「頑張らない働き方」とは「結果にこだわらない」こと
今日は3連休明け。
早速残業です。
とは言いつつも、今日は20時に会社を離れることができました。
そして21時に帰宅。
いつもより多少はのんびりできています。
しかし、いつまでこんな生活が続くのやら。
僕は40代半ばで人生折り返し地点まで来ていますが、若い人たちはこれから30年から40年もこのような生活が続くと思うと、ゾッとするのではないでしょうか。
肩肘を張らない「頑張らない働き方」というものが見つかればよいのですが。
働くことに「結果」はつきもの
仕事をしていると、どうしても「結果」を求められます。
これはある意味当然のことではあります。
結果を出して給料をもらうわけですから。
単に労働力を提供して、その対価として給料をもらうのであれば、それはアルバイトと同じです。
ですから、結果にこだわることは、当然のことと言えます。
ただ、この「結果」というのが実は厄介だったりします。
結果が出ないと仕事は楽しくない?
「結果」を追い求めすぎると、それは「結果を出してさえいればよい」という間違った方向に進むことがあります。
これを「結果主義」とでも呼べばよいのでしょうか。
結果にこだわることは大事ですが、結果にこだわりすぎるとつらいです。
僕はいわゆる「結果主義者」でした。
自分だけならまだしも、部下にも結果を求めてしました。
部下にとっては、さぞかし嫌な上司だったでしょう。
「結果」は、正直言って出たり出なかったりします。
本人はものすごく頑張ったのに、結果がついてこないということはいくらでもあります。
また、そこまで頑張ってもいないのに、運よく結果が出ることもありあす。
結果ばかり追いかけても、自分の思うようにならないことの方が圧倒的に多いはずです。
結果が出なければ、仕事が楽しくなくなるのは当然のことでしょう。
「頑張らない働き方」とは「結果にこだわらない」こと
では、どのように仕事に取り組めばよいのか?
結果にこだわるのではなく、プロセスにこだわってみるのがよいのではないでしょうか。
結果がどちらに転ぶか分からないけれど、このプロセスを信じてやっていけば、よい結果が出るのではないかと考えて働けば、仮に結果が出なくても、プロセスを十分楽しむことができるのではないかと考えます。
もちろん「結果」は大事というスタンスは変わりません。
結果を求めない仕事というのは、もはや無責任でしかないからです。
「結果にこだわらない」と言うよりは「結果にこだわりすぎない」という表現が正しいかもしれません。
結果にこだわりすぎると、例えば「ノルマ」という言葉が持つイメージのように、どこか強制力が働いてしまいます。
結果にこだわりすぎず、プロセスにこだわる。
これが頑張らない働き方です。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
結果を出すために大きなプレッシャーを感じながら仕事をする日々を送っている人も多いでしょう。
もしプレッシャーから解放されたいなら、仕事をやめるのではなく、まずは視点を変えて、結果に至るまでのプロセスにこだわってみてください。
そうすれば、今までつまらなかった仕事に対する考え方が変わるかもしれません。