41歳一児の父、資産1億円超でFIREも、ぶち当たった思わぬ障壁
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
私は独身・子供なしのため、家族持ちFIREについてはあまり深く考えることはありませんでした。
FIREについて調べていたところ、この記事を見つけたのですが、結婚している人ならではの壁があるものだと感じたので、ご紹介します。
結婚してもFIREを目指すのは当然の権利ではありますが、家族という思わぬ障壁があることは事前に知っておくとよいかもしれません。
娘からの素朴な疑問「どうして毎日家にいるの?」
41歳で資産1億円超を築きFIREした佐竹さん(仮名)は、現在専業主夫として家事・育児と資産運用を担っていました。
生活費は資産を取り崩すどころか運用益で増えており、経済的な不安はありません。
しかし小学2年生の娘から「どうしてパパは毎日家にいるの?友達に無職なのと聞かれた」と尋ねられ、返答に窮してしまいました。
周囲の理解も得にくく、双方の両親からは「いつ再就職するのか」と問われることもあり、「働いていない」ことへの違和感を拭えない様子だといいます。
佐竹さん自身はFIREを後悔していないが、「お金のためでなくても働くことには意味がある」という考えを、会社を辞めた自分がどう娘に伝えればよいのか悩んでいます。
「働いていない=何もしていない」ではない
FIREは資産運用などで生活費をまかない、自由な時間を増やす生き方として広く知られるようになりました。
ただし外から見ただけでは、資産があって働いていないのか、仕事がなくて働いていないのか区別がつきにくく、佐竹さんのように悩むケースは少なくありません。
総務省の調査によれば、6歳未満の子どもがいる世帯の家事・育児時間は夫が1日平均1.9時間、妻が7.5時間とされており、佐竹さんは妻に代わってその役割をしっかり担っています。
決して「何もしていない」わけではありません。
とはいえ、働く姿を見せることにも意味があるため、なぜ働かずに生活できるのかを子どもの年齢に応じて伝え、自由な時間をどう充実させて生きるかを見せていくことが大切だとしています。
この記事から得られる学び
FIREを達成して経済的な自由を手に入れても、それだけで幸福な暮らしが完成するわけではないことが、この事例からは見えてきます。
お金の心配がなくなったとしても、子どもや周囲からの「働いていないこと」への視線や違和感は、想像以上に本人の心に重くのしかかるものです。
特に子どもは、親の内面や資産状況までは理解できず、目に見える「毎日家にいる」という事実だけで判断してしまいがちです。
だからこそ、FIREという選択をした場合には、なぜ働かなくても生活が成り立つのか、そして今何をしているのかを、子どもの成長段階に合わせて丁寧に説明していく姿勢が欠かせません。
また、家事や育児といった「見えにくい労働」も立派な役割であり、決して「何もしていない」わけではないという理解を、家庭の内外に広げていくことも重要です。
そのうえで最も大切なのは、自由になった時間を何に使い、どう充実させていくかという姿勢そのものを、子どもに見せ続けることだと言えるでしょう。
働くこと自体だけでなく、自分で選んだ生き方に責任を持ち、日々を前向きに積み重ねていく姿こそが、真の意味での「親の背中」になるのではないでしょうか。
そういう私はどうなのか?
一方で、私自身は独身で子どももいないため、佐竹さんのように「子どもにどう説明するか」という悩みとは無縁です。
娘の視線を気にする必要もなく、その点では気楽な立場だと感じます。
ただ、まったく他人事とも言い切れません。
私にとっての課題は、早期リタイアそのものよりも、両親をどう納得させるかという点にあります。
「いつまで働くつもりなのか」「収入がなくなって大丈夫なのか」といった心配は、独身であっても、いや独身だからこそ、より強く向けられるものかもしれません。
子どもがいれば孫の存在が親の安心材料になることもありますが、私の場合はそうした緩衝材もありません。
だからこそ、佐竹さんが娘に「働くことの意味」を伝えようと悩んでいるのと同じように、私は両親に対して「働かなくても生活が成り立つ根拠」と「これからどう生きていくのか」を、納得できる形で説明していく必要があると感じています。
老いた親を安心させる意味でも、理解はしてもらっておいたほうがよいでしょう。
早期リタイアの実現には、資産や計画そのものだけでなく、身近な人にどう理解してもらうかという、もう一つの準備が欠かせないのだと、あらためて考えさせられました。
まとめ
以上『41歳一児の父、資産1億円超でFIREも、ぶち当たった思わぬ障壁』でした。
FIREは資産さえ整えば実現できると思われがちですが、実際にはお金以外の壁も待ち構えています。
会社という所属先を失うことによる孤独感、肩書きがなくなることで揺らぐ自己肯定感、生活リズムの崩れ、社会とのつながりの喪失、そして自由になった膨大な時間をどう使うかという課題まで、多岐にわたります。
こうした問題は数字で可視化しにくく見過ごされがちですが、放置すれば経済的自由とは裏腹に、精神的には満たされない状態に陥りかねません。
だからこそ、早期リタイアを目指すなら、資産形成と並行して、お金以外の様々な課題への対策も考えておくことが欠かせないのではないでしょうか。
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