理の甘さが決定的な差を生んでいます。

世の中は結果の平等まで保証してはいないと考えます。

まとめ

以上『真面目に働いているのに老後資金が貯まらない本当の原因は何?』でした。

いかがでしたか?

老後資金が貯まらない原因について、社会の構造を問題視する記事の視点と、個人の自助努力を重視する私の視点を紹介しました。

国や環境のせいにするのは簡単ですが、今の時代は誰もが主体的に情報を集めて行動を起こせる環境が整っています。

結局のところ、将来の明暗を分けるのは自分自身の選択の積み重ねです。

まずは現状維持の姿勢を見直し、今の自分にできる小さな支出管理や投資の学習を始めるのが良さそうです。

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