節約生活が簡単で楽しいと感じられる理由を6つ考えてみた

世の中にはいろいろな節約術が転がっています。

当ブログでもときどき節約術を紹介していますが、非常にニーズが多い話題です。

それだけ、お金をなんとかしたいと考えている人が多いということでしょう。

しかし、節約というのは、人によってはどうも苦痛に感じられるようです。

我慢我慢の毎日が続いた結果、ある日暴発してしまい、結局お金を使ってしまう。

身に覚えのある人もいるのではないでしょうか?

ある人にとってはうまくいった節約術が、自分にはうまくいかないということはよくある話です。

要は「合わない」のです。

そんな中、一応平均よりは多くの貯金をすることができた僕にとって、節約はとても簡単なものでした。

特段苦痛もなく、楽しい生活を送ることができています。

なぜ僕は節約生活が簡単で楽しいと感じられるのか?

そこには僕の普通の人とは異なる特殊性があるのでした。
 

節約生活が簡単で楽しい理由その1 物欲がない

先日、「気づけば物欲がない人に。物欲がない男性が欲しい物を3つ考えてみた」というエントリーを上げましたが、とにかく物欲がありません。

ここ最近は特にないのですが、以前から普通の人に比べたら、圧倒的に物欲がありませんでした。

もちろん、今よりも若い頃はもっといろいろなものに興味があり、欲しいものもありました。

ただ、普通の人に比べたら、絶対に少なかったはずです。

なぜなら、普通の人に比べ、興味の幅が絶対的に狭かったから。

典型的な「狭く・深く」の人間です。

まだ地方在住だった一時期には、車にゴルフにギャンブルにとお金が増えない時期もありましたが、それでも毎月着実に貯金を積み重ねてきました。

ただ、東京に出てきてからは車もゴルフもギャンブルもゲームも全部やめ、支出が一気に減ることとなりました。

さらに年々欲しい物が減っていき、気づけば仙人のような生活に(笑)

買いたい物がない以上、お金が減ることはありません。

しかし、つらいわけではありません。

ただ欲しい物がないだけです。

新しい物を手に入れなくても、家にすでにある物だけで十分な生活を送ることができています。

もし欲しい物が出てきたとき、お金を理由に我慢する必要はないほどの貯金があります。

貯金がある最大のメリットをすでに手に入れることができたと言っても過言ではありません。
 
 

節約生活が簡単で楽しい理由その2 我慢していない

欲しい物がない、買いたい物がないだけですから、特段何かを我慢しているわけではありません。

節約で失敗してしまう原因は、ケチケチした節約に着手してしまい、結局続かないことです。

節約は無理をしてはいけません。

必死に節約する人がいます。

数十円をケチるために、スーパーマーケットをはしごしたり、遠方の店まで足を運んだり。

あるいは、食べたいものを我慢したり。

そんな苦労をしても、苦痛でしかありませんから、長続きするわけがありません。

その点、僕の場合は何かを我慢したり、苦痛を伴っているわけではありません。

欲しい物がないからお金を使わないだけ。

今の節約生活を苦しいと思ったことがありません。

強いて言うならば、大好きなポテトチップスは我慢することがあります。

ただし、節約のために我慢するのではなく、おやつで食べ過ぎれば食事を食べることができなくなりますし、夜遅くに食べると太るからという、健康面を気にしてのものです。
 
 

節約生活が簡単で楽しい理由その3 節約していると思っていない

結果として、特段節約しているわけでもないのに、お金が貯まっているのです。

だから、僕個人としては正直なところ、節約しているとは思っていません。

お金を使わないことが普通になっています。

一生懸命節約に励んでいる人もいるとは思いますが、節約は一生懸命やるものではないと思っています。

苦しいだけ。

節約のヒントは、やめること。

いろんなことをやめると、自ずとお金は貯まっていくものです。
 
 

節約生活が簡単で楽しい理由その4 ルーティンが苦にならない

次は、僕のストロングポイント。

僕は、ルーティンに絶対的な強さを持っています。

とにかく同じ行動を繰り返し行うことが得意です。

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。

気づいている人がいないでしょうが、平日はほぼ同時刻に毎日ブログの新しい記事を投稿しています。

朝起きてから、家を出発するまでのルーティンは毎日同じ。

毎朝同じものを同じような時間に食べ、仕事から家に帰ってきて、夕飯を食べて、風呂に入って寝るまでにやることも毎日ほぼ同じ。

土日も毎週同じ時間に食事。

そもそも東京に出てきてから10年以上同じ場所に住み続けています。

これ、物心ついたころからずっとこんな感じでした。

本来ならだらけそうな大学生時代でも、毎日6時30分に起床していました。

とにかく同じ行動が苦になりません。

だから、何か一つ自分の中で決断し、行動を定着させることができれば、ずっと継続することができます。

常に新しい何かを欲することがありませんから、結果としてお金が貯まっていきました。
 
 

節約生活が簡単で楽しい理由その5 結婚する気がない

とにかく一人でいることが大好き。

当ブログでたまに登場する「一人〇〇シリーズ」は、僕のためのような企画です。

だから、結婚については全くと言ってほど考えていません。

結婚すれば、子育て、住宅の購入、進学といったお金のかかるライフイベントが次々にやってきます。

幸運にもこれらのライフイベントからは回避することができます。

人によっては、それは幸運とは言えないだろうと思われるでしょうし、結婚しないことで将来の生産人口の確保から逃れていることに対して批判の声があるかもしれません。

それも承知しています。

実際、子どもを育てている人には頭が上がりません。

ただ結果として、節約生活が結婚している人たちに比べたら簡単にできるということにつながっています。
 
 

節約生活が簡単で楽しい理由その6 お金が大好き

なぜ節約生活が簡単で楽しいと感じられるのか考えてきましたが、やっぱり行きつくところはお金が好きということです。

しかも、大好きです。

趣味が貯金と言い切れます。

確かに多くの人もお金は好きでしょう。

しかし、大半の人は本当はお金が好きなのではなく、物が好き。

物と交換するための道具としてのお金が好きなのであって、お金そのものが好きなわけではない。

そうでなければ、いとも簡単にお金を手放すわけがありません。

僕はお金そのものが大好きなので、手元に残しています。

金額が大きくなっていく預金通帳を眺めて、ニヤニヤしていたものです。

僕の元に平均以上のお金が集まったのは、お金がお金を呼び寄せてくれたからでしょう。
 
 

まとめ

以上、節約生活が簡単で楽しいと感じられる理由はいかがでしたでしょうか?

改めて読み返してみても、僕自身の特殊性がにじみ出ているなと感じます(苦笑)

それでも、簡単な節約を試みたい人にとっては参考になる部分もあるかもしれません。

無理に我慢をして節約し続けるよりも、自分が楽しいと思えることで収入増にチャレンジした方が有意義な生活を送ることできるのではないでしょうか。