お金が貯まらない人がやってしまっている悪いお金の使い方5選

「お金が貯まらない」という女の子が会社にいます。

悪い子じゃないんです。

ただ、どう考えても「そりゃ、お金は貯まらんだろ?」と心の中で思っています。

というより、「あんた、お金を貯める気ないでしょ?」と思っているというのが本音です。

お金を貯める際、実は貯める方法やテクニック以上に、お金の使い方の方が重要だったりします。

なぜなら、支出が多ければ多いほどお金が貯まらないからです。

やってはいけないお金の使い方をしていれば、自ずとお金は減っていき、将来のリターンもありません。

ただ浪費するのみ。

どんなにがんばって稼いでも、浪費していてはそりゃお金は貯まりません。

では一体どのようなお金の使い方をするのがよいのでしょうか?
 

あるべきお金の使い方は「自己投資」

あるべきお金の使い方は、ズバリ「自己投資」です。

要するに、将来の自分にリターンのあるお金の使い方をすべきです。

ベタですが勉強のために本を読む。

仕事のスキルアップのためにセミナーに参加する。

さらに、新たな人間関係構築のために勉強会に参加する。

健康的な肉体を維持するためにジムに通う。

いろいろありますが、最終的に自分に返ってくるお金の使い方をしなければ、それはただの浪費でしかありません。

ルンバのようなロボット型掃除機や食洗器などの家電も、考え方によっては自己投資です。

要は機械に作業を任せて、時間を捻出し、空いた時間を自分に投資するということです。

お金を使うときには、「これを買うことによって、将来どのようなプラスが自分にもたらされるのか」をイメージしたほうがよいでしょう。

逆に自分へのプラスがイメージできないものにはお金を使ってはいけません。

では、自分へのプラスがイメージできないようなお金の使い方にはどのようなものがあるのでしょうか?
 
 

お金が貯まらない悪い使い方その1 ギャンブル

僕も元々はパチンコ・パチスロをやっていた人間なので、あの当たったときの喜びはよく分かります。

しかし、パチンコ屋の経営がなぜ成立しているのかを考えれば、ギャンブルはやるべきかやらないべきか答えは出ます。

株もギャンブルと言う人がたまにいますが、株はいきなりゼロになったりはしません。

株は上がったり下がったりしますから、仮に下がったとしても我慢して持ち続けて入れば、いずれ戻ってくる可能性があります。

ギャンブルは負けたら終わりです。

賭けたお金は負けたら二度と戻ってきません。

僕はそこまでお金を突っ込むような人間ではありませんでしたが、1日で5万円負けたときはさすがに泣きそうになりました。

また、正確な収支計算もできていないと思います。

ちゃんと収支をつければ、生涯トータルでは負けている人の方が多いはずです。

ギャンブルをやっていてお金が貯まらないと嘆いているのであれば、真っ先にギャンブルをやめましょう。
 
 

お金が貯まらない悪い使い方その2 キャバクラ・ホストクラブ・風俗

これもアウトです。

自分の欲求に負けている。

これらもギャンブルと同じで中毒性があります。

風俗なんて、終わった後にむなしさが残るだけ。

心当たりがある人は早くやめましょう。
 
 

お金が貯まらない悪い使い方その3 無計画

将来の自分へどのようなリターンがあるかを考えてお金を使うべきと言いましたが、そのお金の使い方には計画性が感じられます。

逆に、お金が貯まらない人のお金の使い方は、極めて無計画。

厳しく言えば、何を考えているのか分からないところがあります。

分かりやすいところで言うと、衝動買いです。

完全なる思いつき。

お店の前を通ったら、可愛かったので買っちゃった的な。

非常にもったいないお金の使い方と言わざるを得ません。

衝動買いを我慢できていれば、その分お金が貯まっているわけですから。
 
 

お金が貯まらない悪い使い方その4 見栄を張る

周囲の人と自分を比べてしまい、見劣りしないようお金を使っていませんか?

あえて高い服を買ったり、高級なバッグやアクセサリーを身につけてみたり、大きな家に住んでみたり。

また、「インスタ映え」を狙って、一人で食事しているのに二人分注文して、リア充アピールをしているなんて声を聞いたこともあります。

インスタの評価に何の意味があるのでしょうか?

インスタのいいねの数を増やすよりも仕事の質を高めるとかクライアントや周囲の評価を高める方が重要だと思いますが。
 
 

お金が貯まらない悪い使い方その5 借金

お金を借りてまで買わなければいけないものは何でしょうか?

家?車?

家は高額ですので、どうしても買いたい人は住宅ローンを組んで購入することになるのでしょう。

身の丈に合っていればまだ許容できるのでしょうが、たまにすごい金額の住宅ローンを定年以降も支払わなければいけないような組み方をする人がいます。

こうなるとはたしていかがなものでしょうか。

また、クレジットカードのリボ払いやキャッシング、カードローンもこの借金の中に含めてよいでしょう。

このあたりになってくると、ただただお金にだらしないという表現が適切なのかもしれません。

これではお金が貯まらないのも無理はありません。
 
 

まとめ

以上「お金が貯まらない人がやってしまっている悪いお金の使い方5選」でした。

どんなに有名なお金の専門家にアドバイスを受けても、実行するのは自分です。

正しいお金の使い方をしていなければ、残念ながらお金は増えていきません。

今だけを考えるのではなく、将来の自分のことを考え、手元にあるお金を効果的に使うことを意識してみてはいかがでしょうか。