平均給与443万円…お金がない日本人の「残酷すぎる年金額」

平均給与443万円…お金がない日本人の「残酷すぎる年金額」

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

悲観的な記事を書くでおなじみ幻冬舎ゴールドオンラインの記事です。

少し前の年金に関する記事です。

大きな声では言えませんが、記事を作成しておきながら公開するのを忘れていました(苦笑)。

今さらのタイミングではありますが、ご紹介していきます。

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今回の動画は『40代からでもまだ間に合う!貯金がドンドン増える行動&習慣7選』です。40歳を超えて、貯金が少ないと感じている人は多いかもしれません。 しかし、諦めるのはまだ早いです。 私は6000万円を超える資産のうち、3000万円以上を40代の10年間で貯めることに成功しました。 そこで今回は今からでもまだ貯金を増やせる方法をご紹介していきます。 誰にでも取り組め、再現性もある方法です。 貯金が少ない、貯金が苦手という方はぜひ参考にしてみてください。
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日本人の平均給与はどれくらい?

国税庁『民間給与実態統計調査』(令和3年)によると日本人の平均給与は443万円だそうです。

男女別にみると、男性545万円、女性302万円です。

給与は年齢が上がるにつれ増える傾向にありますから、年代別に見る必要があります。

【年齢別平均給与】
20~24歳・・・269万円
25~29歳・・・371万円
30~34歳・・・413万円
35~39歳・・・449万円
40~44歳・・・480万円
45~49歳・・・504万円
50~54歳・・・520万円
55~59歳・・・529万円
60~64歳・・・423万円
65~69歳・・・338万円

値は平均ですから、単純比較しても参考にはなりづらいです。

なぜならこの金額は正規雇用者も非正規雇用者も含めての平均給与だからです。

私は45~49歳との比較になりますが、おかげさまで504万円は大きく上回っています。

正規雇用者であればこの平均額は軽く上回っておきたいです。

年金の受給額は?…団塊ジュニア男性の「心からの声」

では、年金の受給額はどうでしょうか。

厚生労働省『令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』の「年齢別老齢年金受給権者数及び平均年金月額」によると平均年金月額は14万3,965円だそうです。

年齢別に見ると以下のとおりです。

【60代】
60歳・・・8万7,233円
61歳・・・9万4,433円
62歳・・・6万1,133円
63歳・・・7万8,660円
64歳・・・7万9,829円
65歳・・・14万5,372円
66歳・・・14万6,610円
67歳・・・14万4,389円
68歳・・・14万2,041円
69歳・・・14万0,628円

【70代】
70歳・・・14万1,026円
71歳・・・14万3,259円
72歳・・・14万6,259円
73歳・・・14万5,733円
74歳・・・14万5,304円
75歳・・・14万5,127円
76歳・・・14万7,225円
77歳・・・14万7,881円
78歳・・・14万9,623円
79歳・・・15万1,874円

【80代】
80歳・・・15万4,133円
81歳・・・15万6,744円
82歳・・・15万8,214円
83歳・・・15万9,904円
84歳・・・16万349円
85歳・・・16万1,095円
86歳・・・16万2,007円
87歳・・・16万1,989円
88歳・・・16万952円
89歳・・・16万1,633円

年齢が若くなるにつれて年金額が減少していることが分かります。

40代、50代は10年後、20年後に年金を受け取ることになりますが、おそらく現在の60代の金額より少なくなるでしょう。

平均13万円台に減少することが予想されます。

私個人としても13万円台の金額になることを想定して将来のプランを立てています。

しかもこの金額は額面であって手取りはさらに減少することも覚えておきましょう。

求められる「自助努力」

記事内には50歳男性が登場し、たびたびコメントが紹介されています。

年金に関するコメントがこちら。

「……僕、年金を納めていなかった時期が結構あって。大学卒業しても仕事に就けなかった時期が長らくあったんです。面接はもちろん何回、何十回と受けましたよ。でも通らなかった。フリーターの時期もありましたが、一切働いてなかった期間もあります。自分の将来の年金は正直期待できないですね」

就職に苦労して、非正規雇用で働き続けたりすると、どうしても年金額は期待できないものになってしまいます。

年金に期待できないのであれば、働き続けることが老後資金対策にならざるを得ないでしょう。

働いて収入を得続けることで老後の生活を自力で支えていくことになります。

しかし、いつまで働き続けられるか分かりません。

預貯金を作っておかないと、何かあったときに対処することが難しいでしょう。

一方、正規雇用であっても、年金額は決して余裕のある金額とは言えません。

支出を抑え、年金額の範囲内で生活できるようにしたいところです。

そのためには50代のうちに生活を小さくしておくとよいかもしれません。

そして、最近の流れでは投資で老後資金を作っておくことが推奨されつつあります。

iDeCoとNISAの非課税制度を上手く活用して、老後資金を用意しておきたいところです。

まとめ

以上『平均給与443万円…お金がない日本人の「残酷すぎる年金額」』でした。

いかがでしか?

老後資金は自助努力による用意が求められていることが分かりましたでしょうか?

正規雇用であっても、いつ働けなくなるか分かりませんから、今のうちから老後資金の形成に着手しておくと後でいろいろと計算を立てやすくなります。

早めに動くことをお勧めします。

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