貯金できる人になりたい!貯金できない女性の特徴7選
今日は、たまたまネットを見ていて、偶然見かけた野村證券の広告からです。
たまたま仕事中にバナー広告を見かけて、面白そうだったのでクリックしてみたところ、リンク先が上のページでした。
「堅実女子」と「0円女子」と銘打って、貯金のできる女性とできない女性を比較したコンテンツです。
そもそも、貯金200万円以上で堅実に貯金ができているとくくるのはいかがなものかと思いますが、ここはぐっとこらえて、よしとしましょう。
35歳で貯金額が200万円だとしたら、そこまで堅実だとは思いませんが。。
では、本題である貯金できない女性の特徴に入っていくことしましょう。
貯金できない女性の特徴その1 ファッションは流行を追う
まずは、買い物に注目しています。
貯金は支出次第というところがありますから、これは当然のことでしょう。
アンケートで「ファストファッションを買うときの基準」を聞いたところ、どちらも「金額」や「デザイン」を挙げる人が多かったものの、堅実女子のほうが「機能性」や「着心地」「素材の質」をより重視する傾向があることがわかりました。
服は、支出が最も大きくなってしまう項目の一つです。
買いだすとキリがない。
ですから、堅実にお金を貯めている人は、少ない服の枚数でいかに着回すかを考えているはずです。
よって、デザインは流行ものではなくベーシックなものになり、いかに長く着ることができるか、ということを意識するのでしょう。
流行を追ってしまうと、翌年にはその服を着ることができなくなってしまう恐れがあります。
となると、必然的に翌年にも新しい服を買って、新たな支出が発生する。
したがって、お金が貯まらない、というサイクルに陥るわけです。
この辺りを貯金のできる「堅実女子」は分かっているのでしょう。
貯金できない女性の特徴その2 部屋が散らかっている
これは何となく分かります。
そもそも貯金できない人は、貯金できる人に比べて買い物の量が多いのだろうと思います。
よって、部屋の中にあるモノが多いのではないでしょうか。
モノが多くなれば、当然その分収納スペースが必要になりますが、それだけのスペースを持ち合わせていない可能性もあります。
スペースがないとなれば、当然のごとく部屋は散らかっていくことになります。
一方、堅実女子は部屋の中のモノが少ないわけですから、整理整頓が十分可能です。
また、きちんと部屋の中を整理整頓しようという意識自体も、貯金に通ずるところがあるのではないでしょうか。
貯金できない女性の特徴その3 衝動買いが多い
貯金をする上で、絶対に注意しなければならないのが衝動買いです。
意図せずにお金を使うわけですから、衝動買いをしているようでは貯金できません。
この点についても、やはり差が生じているようです。
また、「衝動買いの頻度」という設問に対して、「月1回」より多いと答えた人の割合は、堅実女子がゼロ円女子より6ポイント低くなっていました。
そもそもお金を使えば、お金はなくなるわけですから、いかにお金を使うかが大事なわけです。
それなのに、意図せず欲しいと思った瞬間にモノを買ってしまうようでは、お金は貯まらないです。
貯金できない人は、「なぜこれを買うのか?」という軸があまりないように思います。
貯金できない女性の特徴その4 ATMの利用頻度が多い
ATMの利用頻度も、確かにお金を上手に使えているかどうかで大きく差が出そうですし、実際出ていたようです。
堅実女子では「1回未満」が37%近くいる一方で、ゼロ円女子ではその半分の20%程度に過ぎません。
記事中に記載されているとおり、お金を貯めることができている人は、だいたいの予算感をつかんでいるため、1ヵ月に必要な金額を1回おろせば、あとはその金額の中で生活していくことができます。
しかし、貯金できない人は、意図せずにお金を使っていき、足りなくなったら下ろす、という行動を繰り返しているのでしょう。
また、お金を大切にしているかどうかは、実はこのATMの利用で分かってきます。
お金を大切にしている人は、自分の銀行の手数料のかかるポイントを把握しています。
もしコンビニでお金を引き出すと手数料がかかることを知っていれば、コンビニでお金を引き出さないでしょう。
お金を引き出すという行為に108円とかを支払うのはバカバカしいと思いませんか?
思えるかどうかが「堅実女子」と「ゼロ円女子」の境目となるのでしょう。
貯金できない女性の特徴その5 結婚に向けた準備ができていない
貯金のできないゼロ円女子は、結婚に向けた準備もできていないようです。
「結婚に向けて準備していること」として「結婚資金の貯金」を挙げた人は、堅実女子が34%と、ゼロ円女子より約18ポイントも多くなっていました。
要は、貯金をしているかどうか、ということなのですが、この記事は貯金に関する記事ですから、当然「堅実女子」の数字が高くなっています。
堅実女子の方がいろいろな準備をしているようです。
貯金できない女性の特徴その6 積立制度を知らない
いよいよ広告色が強くなってきました(笑)
特に差が大きかったのは「NISA(ニーサ/少額投資非課税制度)」※1で、その差はなんと30ポイント近く。「iDeco(イデコ/個人型確定拠出年金制度)」や財形貯蓄、持株会の認知度も“堅実女子”のほうが高く、大きな差がありました。
そもそも、お金に関するリテラシーに差があるようです。
貯金できない人は、使うことに意識が傾き、貯める・増やすといったところに思考が及んでいないのかもしれません。
だとすれば、貯金の金額に差は生じるのは当然のことでしょう。
貯金できない女性の特徴その7 積立制度を使っていない
貯金をするには、先取り貯金が一番です。
また、積立制度を「(既に)使っている」や「今後使ってみたい」を合計した割合も、全ての項目で堅実女子のほうが高いという結果に。なかでも「NISA」は、堅実女子の27.8%が「使っている」のに対し、ゼロ円女子で「使っている」人はわずか9.4%に過ぎませんでした。
堅実女子は、僕の感覚では結構NISAを使っていますね。
そもそも知らなければ、使えるわけもありません。
大前提として、お金に関することの情報に差があるのでしょう。
情報格差ってやつですね。
そして、堅実女子は、実際に行動に移しているというのもすごい。
貯金の額に差がつくのも当然と思われるアンケート結果です。
まとめ
以上、「貯金できる人になりたい!貯金できない女性の特徴7選」はいかがでしたでしょうか?
最終的には、つみたてNISAの口座開設をうながす広告だったわけですが、全くもって無視できる内容でもありませんでした。
貯金できない人にとって、お金の使い方、お金に対する考え方を見直すきっかけを与えるには良い記事とも言えます。
また、女性だけではなく、男性にも通ずるところもあります。
貯金できない人は、今回の記事の中であれば、まず整理整頓、特に洋服の整理整頓から始めてみてはいかがでしょうか。
そして、貯金を始めるのであれば、何かしらの目標を立ててみましょう。
まずは、「何かを買いたい」「どこかへ行きたい」といった使うための目標でもよいでしょう。
小さく始めて、成功体験を作り、そしてさらなる大きな額の貯金に挑戦してみてください。
最後に、投資については自己責任でお願いします。