『「お金が貯まる人」に共通する5つの習慣』は本当か?
今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。
「お金が貯まる人になりたい」と思っている人も多いことでしょう。
お金が貯まるか貯まらないかの差は、習慣にあるという指摘については正しいと見ることはできます。
なぜなら、貯金は日々の生活の結果が現れるものだからです。
つまり、貯金できない人は、お金の貯まらない生活習慣になってしまっているのです。
そこで今回は、All aboutの記事から、実際にお金が貯まる人にはどのような習慣があるのか、自分の習慣との違いを比較してみましょう。
お金が貯まる人に共通する習慣その1 早起き=朝の時間を有効に使っている
まず1つめに紹介されているのは、「早起き」です。
昔から「早起きは三文の徳」と言われます。
朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということです。
ただ「三文」とはごくわずかな金額を指す言葉であるため、たとえわずかであっても得るものがあるから、朝遅くまで寝るものではないという戒めの意味で使う言葉です。
よく言われるのは、貯金できる人は早起きだということです。
しかし、残念ながら早起きと貯金に明確な相関関係はありません。
時間はすべての人に1日24時間与えられています。
早く起きようが遅く起きようが、関係ありません。
むしろ、長時間起き続けてパフォーマンスを発揮できる人の方が有利なのではないでしょうか。
ただし、僕自身は早起きなので、プラスに働くのではないかと信じてはいます。
お金が貯まる人に共通する習慣その2 健康に気を配っている
次に紹介されているのは、「健康に気を配っている」です。
これは、結論から言えば正しいです。
まず、病気になって通院すれば、医療費や薬代の出費が発生しますので、ダイレクトにお金に影響を及ぼします。
また、会社を休むようなことになれば、そもそも仕事ができません。
となれば、収入が減る可能性がありますし、最悪の場合、収入が途絶えることになります。
仮に仕事をすることができたとしても、体調が悪ければパフォーマンスは落ちることになるでしょう。
モチベーションも下がります。
不健康は、何のプラスももたらしません。
お金が貯まる人はそれを理解しています。
だから、自分の健康にはかなり気を配っているのです。
お金が貯まる人に共通する習慣その3 財布が整理されている
お金の話になると、必ずといっていいほど出てくるのが財布論。
お金持ちは長財布というのは有名な話です。
実際は違いますが。
本題に戻ると、財布が整理されているからといって、貯金ができるかというと、ここにも相関関係はないと言わざるを得ません。
ただ、財布の中にレシートがたっぷり入れてあったり、クレジットカードやポイントカード、クーポンなどがたくさん入っていて、パンパンの財布を持っている人に、お金が貯められるかというとそれは難しいように思います。
なぜなら、モノの要不要の判断がきちんとできていないから、そんな財布の中身になってしまっているわけですから。
よって、財布が整理されているからといって、お金が貯まるとは限りませんが、パンパンの豚財布でもお金は貯まりません。
お金が貯まる人に共通する習慣その4 趣味を持っている
そもそも、趣味は娯楽です。
多くの人の支出の一つは趣味であり、趣味でお金を使いすぎるからお金が貯まらないわけです。
ですから、趣味を持っているからお金が貯まるというのは、理論的におかしな話です。
ただし、仕事そのものを趣味にしてしまうということであれば、話は変わってきます。
仕事に関わることを趣味にしてしまえば、すべては本業へのプラスになりますから、収入の増加にもつながる可能性もあります。
まあ個人的には少しくらい趣味があってもいいとは思いますが、出費はほどほどに。
お金が貯まる人に共通する習慣その5 プチ稼ぎやオトクを見逃さない
最後は、プチ稼ぎやポイントを貯めるのが上手というものです。
アンケートサイトでポイントをゲットしたり。
確かに僕はエポスカード
ただ、この意見には正直同意はできないです。
お金が貯まる人は、小さな稼ぎよりももっと大きな視点で貯金を捉えています。
アンケートサイトよりも本業で大きく稼いだほうがいい。
投資で稼いだ方がいいということを知っています。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
お金が貯まる人になるための習慣を身につけられそうですか?
そもそも、ここで取り上げられている「お金が貯まる人」はどの階層の人を指すかというところにも左右されるでしょう。
僕のようなアッパーマス層にはピンと来ないところもありますし、準富裕層以上だともっとピンと来ないかもしれません。
貯金をするにしても、小さな節約をコツコツとしていくよりは、大きく稼いだ方がラクです。
お金が貯まる人に共通する本当の習慣は、収入を増やすべく勉強をし続ける習慣なのです。