TEPCOから耳よりプレゼントキャンペーンの案内が来た。
ある日、会社から帰宅すると、家の郵便受けの中に郵便が届いていました。
見てみると、TEPCOからの案内でした。
「電気+ガス、まとめておとくに。耳よりセット プレゼントキャンペーン中!」
そういえば、たまーにTEPCOから案内が来ていたような記憶がありますが、すべて無視してきたような気がします。
しかし、もし電気とガスの節約になるのであれば、考えた方がよいのではないかと思い、珍しくしっかり調べてみました。
そもそもTEPCOって何の略?
「TEPCO」
東京に住んでから10年以上が経過しましたが、TEPCOって全然ピンと来ないです。
要は東京電力です。
こちらの呼び名のほうがしっくり来ます。
TEPCOは、「Tokyo Electric Power Company」に略です。
最後のCOはCompanyから2文字とっています。
TEPCO電気+ガス耳よりセットはこんなにおとく!
冊子封の手紙を開いて、中を早速見てみると、いろいろ書かれていました。
「電気+ガス 耳よりセットはこんなにおとく!」
一緒にすると何がおとくなのか、ということで冊子を見てみると、なんとなくからくりが分かりました。
1.毎月の電気料金の支払いでポイントがもらえる
2.ガスとセットで申し込むことで月額100円割引になる
3.東京ガスの一般料金より3%安くなる
4.スタート割で5%割引になる
まず、電気料金自体がお得になるというわけではなさそうです。
「従量電灯B」から「スタンダードプランS」に名前が変わって、料金体系にわずかな変化が生じています。
スタンダードS
0-300kWh 23.40円
300kWh以上 30.02円
従量電灯B
0-120kWh 19.52円
120-300kWh 26.00円
300kWh以上 30.02円
120kwh以下で、スタンダードプランSは割高になっています。
僕の場合、1年の半分は120kwhも使用しないため、スタンダードプランSに切り替えると、半年はコスト増になる計算です。
120kwh以上使う月も300kwh以上使う月も電卓をたたいて計算してみたのですが、どうしても従量電灯Bの方が安いないしほぼ変わらない。
したがって、単純に電気代だけでは切り替えるメリットは、僕にとってはなさそうです。
そこで登場するのが、2.ガストセットで申し込むことで月額100円割引になるというものです。
僕の場合は、セットの割引を加味しても、従来の従量電灯Bのままにしておいたほうがよさそうです。
ガス料金については、3%割引になりますから、これはお得であることは間違いありません。
ガス料金に悩んでいる人なら、お得かもしれません。
また、1年間だけの限定ですが、「スタート割」と銘打って5%割引になりますので、初年度はさらにお得です。
TEPCO電気+ガス耳よりセットの試算をするには?
耳よりセットで実際にどれだけの光熱費になるのか、気になるところです。
そこで、TEPCOのホームページには資産ができるページがあります。
リンクはこちら。
こちらで必要事項を入力して、ボタンを1クリックで試算結果をすぐ見ることができます。
下の画像は、実際の試算結果です。
僕の場合、年間4400円お得と表示されているものの、セット割とスタート割と1年目のポイントがありますから、実質的には1年間で1200円くらいの割引にとどまります。
まあ無理してプラン変更しなくてもよいかなといった感じです。
TEPCO電気+ガス耳よりセットはこんなに安心!
TEPCOで電気+ガスのセットに乗り換えると、ガスのサービスは大丈夫なのか?という不安が出てきます。
これまでの東京ガスからの乗り換えになるわけです。
そんな不安も払拭してくれるようなサービスがいくつも用意されていました。
まずは、ガス機器修理サービス。
お使いのガスコンロやガス給湯器、ガスファンヒーターが故障した際に、無料で修理を受けられるそうです。
対象機器は、新品設置から10年以内。
何段でも何回でも修理はOK。
最大で税込み50万円まで自己負担なし!
24時間365日修理を受け付けています。
また、ガス床暖房を導入している家庭には、ガス床暖房ありのセットも用意されています。
契約を切り替える際には、特に工事の必要もありません。
TEPCO電気+ガス耳よりセット プレゼントキャンペーン中ですが。。
ここまで電気+ガス耳よりセットを見てきました。
僕自身には正直はっきりとしたメリットは見つからなかったのですが、もっと電気・ガスを使用している家庭なら、十分メリットを享受できるところもあるのではないかと思います。
しかも、プレゼントキャンペーン実施中。
ただ、よく見てみると、キャンペーン期間は2018年9月30日まで。
どうやら最後の最後でキャンペーンに気づいたようです。
遅すぎました。。
それでもまだ2週間残されています。
これからでもまだ間に合いますよ。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
光熱費の節約は、住宅費や通信費、食費よりもインパクトが小さいので、順番としては後回しになりがちです。
ただ、全く効果がないわけでもありません。
特に最近は電力の自由化、ガスの自由化が進み、選択肢が増えてきています。
それならば、プランを変更することでどれだけ光熱費が変わるのか、一度は調べてみてたほうがよいのではないしょうか?
一度変更して、光熱費を下げることができたとすれば、その効果はずっと続くことになります。
何かを我慢する必要もありません。
簡単にできて、効果も得られる節約ができるのであれば、まずは調べるだけでもしてみましょう。
新たな気づきがそこにあるかもしれません。