退職金で毎月分配型投資信託を買った63歳・元大企業部長の末路

退職金で毎月分配型投資信託を買った63歳・元大企業部長の末路

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

おなじみ煽り系メディア「資産形成ゴールドオンライン」から退職金関連の記事です。

もはやタイトルを見たら内容は一目瞭然ですが、あえて取り上げてみます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
第10弾の動画は『アッパーマス層なんて大したことない!と言われてしまう5つの理由』です。資産形成で一段高いステージに上がったとしても、まだまだと思われてしまう理由をまとめてみました。
また、第9弾の動画『FIRE達成時の資産額はいくら?調査結果から分かった意外な金額』も公開してますので、併せてご覧ください。
おかげさまで、チャンネルのお気に入り登録者数がどんどん増えております。本当にありがとうございます。
まだの方は、よろしければお気に入り登録・高評価をよろしくお願いします。

退職金の受け取り方には大きく4パターンあるらしい

当ブログではたびたび退職金の投資に関する記事をご紹介していますが、私自身は退職金のない会社に勤務しております。

ですので正直なところ退職金に関して詳しくはありません。

退職金を受け取り方は以下のパターンがあるそうです。

①退職一時金制度:従業員の退職時に一括で退職金を支給する
②確定給付企業年金制度:従業員の退職後、一定期間に渡って退職金(年金)を支給する
③企業型確定拠出年金制度:企業が積み立てた掛金を従業員が年金資金として運用する
④中小企業退職金共済:従業員が退職後、積み立てた退職金が共済機構から支払われる

イメージする「退職金」と言えば①の一括での受取りとなる人が多いでしょうか。

他にも年金のような受け取り方もあるんですね。

どちらにせよ、もらえるだけうらやましい限りです。

ちなみに、退職金の金額は大企業なら平均2000万円くらいになるようですので、退職金の受取だけで「老後資金2000万円問題」はクリアできてしまいます。

そりゃ油断して現役時代のうちから資産形成をしようと思わないわけです。

退職金の使い道第1位は「預貯金」

では、受け取った退職金はどのように使われているのでしょうか?

一般社団法人投資信託協会の『60歳代以上の投資信託等に関するアンケート調査(2021年(令和3年))』では、どのように退職金を使ったか・使いたいかを聞いた結果がありました。

上位5位は以下のとおりです。

順位項目割合
1位預貯金59.3%
2位日常生活への充当25.6%
3位旅行等への趣味21.7%
4位住宅ローンの返済20.8%
5位資産運用のための金融商品の購入20.3%

1位は預貯金で、これは想定の範囲内。

そして今回の本題である「投資」が5位で20.3%いました。

5分1ですから、そこそこの割合で退職金を投資に回そうと考えている人がいることが分かります。

そして同調査で注目すべきは「初めて投資した年齢」として「60代」が17.8%いたことです。

老後を迎えるまで何も資産形成をしておらず、退職金をあてにして退職金で投資デビューを考えている人が多いのでしょう。

しかし、そこには大きな落とし穴があるのです。

金融機関が勧める「毎月分配型」投資信託とは?

ここからようやく記事の本題です。

今回の主役は、60歳で定年退職した元大企業部長のAさん。

退職金として受け取った2,400万円を上手に運用する方法はないかと金融機関に相談に向かったそうです。

そこで勧められたのが毎月分配型の投資信託でした。

Aさんは退職金の大半である2000万円を購入しました。

しかし1年半後、預け入れたはずの元本が400万円近く減っていたのです。

これを知ったAさんの対応がこちら。

毎月同じ額の分配金を受け取っていたため、運用が上手くいっているものと思い込んでいたAさんは、若手行員を「どうしてくれるんだ!」と激しく怒鳴りつけます。若手行員は平謝りしつつ、なにやら債券で運用するという別の投資信託への乗り換えを提案しているようですが、上の空のAさんには届きません。

「話が違うじゃないか…」

毎月受け取っていた分配金は、毎週末の友人とのゴルフやその後の飲み会、妻との旅行などで使ってしまい、手元には残っていません。

投資は自己責任です。

自分で購入した商品が損失を出して、他人を怒鳴りつけている時点で投資をする資格はありません。

論外です。

責めるべきは自分の知識の無さであり、自分の愚かさです。

毎月分配型の投資信託は、一昔前は大流行し、大人気でした。

しかし実は利益を分配しているわけではなく、投資の資産から取り崩されていることがあります。

よって私の中ではもはや「終わった商品」であり、購入の候補に入ることはありません。

いまだに毎月分配型を買う人がいるのか、とさえ思いました。

改めてSBI証券や楽天証券の投資信託ランキングを調べてみると、毎月分配型の投資信託がTOP10に

食い込んでおりました。

毎月お金を受け取れるのは大きな魅力に映るのかもしれません。

個人的には推奨できない商品なので、投資するなら事前にしっかり調べ、納得した上で投資してください。

まとめ

以上『退職金で毎月分配型投資信託を買った63歳・元大企業部長の末路』でした。

いかがでしたか?

自分が買う商品がどのような商品なのかよく分からずに投資するなどありえないことです。

ちゃんと勉強して、退職金で投資デビューする前に小さく投資を始めておくことをお勧めします。

以下関連記事です。

長期投資前提のつみたてNISAなのに、2年間やって資産が増えないと嘆く人がいるようです。

元国税OBが億万長者に近づくための3つのキーワードを教えてくれました。

いつまでも貯金が増えない人が根本的に誤解していることをご紹介しています。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
第10弾の動画は『アッパーマス層なんて大したことない!と言われてしまう5つの理由』です。資産形成で一段高いステージに上がったとしても、まだまだと思われてしまう理由をまとめてみました。
また、第9弾の動画『FIRE達成時の資産額はいくら?調査結果から分かった意外な金額』も公開してますので、併せてご覧ください。
おかげさまで、チャンネルのお気に入り登録者数がどんどん増えております。本当にありがとうございます。
まだの方は、よろしければお気に入り登録・高評価をよろしくお願いします。

スポンサーリンク