お金の貯まる家庭が意識してやっている2つのこと

 今日は、ネットで見つけたこちらの記事から。

 世の中にある家庭は、お金を貯めることのできている家庭とできていない家庭の2つにわかれます。

 収入が同じであったとしてもです。

 その違いはどこにあるかというと、それは単純に考えれば、お金を使っていないのと使っているのと差でしかないわけです。

 ただ、それだと極論になってしまいますので、具体的にどこに差があるのかを考える必要があります。

 そして実際にお金の貯まる家庭と貯まらない家庭の間でどこかに差異が生じているのかを調査してみたところ、2つの差異が見られたというのが今回の記事です。

 では、お金の貯まる家庭は、どのようなことをしているのでしょうか?

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お金の貯まらない家庭はどこかでムダ遣いをしている

 今回の記事の中で、こんな一節が登場します。

そんなに贅沢しているわけではないのに「なぜうちはこんなにお金が貯まらないのだろう・・・」と日々悩む主婦は多いですね。

 断言します。

 それは、「ムダ遣いをしているから」です。

 自分では気づいていないだけで、他の人から見れば、「なぜそんなところにこんなにお金を使っているの?」という支出があるのです。

 ネット上で家計相談の記事をよく見かけますが、驚くことが多々あります。

 すごいところにすごいお金の掛け方をしている家計が次々に登場します。

 自分のお金の使い方は自分の正義に基づいて各自で決めているはずですから、外部の人間とは当然価値判断の基準が異なります。

 よって、僕が他人の家計に対してどうこう言う資格もありません。

 ですが、どこかでお金を使いすぎているために、お金が貯まらないというのも事実です。

 どこにお金を使いすぎているのかを見つけ出すことが本来必要になってきます。

 ただ、今回の記事ではそこには触れておらず、あくまで家計の傾向のみの話となっています。
 
 

お金の貯まる家庭その1 キャッシュレス決済

「楽天市場 夫婦のお財布調査2018」の結果によると、キャッシュレス決済派の家計金融資産が約1100万円で、現金決済派の家計金融資産が約550万円となっていることから、キャッシュレス決済派の方が約550万円も多いことが分かりました。

 お金の貯まる家庭の特徴の1つ目として、キャッシュレス決済をしているということが挙げられています。

 今の世の中の流れからして、当然のことかなと個人的には思っています。

 僕自身もクレジットカードを使うことのできない店舗にはあまり行きません。

 現金決済のお店には、やむなく行っているというのが正直なところです。

 クレジットカード決済なら、0.5%ですがポイント還元されるわけですから、わずかな金額ながら実質値引きと一緒です。

 また、使った金額はweb明細などでチェックできますから、家計簿をつける手間を省くことができます。
 
 

ポイント活用には注意が必要

 記事の中には、こんな記載もありました。

「ポイント」をよく貯めている家庭の家計金融資産が約1000万円であるのに対し、まったく貯めていない家庭の家計金融資産は約330万円。その差はなんと約670万円となっており、意識の違いが家計金融資産に表れた結果となりました。

 この点については、注意が必要だと考えています。

 お金の貯まる家庭であっても、おそらくなんでもかんでもポイントを貯めているわけではないはずです。

 なぜなら、ポイントカードを発行しまくれば、当然財布がパンパンになり、ポイントカードであふれかえります。

 また、何ポイント貯めたら特典というようなポイントカードが多いと思いますが、そこまでポイントが貯まるようなお店はそう多くないはずです。

 よって、やみくもにポイントを集めているのではなく、クレジットカード決済にしてクレジットカードのポイントを集めるとか、行く店を固定するとか、何かしら工夫をしているのです。

 ちなみに、僕もよく行くお店や美容院の合計3枚のポイントカードしか持ち歩いていません。
 
 

お金の貯まる家庭その2 お金について夫婦でよく話し合う

その違いは「お金について夫婦でよく話し合うかどうか」ということです。よく話し合っている家庭の収入に対する貯蓄割合は21.2%であるのに対し、ほとんど話し合わない家庭は10.11%。その差は10%以上となっており、貯めるためには夫婦間の意識の統一が重要のようです。

 2つ目に、お金について夫婦でよく話し合うということが挙げられています。

 僕は独身なので実態が分かりませんが、考える限り、確かに夫婦間でお金の話し合いができていたほうが圧倒的によいのではないかと思います。

 家庭の中で夫婦がお互いに収入・支出に関して理解しあい、協力しあいながら貯金を進めていったほうが、実際にお金は貯まるだろうと思うからです。

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 お金の貯まる家庭と貯まらない家庭では、お金の支払い方法とお金に対する考え方に差異があるという記事でした。

 いかにお金を貯めていくかという点について、やはり無策ではお金は貯まらないということは明白です。

 夫婦間でしっかりと目標を共有し、得た収入をいかに使っていくか、しっかりと決めて、それを実行していくことが大事だということです。

 今回紹介した2つについては、決して難易度の高いものではありません。

 もしやっていない家庭があるのであれば、ぜひ実行へ向けて検討してみてください。

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