節約しすぎると人生をつまらなくする。何事もほどほどに。
地道に節約生活を送っていると、どこか疲れてくることはありませんか?
「何のためにこんなことをしているんだろう?」
そんな言葉がふと頭をよぎることはありませんか?
もし当てはまるのであれば、あなたは「節約疲れ」と呼ばれる状況に陥っているかもしれません。
だとすれば、その原因はどこにあるのか?
それは紛れもなく、あなた自身です。
自分で自分を追い込んでしまっている状況です。
お金を貯めたいという気持ちは理解できますが、精神を追い込んでしまうような節約はよくありません。
貯金するなら収入を増やしたほうがよい
貯金は、収入マイナス支出ですから、そう簡単に増やすことのできない収入よりも支出を削った方が簡単にできます。
それゆえに、食費を削ったり、水道光熱費を削ったりするために、コツコツと努力をするわけです。
最初はいいんです。
おそらく節約できる箇所があるはずなので、改善効果が見込まれます。
しかし、いずれ行き詰まることになります。
あるいは、ずっと続けることに対する疑問や嫌気が出てきます。
そうなると苦しい。
何のためにやっているのか分からなくなってきます。
ストレスが溜まってしまい、下手をしたら暴発して、逆に大きな出費をしてしまうなんてこともあるでしょう。
それならば、会社に貢献して、収入を増やしたほうがマシなんです。
支出が一定なら、収入が増えることで貯金は増えていくことになります。
節約しすぎるとインプットを少なくしてしまう
節約を心がけていると、平日の仕事帰りに飲み行く回数が減ることでしょう。
休日も行く場所が限られ、遊びに行く回数も減っていきます。
下手したら、外出自体が極度に減っているかもしれません。
もちろん、貯金が大好きで、そのような生き方をすることにも抵抗がないという人もいるでしょう。
それについて否定するつもりはありません。
ですが、せっかく手元にあるお金は、有意義に使わなければ意味もありません。
もちろん、豪快に使えとも言いません。
多少は自分に還元してもよいのではないかと考えています。
お金を払わなければ得ることのできない経験というものが多々あります。
旅行なんかはその典型例かもしれません。
特に海外で得るものは大きいでしょう。
節約を理由に旅行をやめれば、貴重なインプットの機会が失われます。
体験こそが自分にとってのプラスになります。
過度な節約は、自分の成長をも阻害してしまう恐れがあるのです。
浪費に走るのは、夢中になれるものがないから
あなたの周囲に、「趣味は仕事です」と言ってしまえるような仕事人間はいませんか?
それって、ある意味においては素晴らしいことです。
なぜなら、夢中になることができるものがあるのですから。
夢中になれることで、お金を稼ぐことができるのは一番強いです。
理想といってよいでしょう。
大半の人はそのような状況にならないのですから。
だから、あまり好きでもない仕事をするために週5で会社に行き、そのストレスを発散するために週2で浪費しているのです。
そりゃ、お金が貯まるわけがありません。
夢中になるものがあると、それ以外のことは余計なことになるため、脇目も振らず、それに邁進できます。
こういう"ゾーン"に入ると、お金を使っている暇が無くなります。
だからお金が貯まりますし、仕事の結果が出れば、それに伴って収入も増えますので、さらにお金が貯まるのです。
節約に苦しまないようにするためには?
ただ、そんな夢中になれることでお金を稼ぐことができるのは、ほんの一握り。
誰でもできることではありません。
となれば、やはり節約に努めざるを得ません。
ただ、苦しい節約は避けたいところ。
いかに苦しまずに日々の支出を節約するには、やはり固定費の削減ということになるでしょう。
家賃の安い部屋へ引っ越す。
スマホを格安スマホへ乗り換える。
保険をやめる。
これらは、その後の生活に特段支障をきたさないはずです。
こういう節約をやっていけば、苦しむことはありませんし、効果も絶大です。
固定費が済んだら、次は支出の多い変動費を順番に攻略していけばよいのです。
そうすれば、苦しい思いをしてまで節約に取り組まなければならないという事態は避けることができるでしょう。
僕の今後は、やったことのない「一人〇〇」に挑む
家でゴロゴロとしながら、サッカーやバスケを見まくるのもよいでしょう。
ただ、自分にとってインプットが少なすぎます。
余生を暇つぶしにつかうようで、時間がもったいない。
そこで、今後のテーマは、「一人〇〇」です。
これからの時代は、おひとりさまの時代。
独身が多くなっていくことが確実です。
独身の人にとって有意義な情報を提供する機会も増やしていきたいと考えています。
元来の出不精が災いして、どうしても体験が少ないので、もう少し積極的に外へ出ていきます。
一人遊びを極めないといけません。
ちなみに、9月に断念した一人ディズニーも虎視眈々と狙っています。
遊びに行けば、ブログの記事も一つ書くことができますから、僕にとってはプラスです。
こんな本も買ってきて、情報収集を行っている最中です。
有意義な一人時間の過ごし方もご紹介できればと考えております。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
繰り返しになりますが、ガンガンお金を使うことを推奨しているわけではありません。
ギリギリまで切り詰めるくらいなら、多少は使ってもいいんじゃないの?というだけの話です。
何事もほどほどがよいのです。
節約もほどほどで十分です。
あまりやりすぎないように。
自分をギリギリまで追い込むのではなく、多少の"遊び"を残しておいてあげてもよいのではないでしょうか。