一人暮らしの食費の節約に「中食」を勧める7つの理由

2018年9月27日

一人暮らしの食費節約する上で「中食」を勧める7つの理由

 先日の僕の食費、216円なり。

 スーパーで売っていた餃子5個入り200円(税込み216円)を試しに買ってみました。

 夕飯で食べてみたところ、ちょっと皮が厚くて、味的にも僕には物足りない。

 これだったら、セブンイレブンの冷凍餃子で十分といったレベルでした。

 まあ、お金がたいしてかかってませんから、別にいいですけど。

 はい。僕、食費がかかっていません。

 一人暮らしの平均食費は42,623円を下回っています。

 僕の食事の中心にあるのは、中食(ちゅうしょく・なかしょく)。

 僕がここでいう中食とは、お惣菜のことを指しています。

 お惣菜と言えばスーパーマーケットが定番でしたが、今ではコンビニでも買うことができるようになりました。

 料理が決して得意とは言えない僕にとっては、非常にありがたい限りです。

 お惣菜は、実は節約にもなりますし、節約以外にもさまざまなメリットがあります。

 今回は、中食、お惣菜のメリットをご紹介します。
 

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とある一人暮らし中年男性のある日の食事風景

 その前に、まずはある40代半ば男性の1日の食事を振り返ってみました。

 朝食:食べない

 昼食:ご飯、キムチ鶏、豆腐、味噌汁

 夕食:納豆+卵、餃子、豆腐、梅干し

 まず、朝食は食べません。

 そして昼食は、ご飯を炊いて、おかずだけ用意します。

 ただ、おかずもお惣菜がメイン。

 この日は、あらかじめ買い置きしておいたキムチ鶏と豆腐を食べました。

 味噌汁は、インスタント味噌汁で済ませます。

 マルコメの生味噌汁、料亭の味お徳用21袋食を買ってます。

 夕食は、常備している納豆に卵を加えるのが定番。

 あとは、豆腐と梅干。

 それにメインディッシュで餃子を買ってきました。

 夕食は炭水化物を抜くので、これだけです。

 餃子以外はすべて買い置きでしたので、1日にかかった食費は216円だけでした。

 では、僕が中食、お惣菜をお勧めする理由をご紹介します。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その1 豊富な品目の中から好きなメニューを選ぶことができる

 食費の節約といえば、その筆頭格として自炊が挙げられます。

 しかし、料理が決して得意ではないという人にとって、自炊は結構高いハードルだったりします。

 自分が食べたいと思ったものを何でも作ることができるかというと、そういうわけにはいきません。

 その点、お惣菜なら、大半の物が用意されています。

 お惣菜といえば、以前はスーパーマーケットで売られているものでした。

 しかし、今ではコンビニでも売られています。

 メニューも豊富です。

 まさかコンビニで揚げ物を食べることができるとは思いませんでした。

 また、一言で中食、お惣菜といっても、いわゆるお惣菜だけではありません。

 缶詰や冷凍食品だってあります。

 僕の家の近所にセブンイレブンがあるのですが、セブンイレブンでもお惣菜が多岐にわたります。

 味も十分なレベルですし、中にはコンビニのレベルを越えているものも。

 先にあげた冷凍餃子も100円レベルの味ではありません。

 選択肢はいくらでもありますので、おかずには事足りています。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その2 時間と手間がかからない

 自炊は、材料・調味料を買いそろえて、自分で作らなければなりませんから、手間暇がかかります。

 夜、仕事からの帰宅後の自炊をしようなどと思ったら、仕事で疲れていますから大変です。

 しかし、中食、お惣菜であれば、時間と手間が全くかかりません。

 いわゆるお惣菜であれば、すでに出来上がっていますから、容器のフタを開ければ、あるいは封を開ければすぐに食べることができます。

 冷凍食品であれば、電子レンジでチンすればすぐに食べることができます。

 レトルト食品の場合は、お湯を沸かしてボイルすれば食べることができます。

 特に仕事が夜遅くになった場合、すぐにでも夕食を食べたいときには、お惣菜は大変重宝します。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その3 自分に適量だけ用意することができる

 例えばカレーを作ろうとすると、どうしても材料が一人分というわけにはいかず、どうしても作る料理の量が多くなりがちになります。

 そして、量が多いために、次の日も食べ続けなければならなかったりします。

 さすがに飽きます。

 それに引き換え、中食、この場合はレトルトカレーを使えば、1回の食事分だけで済ませることができます。

 食べきるために、昼も夜も次の日も食べるなんてことは回避できます。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その4 生ごみが出ない

 自炊をすると、材料を準備し、調理することになりますので、特に野菜などから生ごみが出ます。

 皮をむいたりしますので。

 ところが、中食を使えば、せいぜい卵の殻とかエビ・魚の頭・尻尾など限られたものしか出ません。

 もちろん、残してしまえば生ごみとなってしまいますが、それは自炊も同じです。

 ただ、中食の場合は、プラスチックの容器や袋といった別の種類のゴミが出ます。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その5 洗い物が出ない

 自炊をすると、料理に使った調理器具、盛りつけた器を食後に洗わなければなりません。

 料理をするのは好きでも、食器洗いが嫌いという人は結構います。

 その点、中食であれば、お惣菜の容器そのままで食事をしてしまえば、洗い物が発生しません。

 食後にも手間がかかりません。

 たまに、お惣菜を買ってきた容器のまま食べるのは嫌という人がいるのですが、そこを画面してしましょう。

 仮にお皿に盛りつけたとしても、そのお皿だけを洗えばよいので、自炊するよりは洗い物の負担は小さくなります。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その6 コストがかからない

 自炊は、節約になると言われていますが、実は作り方次第では、コスト高になることがあります。

 例えば、先に例として挙げたカレー。

 買わなければいけない材料が、例えばじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、豚肉にカレールー。

 一方、レトルトカレーなら、下手すると安いものなら100円で買うことができます。

 レトルトカレーの方が安上がりです。

 また、外食でカレーを食べようとすれば、どんなに安くても500円以上はかかるでしょう。

 圧倒的にレトルトカレーの方が安いです。
 
 

一人暮らしの食費節約のために「中食」を勧める理由その7 家ですぐに食べることができる

 自分で料理を作りたくない場合、外食しようとすれば、店へ行かなければなりません。

 店まで移動して、さらに料理が出てくるまでの待ち時間が発生します。

 それにひきかえ、中食であれば、すぐに食べることができます。

 電子レンジやボイルでも、数分あれば十分です。

 レストランで待つよりはるかに短い時間で食事にありつけます。
 
 

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 一人暮らしにとって、中食がどれだけメリットがあるかお分かりいただけましたか?

 お惣菜、缶詰、冷凍食品、レトルト食品、インスタント食品。

 さまざまな中食をうまく使いこなせば、節約に加えて時短にもなります。

 料理を作るのにかかっていた時間を他のことにあてることができるようになれば、普段の生活がいっそう充実します。

 食事は食費の節約のことだけを考えるのではなく、時間や健康のことも踏まえ、自分のライフスタイルに合った選択をしていきましょう。

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