物を捨てられない人の心理。まず捨てるべき15のものとは?
今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。
今回の記事の書き出しは、昔の自分を思い出します。
積み重なるモノの山、溜まっていくゴミ、探し物にかかるロスタイム……わかっちゃいるけど捨てられないのが人の性。男の家は油断するとつい“汚部屋”になりがちだが、ちらかった環境は人のやる気をも削ぐ。
昔の僕は、全く部屋を整理整頓できない人でした。
昔と言っても、2016年1月ごろ。
つい2年半前の話です。
なんとかそこから立て直すことができたわけですが、物を捨てられるようになってから、生活が一変しました。
物を捨てることで得られたものが、ものすごく大きかったです。
ですから、僕は節約したい人には断捨離を勧めています。
では、物を捨てられない人は、どうすればよいのでしょうか?
今回はそのあたりを見ていくことにしましょう。
物を捨てられない人の心理とは?
物をすてようと思っても、なかなか捨てられない。
その最大の理由は、「もったいない」ではないでしょうか?
あとは、「いつかまた使うときが来るのではないか?」なんてことを考えているのではないでしょうか?
そんな心理が働いてしまうと、どうしても物を捨てられなくなってしまうものです。
もう一つは、本当に大事なことに集中できていないということ。
物を捨てること自体は、目的ではありません。
物を捨てる目的は、本当に必要な物だけに集中するということです。
つまり、物を捨てられない人は、優先順位をつけることができていないのです。
断捨離の最大の目的は、「自分のリソースを必要な物に集中すること」であるということに気づかなければなりません。
まず捨てるべき15のもの
今回の記事で紹介されている「まず捨てるべきリスト」の15個は、以下のとおりです。
□ 1年以上開かなかった本・未読の本
□ ホコリをかぶっている旅行のお土産
□ 古いデバイスの充電器
□ 太ってサイズが合わなくなった服
□ 使っていない結婚式の引き出物
□ 溜めているサンプル・試供品全般
□ 自分の趣味じゃない他人からの贈り物
□ 電化製品などの説明書
□ 色・柄の同じ下着、ハンカチ、ネクタイ類
□ クッキーなどの空き容器
□ 賞味(使用)期限切れの食品・消耗品類
□ 使わないポイントカード、クーポン
□ 映画や舞台のフライヤー・チラシ類
□ 宅配業者のメニューやカタログ
□ ホテルから持ち帰ったアメニティ
これら「まず捨てるべき15のもの」は、なるほどと思えるものから、なんで?と思われるようなものまで含まれています。
ただ、間違いなく言えることは、これは参考になるということです。
これは何を捨てるべきと言っているのかというと、要は「使わないもの」を捨てましょうと言っているのです。
1番目の「1年以上開かなかった本・未読の本」というのは、分かりやすいところではないかと思います。
これは、まさに使わないものです。
これは捨てても構わないはずです。
ただ捨てるのはもったいないかもしれませんので、売ってお金に変えましょう。
「賞味(使用)期限切れの食品・消耗品類」「古いデバイスの充電器は、もはや使えないものです。
これらは気合を入れて、ガンガン捨てていきましょう。
「クッキーなどの空き容器」は、心当たりがある人は多いのではないでしょうか?
小物入れにしようかなと思ってとっておきながら、結局使っていないとか。
そういうものは、どんどん捨てていきましょう。
「使っていない結婚式の引き出物」や「自分の趣味じゃない他人からの贈り物」は、確かになかなか捨てづらいものではあります。
しかし、自分にとって必要のないものなのであれば、思い切って捨てましょう。
上記リストを見ながら、順番に物を捨てていくだけでも、十分な効果がありそうです。
また、一気にやろうとすると続かない可能性があるので、1日に1つとかルールを決めて作業を行うことも大事です。
物を捨てることができると、買い物の仕方が変わる
ちゃんと物を捨てることができると、自分にとって本当に必要なものに気づくことができます。
すると、買い物の仕方が変わってきます。
まず、衝動買いがなくなります。
なぜなら、今から買おうとしている物が本当に自分にとって必要なものなのかどうかを考えるようになるからです。
次に、自分で考えて買うことができるようになります。
バーゲンだから買うとか、誰かのオススメだから買うとか、外的な要因をきっかけに買い物をすることがなくなります。
あくまで自分基準で物を買うような思考に変化していきます。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
物を捨てることで得られるメリットは、ものすごく大きいです。
そして何より、捨てている物が元々は自分のお金であるということに気づくことができるかどうかです。
要は、お金を捨てているのと同じです。
それに気づくことができれば、自ずと無駄遣いは無くなります。
となれば、自然と支出が減っていき、貯金の額が増えていきます。
下手な節約をするより、断捨離をしたほうが効果が大きいです。
少しずつでも構わないので、身の回りのいらない物を捨てていきましょう。