「エアコンはつけっ放しのほうが電気代は安くなる」は本当か?

 今日は、ネットで見つけたこんな記事から。

 猛暑を超えた酷暑が続く日本列島。

 各地で最高気温を更新というニュースが報じられています。

 この暑さでは、さすがにエアコンをつけざるをえません。

 先日のエントリーでも書きましたが、僕はエアコンの故障をきっかけに、エアコンなし生活を送っていました。

 今でも続けてはいるのですが、それは平日の夜、仕事帰りだけの話。

 週末の日中はさすがに暑さに勝てず、エアコンをつけています。

 さて、これだけの暑さが続き、エアコンをつけ続けていると、気になってくるのは光熱費ではないでしょうか。 

 僕自身もつい先日、次のようなエントリーを書いておりました。

 そこで今回は、先にご紹介した記事を見て、改めて光熱費をいかに節約するかを考えていきましょう。

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エアコンは「つけっぱなしがお得」は本当だが、注意が必要

 エアコンは本当につけっぱなしにした方がお得なのか?

 この疑問に答えてくれるのは、エアコンメーカーのダイキンです。

 以下のリンクで実際に検証した結果が紹介されています。

 この記事の検証では、「つけっぱなし」と「30分ごとに入り切り」を比較しています。

 検証の結果として、日中9:00~18:00の時間帯なら「つけっぱなし」にするほうが消費電力量が少なかったという結論が出ています。

 この時間帯を限定しているところがポイントです。

 これが日中ではなく夕方以降の18:00~23:00になると、こまめに入り切りの方が電気代が安いという検証結果が出ています。

 なぜこのような差異が生じたのでしょうか?

 これは、通常エアコンが最も多く電力を消費するのが、外気温と設定温度の差が大きい運転開始直後だからです。

 夜の時間帯は、日中に比べて外気温が下がるため、エアコンで最も多く電力を消費する運転開始直後の電力量が減少することになるからです。

 また、丸一日つけっぱなしにするのは、やはりこまめに入り切りの方の比べると消費電力量が多かったという検証結果が出ています。

 つまり、つけっぱなしいするのはいいけど、時間帯と長さは考慮しないといけないということです。

 丸一日つけっぱなしというのは、やめた方がよさそうです。
 
 

光熱費の節約のために消費電力量をチェックしてみよう

 光熱費の節約のために、エアコンの使い方が分かったところで、他にも光熱費の節約に役立ちそうな情報をいくつかご紹介しておきます。

 まずは、光熱費をチェックするだけではなく、実際に消費した電力量もチェックしてみましょう。

 東京電力を利用している方であれば、「でんき家計簿」というサービスをご存知でしょうか?
 

 僕はこのサービスで毎月の消費電力量をチェックしています。

 過去2年分をさかのぼってチェックすることができますから、大変重宝しています。

 今年の僕は、去年より消費電力量を年間通して抑えることができています。
 
 

プラン変更を検討する

 消費電力量をチェックしてみると、現在のプランが適切なのかどうかを考えることができます。

 例えば、アンペア数。

 アンペア数を変えるだけで節約になることがあります。

 また、最近であれば電気とガスをセットで申し込むことで節約になることもあります。
 
 普段何気なく使っている電気であっても、家計簿と同様、きちんと使った履歴をチェックすることで無駄に気づける可能性があります。
 
 

光熱費はクレジットカード払いにしてポイントもゲット

 
 光熱費の支払いを、毎月コンビニに行くのは面倒くさいです。

 ときに忘れることもあります。

 光熱費の支払い忘れを防ぐには、クレジットカード払いにすることです。

 クレジットカード払いにすることで、ポイント還元になりますから、例えば0.5%程度ですが、実質節約になります。

 水道料金、ガス料金などの公共料金の支払いを1つのクレジットカードに集約すれば、ポイントも貯まっていきますので、非常にお得です。
 
 

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 これだけ暑さが続くと、エアコンに頼りがちになりそうです。

 エアコンと上手に付き合うことで、光熱費を抑えながらこの酷暑を乗り切っていきましょう。

 ただし、節約意識を強めすぎて、エアコンを我慢しすぎ、体調を崩したりしないよう注意してください。

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