健康的な老後に向けて大事な3つ「きょうよう・きょういく・ちょきん」とは?

2018年12月8日

健康的な老後に向けて大事な3つ「きょうよう・きょういく・ちょきん」とは?

 今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。

 「敬老の日」の前日に総務省から好評された65歳以上の高齢者の推計人口。

 高齢者の人口は、前年同期を44万人上回る3557万人となり、総人口に占める割合は28.1%と過去最高を更新しました。

 そのうち女性高齢者は2012万人となり、初めて2000万人を超えました。

 さらに70歳以上は2618万人となり、全体に占める割合は初めて20%を超え、20.7%となりました。

 高齢化社会がますます進んでいることを明確にするデータです。

 敬老の日の今日は、これからの日本を憂いつつ、今から僕らにできる自己防衛策としては何があるのかを考えてみます。

日本に待ち受ける人口減少・高齢化・少子化の未来とは?

 先日も紹介した『未来の年表』によると、これからの日本がどのような未来を迎えるかが予測されています。


 今日はその中の一部を簡単にご紹介します。

2020年 女性の2人に1人が高齢者に

 現在の日本は、少子化の一途をたどっています。

 少子化によって、将来母親となる女性の絶対数が減少しています。

 合計特殊出生率と呼ばれる人口統計上の指標では、母親となる可能性がある出産可能な女性の対象年齢は、15歳から49歳までとなっています。

 15歳から49歳までの女性の人口推移の予測では、2020年には50歳以上が3248万人、49歳以下が3193万人となっており、50歳以上の女性が49歳以下を上回ることになります。

 つまり、過半数の女性が出産期を終えているということになります。

 もう2年後のことです。

 何も対策を打たなければ、少子化のスピードが衰えることはありません。
 
 

2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ

 
 2024年といえば、東京オリンピックの4年後。

 パリオリンピックの開催年。

 2024年は、団塊の世代が全員75歳以上になる年。

 その2024年の人口は、高齢者全体で3677万人に到達すると予想されています。

 国民の3人に1人が65歳以上、6人に1人が75歳以上になります。

 予想されるのが、老老介護問題。

 介護する側もされる側も高齢者。

 一体この未来に向けて、どのような対策が準備されるのでしょうか。
 
 

2025年 ついに東京都も人口減少へ

 人口減少の波は、ついには東京にも襲い掛かります。

 2025年から団塊の世代が75歳以上になることもあり、人口の自然減の可能性が強まってきます。

 ただし、東京都の人口については、不確定要素も強いです。

 なぜなら、地方からの流入があるからです。

 若者が流入してくれば、出生率も改善されるでしょう。

 ただし、地方から流入してくるのは、若者ばかりとは限りません。

 すでに地方から東京に出てきている人の親が、子どもと同居するために東京に出てくるというパターンも存在しています。

 かくいう僕も地方に両親を残してきている者です。

 一方が他界したら、東京に連れてくるというプランは当然のことながら持っています。

 

健康的な老後に向けた「きょうよう・きょういく・ちょきん」とは?

 さて、今回はここからが本題です。

 これだけの高齢化が進むことが予測される日本において、自己防衛はもはや必須です。

 社会保障をはじめ、制度がこの社会の大きな変化に追いついてきていないからです。

 老老介護の問題にしても、じゃあ親は施設に入れればよいのではと思われるかもしれませんが、介護施設も人不足にあえていでいるではありませんか。

 介護施設で面倒を見てくれる人も高齢者なんて事態も容易に想像できます。

 日本人がいなければ、あとは外国人です。

 介護の問題も心配ですが、介護に頼らないようにできるだけ健康的に生きることが大事です。

 健康的に生きるために意識したいことが「きょうよう・きょういく・ちょきん」なのです。

 ただ、「きょうよう・きょういく・ちょきん」と言っても「教養・教育・貯金」ではありません。

 確かに貯金は必要ですが、お金は生活する上で必要なものではあり、健康のためのものではありません。

 「きょうよう」とは、「今日、する用事」。

 「きょういく」とは、「今日、行くところ」。

 そして「ちょきん」とは、「筋力を貯めること」。

 何とも上手いことを言ったものです。

 これからの時代は、おひとりさま社会。

 一人で生きていかなければなりません。

 高齢夫婦の死別、未婚化、そして離婚の増大。

 これらの要素で、一人暮らしがスタンダードになる世の中が待っています。

 だからこそ、今日する用事、今日行くところがあれば外へ出かけるでしょうし、自立して歩くための筋力が大事になるのです。
 
 

一人でもできる趣味を見つけておくことが大事

 「きょうよう・きょういく・ちょきん」のためには、いくつか大事なことがあります。

 まず、なにかしらのコミュニティに参加していることです。

 人との会話やつながりを持つことで、常に用事や行く場所が発生する可能性があります。

 孤独を苦手とする人も、人とのつながりがあることで安心感を得られ、精神面も健康を保つことが可能となります。

 そして、どんな理由でもいいので、外出するよう心がけることです。

 おススメの趣味は、散歩です。 

 散歩は、何がいいって、何といっても大したお金がかからないところです。

 そして、一定の歩数を自分の足で歩くこと。

 自分の家の近所からその周辺でもよいでしょうし、電車やバスなどを使って、少し離れた土地を歩くのもよいでしょう。

 テレビ番組でよく待ちぶら番組がありますが、取り上げられた土地を自分でも歩いてみるなんてのもいいかもしれません。

 1日1万歩を目標に、毎日歩きましょう。

 今からやって、習慣にしておけば、老後になってからもきっと続けれられることでしょう。

 衰え始めてからでは遅いです。

 特に筋力は衰えないよう、今から対策を立てておきましょう。

 筋力維持だけなら、家でスクワットをするのもよいのではないでしょうか。
 
 

ゆとりある老後に必要な貯金額は2880万円

 また、日本生命によるセカンドライフのアンケート結果によれば、セカンドライフ開始時までに貯めておきたい金額は平均で2880万円だったそうです。

 目標額の達成割合が80%以上と答えた人は60代で31.0%、70代以上で34.7%にとどまった模様。

 そりゃそうです。

 金融資産3000万円以上の割合は、わずか20%程度です。

 2880万円だって、到達できる人はわずかです。

 そのせいでしょうか。

 65歳以降も働きたいという人が45.6%と高い割合となっています。

 高齢になるほど働き続けたいという回答の割合が高くなっていることから、保有資産に不安を抱えていることが想像できます。
 
 

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 健康的な老後をおくるためのヒントは見つかりましたか?

 社会や家族の協力を得ることもさることながら、やはりまずは自分で対策をとっていかなければなりません。

 そのためには、自分自身ができるだけ長く健康的にいられることが大前提となります。

 自分の足でしっかり歩き、自分のお金でやりくりする。

 自立した老後をおくることができるよう、今すぐできることから対策を始めてみましょう。

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