家計のやりくりに挫折しそうなときに効く11の言葉

家計のやりくりに挫折しそうなときに効く11の言葉

相変わらず楽天マガジンのおかげで、いろいろな情報が入るようになっています。

読まなかったような雑誌から、お金に関する情報を手にすることができるようになりました。

今回は主婦向けの雑誌『サンキュ!』です。

1000万円貯まるコツをテーマにした特集が組まれていたため、気になって読んでみました。

すると、家計のやりくりに関して面白いコーナーがありました。

「やりくりに挫折しそうなときに効く11の言葉」

家計のやりくりで"挫折"しそうと聞くと、なんだかそんなに苦しいことをしているのか?と感じてしまいますが、世の中の主婦はきっとそうなのでしょう。

そんな家計のやりくりが苦しい人に刺さりそうな珠玉(?)の金言が11個紹介されています。

順番に見ていきましょう。

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家計のやりくりに効く言葉1 「お金がない」と言い訳にしない

家計のやりくりに効く言葉1つめは、『「お金がない」と言い訳にしない』です。

「お金がない」を理由に何でもかんでも我慢して乗り切ろうとしていませんか?

大事なことは、仮に収入が少ないのだとしても、少ない収入の中でいかにやりくりするかです。

自分が譲れない部分にはお金は使う。

それ以外の部分のお金は徹底的にカットしていく。

それがやりくりというものではないのでしょうか?

もし家計が苦しいのだとしたら、まだまだ工夫が足りないのだと思うべきです。

「お金がない」という言葉は、実は問題の原因を環境のせいにしている逃げの言葉です。

「だって、旦那の稼ぎが少ないから」と思う人もいるでしょう。

だったら、稼ぎの少ない旦那を選んだのは誰ですか?

あなた自身のはずです。

環境のせい、人のせいにしては成長はあり得ません。

同じ収入でもちゃんと家計をやりくりできている人だって、世の中にはたくさんいます。

その違いは一体何かよく考えるべきです。

大半の理由は、余計なところにお金を使いすぎています。

余計なところは世帯によって異なりますから、自分で考えなければいけません。

無駄な支出を排除できれば、旅行に行けるくらいの家計の余裕を作れるはずです。

家計のやりくりに効く言葉2 1000円貯められた自分を褒めてあげる

家計のやりくりに効く言葉2つめは、「1000円貯められた自分を褒めてあげる」です。

どんなに一生懸命貯金しようとしていても、予定外の支出が発生してしまい、目標の金額を達成できなかったという経験をしたことは、誰しもあるでしょう。

そんなとき、「やっぱりダメだった」とネガティブに考えるのはよくありません。

「目標には到達しなかったけれど、こんなに貯金できた」と自分を褒めてあげましょう。

この気持ちが翌月以降につながっていきます。

貯金は1ヶ月で終わるものではなく、長きに渡り続けていかなければいけないものです。

モチベーションの持続は相当大変なことです。

だからこそ、常に自分を褒めてあげる習慣を作るべきです。

絶対やってはいけないことは、「自分へのご褒美」です。

「自分へのご褒美」はお金を使うための言い訳を作るようなもの。

そして、ご褒美はエスカレートしていきます。

結局、支出が増えるだけで、貯金できなくなります。

言葉で褒めることが大事なのです。

家計のやりくりに効く言葉3 時間に追われることは、やりくりの天敵

家計のやりくりに効く言葉3つめは、「時間に追われることは、やりくりの天敵」です。

これは一人暮らしで、常に暇を持て余している僕には、ちょっと理解が難しい言葉です。

特に子どもがいて忙しい主婦だと、共感を得られやすいのかもしれません。

時間に追われて焦ると、やりくりが手につかなくなり、ムダ買いする原因に。だから、時短料理ができる鍋やサッと作れる乾物を利用するなど、家事にも余裕を持てるように工夫しています。

(引用元:『サンキュ!』2019年9月号P44)

こちらを見る限り、心の余裕がないと家計のやりくりにも余裕が持てなくなるのでしょうか。

家計のやりくりに効く言葉4 「収入が少ない」「買えない」ダブル否定は封印

家計のやりくりに効く言葉4つめは、『「収入が少ない」「買えない」ダブル否定は封印』です。

これは1つめの言葉と似たような言葉です。

やはりネガティブはよくないということです。

もう1度言いますが、「収入が少ない」「買えない」を招いたのは自分自身。

だったら、工夫しましょう。

もう1つあるとすれば、自分を変える努力、環境を変える努力をすべきでしょう。

家計のやりくりに効く言葉5 収入は変えられないけど、自分は変えられる

家計のやりくりに効く言葉5つめは、「収入は変えられないけど、自分は変えられる」です。

4つめの最後に「自分を変える努力」について書きました。

繰り返しになりますが、環境のせいにするは簡単ですが、その環境を招いたのは自分自身。

だったら、環境の中でいかにやりくりするかを考えたほうが健全です。

家計のやりくりに効く言葉6 「普通」「平均」を気にするのをやめる

家計のやりくりに効く言葉6つは、『「普通」「平均」を気にするのをやめる』です

「普通の家ではこんなことをしている」

「平均収入は〇〇〇万円」

世の中には「普通」や「平均」だらけ。

常に自分と他人を比較するよう意識が向けられています。

しかし、他人と比較することに何の意味があるのでしょうか?

自分は自分です。

あなたが自分らしく生きることができれば、他人がやっていることをやっていまいが、他人より収入が少なかろうが関係ないのではありませんか?

大事なことは、自分軸を持つこと。

自分をしっかり持つことで、周囲に流されて、本当は自分に必要もなかったようなことに使っていたムダ遣いが減るはずです。

家計のやりくりに効く言葉7 健康は何億円積んでも買えない宝物

家計のやりくりに効く言葉7つめは、「健康は何億円積んでも買えない宝物」です。

節約のために食費を削る人がいるのですが、食費を削りすぎて、食事の栄養のバランスが悪くなって、病気になってしまっては意味がありません。

光熱費がもったいないからといって、冷暖房器具を使わない人も、熱中症になったり風邪をひいてしまっては、逆に病院のお世話になってしまい、余計な支出が発生します。

家計をやりくりしようにも、ベースにあるのは自分自身。

自分が健康体でなければ、メンタルが乱高下するため、家計のやりくりどころではなくなります。

規則正しい生活、たっぷりとした睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。

お金以上に健康は大事です。

家計のやりくりに効く言葉8 1円まで気持ちよくお金を使う

家計のやりくりに効く言葉8つめは、「1円まで気持ちよくお金を使う」です。

節約で間違えやすいのは、とにかく支出を削ればいいと思っていること。

支出を削るために、本当は買いたくないものを安さを理由に買ったりする人がいます。

これほど意味のないお金の使い方はありません。

せっかくお金を使うのですから、気分よく使いたいじゃありませんか。

だったら、多少高くても納得できるものを納得できる金額で買ったほうがいいです。

家計のやりくりで大切なことは、ムダな支出をカットすることです。

多くの人は必ずと言っていいほど、意味のないもの・不要なものにお金を使っているためにお金を貯めることができていません。

自分軸で本当に必要なものを見極めれば、カットできる支出はいくらでもあることに気づいてもらいたいものです。

家計のやりくりに効く言葉9 セールは「得した気分」にお金を払っているだけ

家計のやりくりに効く言葉9つめは、『セールは「得した気分」にお金を払っているだけ』です。

セールが大好きな人は、本当にたくさんいます。

安さを理由に買い物をする人が多いのですが、「安いから買う」ってどういう意味ですか?

「必要だから買う」が購買行動としては正しいのではありませんか?

そもそもセールで安くなっているいうことは、店側が売れ残りを処分しようと必死になっているわけで、要するに不人気商品です。

不人気商品を喜んで買い漁るとは、馬鹿げた行為だと思いませんか?

この事実に気づけば、セールに行って買い物しようとは思わなくなります。

もちろん、もともと買おうと思っていたもの、欲しかったものがセールで安くなっていたのだとしたら、それはチャンス。

むしろ買い逃す選択肢はありません。

ちゃんと買いましょう。

安さだけを理由とした買い物は絶対にやめるべきです。

家計のやりくりに効く言葉10 お金の居場所を見れば、自分の心の状態が分かる

家計のやりくりに効く言葉10こめは、「お金の居場所を見れば、自分の心の状態が分かる」です。

あなたは財布をどこに置いていますか?

財布の中には何が入っていますか?

家計簿や電卓、明細など、お金に関するものがどこに保管していますか?

これらの質問で、あなたのお金に対するスタンスが分かります。

財布を部屋のどこかに放り投げていたり、すぐなくしたりする人は、きっとお金を大切に扱っていないのでしょう。

家計のやりくりだって上手くいかないはず。

財布の中も、レシートやカードでパンパンになっているようでは、家計のやりくりをちゃんとやっていない人だと思われます。

お金のやりくりがちゃんとできる人は、お金に関するものの扱いもちゃんとできるものです。

家計のやりくりに効く言葉11 「自分に甘い私」を認めて、楽しく浪費する

家計のやりくりに効く言葉11こめは、『「自分に甘い私」を認めた、楽しく浪費する』です。

人間というのは弱い生き物です。

どんなにがんばっていても、時に誘惑に駆られ、衝動的にお金を使うこともあるでしょう。

頻繁に起こるのは問題ですが、たまに少額くらいならよいのではないでしょうか?

そのくらい、少し心に余裕があったほうがいいはずです。

家計のやりくりのために、ストレスを抱えすぎるほうがむしろよくありません。

健康は肉体的な側面ばかりではなく、精神的な側面も大切です。

むしろ、精神的な側面のほうが影響力が大きいかもしれません。

たまにはお金の使いどころを許してあげることで、また次なるモチベーションも高まっていくことでしょう。

まとめ

以上『家計のやりくりに挫折しそうなときに効く11の言葉』でした。

いかがでしたか?

家計のやりくりをやっていけそうな気持ちが芽生えてきましたか?

心が折れそうになったときは、このページに戻ってきて、自分の心を落ち着けてみてください。

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