【UQモバイル対mineo(マイネオ)】どちらに乗り換え?徹底比較
通信費が高すぎるから格安スマホに乗り換えようと思ったけれど、UQモバイルとmineo(マイネオ)でどちらにすればいいのか決めかねている、なんて人はいませんか?
そんなあなたのために今回は、『UQモバイル対mineo(マイネオ)』と題して、どちらに乗り換えるのがよいのか徹底比較してみます。
僕個人はUQモバイルユーザーですが、人によって重要視するポイントが異なると思いますので、絶対にどちらがいい!とは言い切れません。
何を重視するかによってUQモバイルかmineo(マイネオ)のどちらがよいのかを比較検討してみてください。
なお今回の比較は、mineo(マイネオ)についてはauプランの場合で調べています。
UQモバイル対mineo(マイネオ)どちらに乗り換えるべきか?
いきなりですが、まずは結論から。
UQモバイル、mineo(マイネオ)ともに長所があります。
長所を踏まえてどちらにすればいいのかというと、
通信速度重視ならUQモバイル
安さ重視ならmineo(マイネオ)
ということになるでしょう。
UQモバイルとmineo(マイネオ)の運営会社
まず最初にUQモバイルとmineo(マイネオ)の運営会社を把握しておきましょう。
UQモバイルは、UQコミュニケーションズ株式会社が運営しています。
本社は東京で、au(KDDI)の子会社として知られています。
auの子会社であるがゆえにメリットがありますが、他の格安スマホに比べて料金が割高になっています。
一方のmineo(マイネオ)は、株式会社ケイ・オプティコムが運営しています。
関西電力が100%出資した会社で、本社は大阪にあります。
どちらもバックには巨大企業がいることになりますので、経営面での安心感は抜群にあると言えます。
UQモバイル対mineo(マイネオ)比較1 料金
UQモバイル対mineo(マイネオ)の徹底比較1つめは、料金です。
格安スマホ最大の魅力は何と言っても安さです。
「格安」と謳っているくらいですからね。
まずはUQモバイルの料金から。
格安スマホの中では、ちょっとお高めの料金設定。
しかも14ヶ月目以降は+1,000円/月になります。
続いてmineo(マイネオ)の料金です。
UQモバイルに比べると圧倒的に安いです。
UQモバイルは14ヶ月目以降1,000円高くなるのもマイナスポイント。
価格で判断するならmineo(マイネオ)に軍配が上がります。
UQモバイル対mineo(マイネオ)比較2 通信速度
UQモバイル対mineo(マイネオ)の徹底比較2つめは、通信速度です。
やはりスマホを使う上で通信速度は気になるところです。
実際、格安スマホに乗り換えてみたけど、すごく遅いなんて声も聞くことがあります。
そんな失敗をしないようあらかじめ調べておきましょう。
今回は朝・昼・夕・夜の4つの時間帯について、下り・上りそれぞれの通信速度を調べて比較してみました。
まずは下りの速度から。
下りはインターネットを閲覧したり動画を視聴したりする際の速度です。
下り | UQモバイル | mineo |
朝(8:30) | 8.43Mbps | 5.74Mbps |
昼(12:30) | 9.03Mbps | 2.94Mbps |
夕(18:30) | 8.23Mbps | 4.04Mbps |
夜(23:30) | 6.65Mbps | 5.19Mbps |
一方、上りの速度は写真や動画をアップロードするなど、こちらからネットに働きかける際の速度です。
上り | UQモバイル | mineo |
朝(8:30) | 3.34Mbps | 2.88Mbps |
昼(12:30) | 3.29Mbps | 2.63Mbps |
夕(18:30) | 2.76Mbps | 2.58Mbps |
夜(23:30) | 3.47Mbps | 2.67Mbps |
(引用元:【19年1月第2週】MVNOの通信速度を一斉調査!格安SIM速度比較ランキング)
通信速度で調べてみると、UQモバイルの圧勝です。
さすがはau(KDDI)子会社。
すべての格安スマホの中でもトップクラスの通信速度を誇るだけあります。
もちろん多少の遅さを我慢できれば、mineo(マイネオ)でも十分使えます。
UQモバイル対mineo(マイネオ)比較3 契約期間
UQモバイル対mineo(マイネオ)の徹底比較3つめは、契約期間です。
まずはUQモバイルから。
UQモバイルのおしゃべりプランとぴったりプランには2年間の契約期間が設けられています。
そして26ヶ月目が更新期間となり、この期間の解約がない場合は2年の契約が自動で更新されます。
この期間に達する前に解約を希望する場合は9,500円の解約手数料がかかります。
また携帯電話番号ポータビリティ(MNP)転出には、課金開始日を含む月から6ヶ月目以内は6,000円、課金開始日を含む月から7ヶ月目以降は3,000円の手数料がかかります。
このあたりは大手キャリアの契約期間と類似しています。
一方のmineo(マイネオ)は、シングルタイプもデュアルタイプも最低利用期間はありません。
ただし、利用開始月の翌月から12ヶ月以内に携帯電話番号ポータビリティー(MNP)転出する場合は、MNP転出時契約解除料10,260円(税込)とMNP転出手数料2,160円(税込)のMNP転出手数料が発生します。
13ヶ月目以降は、MNP転出手数料2,160円(税込)のみがかかります。
つまりUQモバイル、mineo(マイネオ)ともに13ヶ月以内に他のキャリアなどに乗り換えたいとなった場合は約12,500円の手数料がかかることになり、ほぼ差異はありません。
UQモバイル対mineo(マイネオ)比較4 サポート体制
UQモバイル対mineo(マイネオ)の徹底比較4つめは、サポート体制です。
万が一トラブルがあったときのことを考えると、サポート体制が整っているかどうかは気になるところです。
まずはUQモバイルのサポート体制から。
UQモバイルの最大のメリットは、全国に実店舗を構えていることです。
ですから、本当に困ったときは、時間があれば直接店舗に足を運び、店員に直接問い合わせることが可能です。
実店舗の他にもメール、電話、チャットが設けられています。
一方のmineo(マイネオ)にも実店舗はありますが、大都市に7店舗あるのみです。
そのため大手キャリアのように実店舗で店員に直接サポートを受けたいのであれば、UQモバイルが有利。
しかし、mineo(マイネオ)には「マイネ王」と呼ばれるユーザーコミュニティがあります。
質問や困ったことを投げかけると、他のmineoユーザーさんが回答してくれますので、問題を解決することができます。
店員さんに直接聞きたいのであればUQモバイル、ネットで解決ならmineo(マイネオ)といったところでしょうか。
まとめ
以上「【UQモバイル対mineo(マイネオ)】どちらに乗り換え?徹底比較」でした。
どちらに乗り換えるべきかは繰り返しになりますが、
通信速度重視ならUQモバイル
安さ重視ならmineo(マイネオ)
ということになります。
僕は元々iPhoneが不調に陥り、急遽UQモバイルの実店舗へ行って乗り換えた人間なので、他の格安スマホを深くしらべていませんでした。
今回改めてUQモバイルとmineo(マイネオ)を比較してみると、mineo(マイネオ)にも多くの長所があることに気づかされました。
どちらの格安スマホにも一長一短ありますから、自分がどこを重要視するかでUQモバイルかmineo(マイネオ)か選んでください。
公式ホームページは下のリンクから移動してください。
mineo(マイネオ)はこちらから。