家計がやりくりできないあなたへ!効果的な家計のやりくり方法TOP10
今日は女性向けの雑誌を読んでみました。
ESSE(エッセ)という雑誌はもちろん知ってはいましたが、買って読んだのは初めて。
おっさんなのに女性向けの雑誌コーナーにいるのは、非常に違和感がありましたが。。
なぜ買いに行ったかというと、「貯まる家計テクBEST10」という記事の存在を知ったから。
貯蓄に成功したエッセ読者200人に聞いた「効果のあった節約ワザ」。
はたして一体どんなランキングなのか、気になったので買って読んでみました。
では、実際にどんなランキングになっていたのか?
家計のやりくりができない人に参考になる方法はあるのでしょうか?
それでは、さっそく1位から順に見ていくことにしましょう。
家計のやりくり方法1位 無買デー
栄えある第1位は、無買デーでした。
本誌の記事の中には、「今話題の無買デー」と書いてあったのですが、本当に話題なのでしょうか?
話題かどうか分かりませんが、これは僕の中でも効果があると見ている方法です。
僕自身も、毎日夕食を購入していたのですが、平日の買い物の日数を減らしてみたところ、支出が確実に減りました。
本誌内では、こんなコメントが寄せられています。
家にあるものだけでご飯やおやつづくり
外出時は飲み物持参でドリンク代をカット
セール情報に惑わされず必要なものを見極められるように
意外と家の中には食材が置いてあって、結構なんとかなるものです。
毎日のように何かしらの買い物をしている人にとっては、週1回でもかまわにので全くお金を使わない日を作るというのは、家計をやりくりする上で非常によい方法です。
ただし、無買デーに向けて、買いだめしすぎると、かえって支出が多くなってしまいます。
あくまで普段の買い物はこれまでとあまり変えないというのがポイントです。
家計のやりくり方法2位 ポイ活
2位は、ポイ活。
クレジットカードやポイントカードのポイントを貯めて、お得に使うことです。
1枚のクレジットカードで買い物のすべてを賄えば、それなりのポイントが貯まるでしょう。
ポイントを別ポイントに交換することもできるようになってきていますから、有効活用できれば家計のやりくりは楽になるはずです。
ポイントのみで外食し、外食費は0円に!
お店を絞ってポイントアップデーに効率よく買い物
ただし、ポイントを集めるために買い物を増やすというのは本末転倒。
あくまでも必要な物を安く買い、さらにポイントを付与してもらうことで節約効果を得るという基本を忘れてはいけません。
ですから、ポイントを貯めるカードを絞り込むというのが大事になってきます。
行くお店を限定して、ポイントを貯めやすい環境を作るということも大事かもしれません。
家計のやりくり方法3位 ふるさと納税
ふるさと納税は、全国の自治体に寄付をすると所得税や住民税が控除されるため、実質2000円で返礼品がもらえる制度です。
3位に入るとは、人気が高いのですね。
実は、僕はまだやったことがない。。
エッセ読者からはこんな声が寄せられています。
お米100kgをもらって食費大助かり!
家族のプレゼントや必需品を返礼品でゲット
米100kgはすごいですね。。
米を100kgも家でどうやって長期保存するのかな?という別の疑問は浮かびましたが、そこは置いておきましょう(苦笑)
あとは、返礼品に関して国からの指導というかが入っているようですから、今後のふるさと納税がどうなっていくかは注視する必要がありそうです。
せっかくの機会ですから、僕個人としては、CMでおなじみのさとふるあたりで初めてのふるさと納税を試してみたいと思います。
家計のやりくり方法4位 フリマアプリ
家の中の不要な物をネットで売ることができるフリマアプリが4位に入りました。
多くの人が使っているということですね。
やっぱり1番はメルカリですかね。
僕は利用したことがないので、よく分かっておりませんが、こんなコメントが寄せられています。
サイズアウトした子ども服を売って必要なものを購入
キャンペーンでもらえるポイントで洗剤などの日用品を購入
なるほど、売るだけではなく買うときにも使えるということですか。
僕は、フリマアプリは完全に売る側の目線でしか見ることができていませんでした。
何か物を買う際にも、安く手に入れることができるというわけですね。
確かにそう考えれば、家計のやりくりをする上で有効活用すべき方法と言えそうです。
家計のやりくり方法5位 まとめ買い
まとめ買いが5位に入ってきました。
例えば、セールの日やポイントアップデーなどに1度にまとめて買うことで、出費を減らすことができます。
さらに、何度も買い物に行く時間・労力も減らすことができます。
食費の上限額を決めて予算内に収まるように買い物
日用品は都度買うのではなくまとめ買いに切り替え
安い店のハシゴをやめたら管理しやすくムダ買いも減少
ただ、まとめ買いは注意が必要な方法でもあります。
特に食材のまとめ買いは消費期限までに使い切れないことは発生する可能性大。
お酒やタバコのような嗜好品の場合、まとめ買いして在庫が家に豊富にある状態になると、逆に1日あたりの消費量が増えてしまう可能性大。
日用品の場合、保管場所の問題が発生する可能性大。
計画的な買い物を心掛ける必要がありますから、いつ何を買うかスケジュールを決めたり、メモをしておくなりの工夫が必要です。
家計のやりくり方法6位 スマホプランの見直し
今回のランキングの中で唯一固定費の削減でランクインしたのが、スマホプランの見直しでした。
やはり、スマホの料金の高さが気になっている人が多いということの現れでしょう。
現在加入しているキャリアのプランを見直すだけで、通信費が下がる可能性があります。
実際の声としては、次のような声が寄せされています。
家族でパケットシェアして通信料を削減
格安スマホに乗り換えたら通信料が3000円減
また、格安スマホに乗り換えるのも効果的な家計の見直しになります。
僕のおすすめは、実際に僕も乗り換えたUQモバイルです。
他にも、LINEモバイルやIIJmioモバイルサービス、mineo(マイネオ)にBIGLOBEモバイルなどさまざまな格安スマホがあります。
格安スマホの種類が多すぎて分かりづらいということであれば、複数の家電量販店の店頭に行ってみて、話を聞いてみるのがよいのではないでしょうか。
家計のやりくり方法7位 袋分け
ネットの節約に関する記事でもたびたび見かける袋分けもランクインしました。
近年、クレジットカードやデビットカード、電子マネーなどの普及により、現金で買い物をする機会が減少してきました。
便利である反面、お金を使っている感覚が薄らいできています。
そんな中、あえての現金使い。
やはりお金を使っている実感が湧きやすいので、支出に対して敏感になるのかもしれません。
また、お金を漠然と使うのではなく、費目ごとに予算を決めて使いますから、余計な支出を抑えるということなのでしょう。
読者から次のような声が挙がっています。
どんぶり勘定だったのが袋分けでムダがなくなった
袋ではなくクリアタイプの貯金箱で一日分の食費を管理
給与は一度ですべて下ろして袋分けにして管理
僕はこのブログで、キャッシュレス決済をしていて、貯金ができないと悩んでいる人には、現金払いに戻すことをおすすめしてきました。
現金払いをするなら、ただ現金で買い物をするだけではなく、袋分けで予算を分けて、家計をやりくりする方法を取り入れるのがよいのかもしれません。
家計のやりくり方法8位 家計簿アプリ
家計簿アプリも上位に入ってきました。
レシートをスマホで撮影するだけで家計簿をつけることができるようになってきたことから、家計簿をつけることが楽になってきたのでしょう。
やはり家計のやりくりをする上で、家計簿をつけていた方がよいのは間違いありません。
実際にそのような声も挙がっています。
レシートを撮影するだけだから続けられた!
前年のデータを参考に無理なく予算を組める
アプリによっては、銀行口座やクレジットカードなどとも連携することもできますから、お金の全般的な管理も可能になってきています。
ポイントは、いろんな家計簿アプリがありますから、自分に合ったものを見つけられるかどうかでしょうか。
家計のやりくり方法9位 五百円玉貯金
やっぱり入ってきました小銭貯金。
五百円玉貯金は根強い人気があるのですね。
僕はあくまで否定的ですが、小銭の中でも最も大きい金額ですから、気づくと一定の金額が貯まっているのでしょう。
うまくいった声が寄せられています。
おつりを入れるうちに、気がつけば20万円に!
「無理して入れない」をルールに続けています
やはり貯金が苦手な人にとっては、お金が貯まった実感が湧きやすいことと、すぐに始められるハードルの低さと気軽にできるということもあり、有効な貯金の方法だということなのでしょうか。
注意したいのは、五百円玉を作りたいがために余計な買い物をしてしまうこと。
無理なお金の使い方をしないように気をつけないといけません。
家計のやりくり方法10位 サブ財布
メインの財布とは別の財布を用意するというやりくりの方法。
例えば、メイン財布で食費、サブ財布で食費以外の予算を入れて管理するという方法。
僕個人としてはピンと来ないのですが、こんなコメントが寄せられています。
家計費とこづかいを別にして、サブ財布で管理。家計費からコスメやスイーツを買うことがなくなり、節約に。(神奈川県・38歳)
要するに、ざっくりとした費目ごとの予算を決めるということでしょうね。
家計のやりくりが苦手な人からすると、費目ごとの予算という概念を持っている人が少ないはずなので、際限なくお金を使ってしまう。
そこで、サブ財布を用意して、特定の費目を別予算にすると、使ってもいい金額の上限が設定されるので、それ以上は使わないよう心がけるようになるのでしょう。
お金の使い方の意識を変えるのに効果的なのかもしれません。
家計のやりくり方法11位以下の少数意見
ベスト10に入らなかった少数意見もいくつか紹介されていました。
・ネットのアンケートやモニター
・地域振興券の活用
・風水・占い
ふ、風水??
ペンジュラムという振り子を使って、自分にプラスの波動があるかを見きわめて買い物をします。
何と言えばよいのでしょうか?(苦笑)
まあ100世帯あれば100通りの家計のやりくり方法があるはずです。
まだまだここでは登場していない、いろいろな方法があるということですね。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
今後の家計のやりくりをしていく上で、取り入れてみたい方法はありましたか?
女性や主婦ならではなのか、僕自身が取り入れていない家計のやりくり方法が上位に来たので、僕個人としては新鮮でした。
僕は、ふるさと納税はやってみたいと思います。
2018年も残りわずかとなりました。
来年から消費税の税率が10%に上がります。
軽減税率の問題をはじめ、まだまだ詳細が見えてこない部分がありますが、税率が上がることだけは確定しました。
ですから、工夫をして家計をやりくりすることで、目標の貯金額を達成できるようがんばっていきましょう。