貯金のために捨てるべきもの7選。家計も財布も年末に大掃除しよう
今年も残すところあとわずかとなりました。
年末ということで、すでに大掃除は済ませたと思います。
では、家計や財布はきちんと大掃除しましたか?
貯金が目標なのであれば、この年末に今一度貯金に関して振り返ってみるべきです。
そして、貯金を成功させるべく今の自分にいらないものを捨ててしまい、新たな気持ちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、この年末に捨てるべきものをご紹介します。
貯金のために捨てるべきもの1 不要品
貯金のために捨てるべきもの、1つめは不要品です。
いらないものは捨てる。
これは当然のことです。
ところが、意外とこの当たり前のことができていない人が多いです。
家の中に1年以上使っていないものがいくつもあるのではないでしょうか?
ものを捨てることのメリットは、家の中がスッキリして、自分の所有物を把握することが可能になることですが、さらなるメリットがあります。
それは、自分にとって本当はいらないものを見極めることができるようになり、ムダな支出を減らすことができることです。
断捨離をした後に貯金が増えたと感じる人がいるのは、ムダな支出が減ったことに起因しています。
まだまだ部屋の中に不要品がないか探して、どんどん処分していきましょう。
貯金のために捨てるべきもの2 レシート・ポイントカード
貯金のために捨てるべきもの、2つめはレシート・ポイントカードです。
財布の中身、ちゃんと整理しましたか?
いらないレシートが入ったままでパンパンになっているのであれば、すべて処分してしまいましょう。
次にポイントが加算されるのがいつになるのか分からないようなポイントカードが財布の中に入ったままになっていませんか?
余計なレシートやポイントカードで財布がパンパンになっていたら、最も大事なお金を入れることができません。
現金ではないとしても、決済に使うクレジットカードがすぐに取り出せないと、支払いに手間取っってしまいます。
財布の中に入れておく必要のある物とは、最低限の紙幣と最低限の硬貨とクレジットカード2枚とキャッシュカード1枚のみです。
あとは人によって、免許証・保険証・診察券・日常的に通う店のポイントカードくらいが入っていれば十分ではないでしょうか。
財布の中にはお金に関連するもののみを入れておくべきであり、余計なもの入れないようにすべきです。
貯金のために捨てるべきもの3 使わないクレジットカード
貯金のために捨てるべきもの、3つめは使わないクレジットカードです。
先ほどのポイントカードと近しい理由で、財布の中に必要以上のクレジットカードは不要です。
最大2枚あれば十分でしょう。
また、クレジットカードの場合は年会費という問題があります。
クレジットカードには年会費がかかるもの、初年度はかからないけど2年目以降は年会費がかかるもの、〇〇万円以上使わなければ年会費がかかるものがあります。
使わないクレジットカードで年会費が数百円かかるのは全く意味のない支出です。
もし使わないクレジットカードで年会費が引き落とされているのであれば、すぐにでも解約しましょう。
貯金のために捨てるべきもの4 お金のかかる趣味
貯金のために捨てるべきもの、4つめはお金のかかる趣味です。
趣味は人生を充実させてくれるものとしては素晴らしいものではあります。
ただし、付き合い方を間違えると、自分の資産を奪うことになりかねません。
資産を奪うという表現は言い過ぎかもしれませんが、少なくともお金が貯まらないのは間違いありません。
お金のかかる趣味は過去記事に書いたこともあります。
趣味にお金をかけすぎるとキリがありません。
お金をかけすぎて、生活を逼迫させるくらいであれば、そんな趣味はやめた方がマシです。
せめて予算を決めるなどして、ほどほどにとどめるべきでしょう。
貯金のために捨てるべきもの5 収集癖
貯金のために捨てるべきもの、5つめは収集癖です。
これはどんな趣味にも当てはまるのですが、グッズを集めだすととんでもなくお金がかかります。
僕も以前はサッカーのユニフォームを買ったり、お笑いのDVDを買ったりしていましたが、どうしても支出が増えます。
ユニフォームを買うのはいいですが、結局着るわけでもなく、お笑いのDVDも常に見るわけではなく、ともにインテリアと化してしまいました。
あなたも思い当たる節はありませんか?
Youtubeを見ていたら、僕も好きなディズニーランドへ行って、新しいスペシャルイベントに合わせて発売されるグッズを全部買う映像を撮っていた人がいたのですが、1回で6万円支払っていました。
年間で計算したら、グッズだけで30万円かかる計算です。
しかも、毎年新しいグッズが発売されるわけですから、お金がいくらあっても足りません。
趣味で集めたものも、一定数を超えるとそのすべてを楽しむことは難しくなります。
本当に必要なもの、残しておきたいもの以外は処分すると、家の中もすっきりしますし、不要な支出も減るはずです。
せめて予算を決めるとかして、お金の使いすぎをやめましょう。
貯金のために捨てるべきもの6 こだわり・プライド・見栄
貯金のために捨てるべきもの、6つめはこだわり・プライド・見栄です。
何かしらにこだわりがあって、ついつい高い商品を購入した経験はありませんか?
あるいは、周囲に対するプライドや見栄のためだけに高い商品を購入した経験はありませんか?
正直言って、ほぼ無意味です。
自分の身の丈に合った商品を買った方が数倍マシです。
こだわりやプライド、見栄といったものは余計な支出の原因となっていることがあります。
もし心当たりがあるのならば、そんなこだわり・プライド・見栄はこの際捨ててみてはいかがでしょうか?
家計だけでなく、今後の生き方もラクになるかもしれません。
貯金のために捨てるべきもの7 自分への甘さ
貯金のために捨てるべきもの、最後は「自分への甘さ」です。
目標とする貯金額を達成できなかったあなたは、何が原因で目標を達成できなかったのか、原因を分析して、改善策を立てましたか?
来年の目標達成に向けて、新たな動きを何も考えずにいて、目標を達成できるとでも思っているのでしょうか?
だとすれば、それは極めて考えが甘いです。
貯金できない最大の原因は「自分」です。
「これくらいなら買ってもいいかな」とか「これで最後」とか言いながら結局お金を使い続けてしまうのです。
要は自分に甘い、だらしないだけです。
意志の弱さを捨て、生まれ変わらないといけません。
この年末にしっかり反省をして、未来へつながる行動はどのようなものなのか考えるべきです。
年末は考えを改めるのには最適な時期です。
まとめ
以上、「貯金のために捨てるべきもの7選。家計も財布も年末に大掃除しよう」でした。
お金が貯まらないと悩んでいる人に限って、お金を使っていたりお金を管理できていなかったりします。
そんな自分と決別するには年末はもってこいのチャンス。
本気で貯金したいのであれば、貯金できない原因を分析し、改善しましょう。
2019年は目標の貯金額を達成できますように。