セミリタイア生活を想定しゴールデンウィーク10連休に備えるべし

今年のゴールデンウィークは、なんとまさかの10連休。

狂喜乱舞した人も多いのではないでしょうか。

しかしその一方で、連休が長すぎて仕事のことが気になってしまった人もいることでしょう。

かくいう僕もその一人。

超大型連休を心から喜べないのが仕事人間の悲しい性(さが)。

ただ、セミリタイアを目指している人間であれば、長い連休が心配などと言っているわけにはいかないのです。
 

ゴールデンウィーク10連休はセミリタイアの試金石

なぜセミリタイアを目指している人間は、10連休が心配など行っていられないのか?

その理由は、セミリタイアをし始めれば、休みが当たり前になっていくからです。

いかに休みを有効活用するかがセミリタイア生活のカギを握っていると言っても過言ではありません。

ですから10連休ごときで心配になっているようであれば、むしろセミリタイアなどしない方がいいということになってきます。

仕事をしていれば、毎日決まった時間に会社に行き、決まった仕事をして、決まった時間に帰ってくるというルーチンが出来上がっています。

セミリタイアしたら、1日のスケジュールを毎日作っていかなければいけません。

これは想像以上に大変な作業です。
  

現段階でのゴールデンウィーク10連休の予定

では、現段階でゴールデンウィークはどこに行くかというと。。

4月27日(土) 予定なし
4月28日(日) 予定なし
4月29日(月) 予定なし
4月30日(火) 予定なし
5月 1日(水) 予定なし
5月 2日(木) 予定なし
5月 3日(金) 予定なし
5月 4日(土) 予定なし
5月 5日(日) 予定なし
5月 6日(月) 予定なし

何も決まっていません。

チーン。。

ただ、特別なお出かけの予定は無くてもいいと思っています。

セミリタイア後に毎日毎日出かけるわけにもいきません。

金銭的にも肉体的にも体力が持たなくなります。

大事なことはルーチン的にやることを決めておくことだと思っています。

つまり、スケジュールといっても、1日の中でのスケジュールです。

例えば、次のような感じ。

7:00 起床
7:30 朝食
8:30 ランニング
9:30 掃除・洗濯
10:30 〇〇
12:30 昼食
13:30 外出
15:30 読書
16:30 〇〇
18:30 夕食
20:00 風呂
20:30 〇〇
0:00 就寝

このような1日のスケジュールを毎日きちんと埋め、スケジュールどおりに生活できるかです。

スケジュールが埋まらないと、結局1日テレビやYouTubeを見て終わり。

だらけた生活をするだけにとどまります。

余生の過ごし方としては非常にもったいないです。
 

ゴールデンウィークの予定を決めていない理由

それにしても、まだ現段階でゴールデンウィークの外出の予定が何も決まっていないわけですが、ゴールデンウィークの予定を決めないのは毎年のことです。

なぜゴールデンウィークの予定を決めていないかというと、いくつかの理由があります。
 

1 毎年ほとんど何も決めていなかった

基本的に、毎年ゴールデンウィークの予定を立てていません。

もともと出不精で、旅行をはじめ、どこかへ行きたいという願望が薄い人間でした。

ですから、連休だからといってどこかへ行くという予定を立てません。

行き当たりばったりで、天気がよかったら、ちょっと興味のある場所へ行ってみようかという程度でしか外出は考えていませんでした。
 

2 どこも混雑するため外出しないようにしていた

ゴールデンウィークといえば、外出しようにも、どこも混雑しているイメージです。

行く先々で混雑に巻き込まれるくらいなら、出かけないほうがマシと考えていました。

ゴールデンウィークだからどこかへ行くのではなく、逆にどこへも行かないという発想になっていました。
 

3 結局仕事をしてしまっていた

ゴールデンウィークは、休みが長いため、冒頭にも記載しましたが、仕事が心配になってしまうのです。

ですから、家にいて時間が空くと、つい会社のパソコンを開いて、仕事をしてしまう自分がいました。

今年も最低でも2日はやってしまうでしょう。
 

何をしてゴールデンウィーク10連休を過ごすのか?

では、ゴールデンウィーク10連休は何をやって過ごすのか?

いくつかの候補を考えてみました。

1 ブログを書く

ゴールデンウィークにやることの筆頭格は、ブログを書くことです。

これはいつもやっていることです。

ブログは、日課というかライフワークとしていきたいと考えています。

そのため、間違いなく10連休中は毎日記事を書くことになるはずです。
 

2 東寺展を見に行く

過去、一人〇〇シリーズで記事をアップしたことがありますが、仏像を眺めるのは好きです。

心が落ち着きます。

東京国立博物館の2019年前半の目玉企画が東寺展です。

正式には「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」という名前の展覧会が開かれます。

これはぜひとも見に行きたいのですが、ゴールデンウィークを日程に選ぶのが正しいかどうかは疑問が残ります。

混雑することが予想されるためです。
 

3 ディズニーランドへ行く?

僕のお出かけ系の最たる趣味、ディズニーランド。

しかし、ゴールデンウィークにディズニーランドに行くのは自殺行為としか思えません。

大混雑が予想されるからです。

アトラクション派の僕としては、混雑を回避してディズニーランドへ遊びに行っていますから、ゴールデンウィークに行く想定は全くありません。

ただ、逆に大混雑時のディズニーを知らないというのも事実です。

よって、遊びに行くというより大混雑するディズニーランドを取材に行くという観点で行くなら可能性はゼロではないかもしれません。
 

4 録画したテレビ・YouTube鑑賞

現実的にみて、最も時間を使うであろうことが録画しておいたテレビ番組・YouTube鑑賞です。

実際、今でも土日はそこそこの時間を費やしています。

はっきり言ってしまえば、一番ダメなやつです。

ただの暇つぶしでしかありません。

いわゆる時間の無駄です。

自分にとってプラスになる時間の使い方をしなければ、何のためにセミリタイアをしたのかという事態になりかねません。

もしゴールデンウィーク10連休で、テレビ・YouTube鑑賞の時間が長くなるようであれば、セミリタイアなどやめたほうがよいでしょう。
 

5 読書

空いた時間を有効活用し、自分の成長に活かすとなれば、真っ先に思い浮かぶのは読書です。

仕事を中心に忙しい日々を送っていると、読書のためにまとまった時間をとるのも苦労します。

その点、ゴールデンウィーク10連休なら、時間はたっぷりあります。

2~3冊の本を読むことは可能と思われます。
 

6 運動

休みの日は、案外体がなまるものです。

仕事中は意外に動いているので気づかないのですが、休みの日は意識をしないと体を動かしません。

特に休みの日の過ごし方が上記したような、テレビや読書などインドアになればなおさらです。

よって、一定の運動を取り入れるようにしないと、どんどん運動不足になって体が衰えていってしまいます。

筋トレやランニングなどに取り組む時間を確保しておいた方がよさそうです。
 

7 散歩

自分に負荷をかける運動も大事ですが、歩くことも健康にとっては大事です。

仕事をしていると、通勤と社内で意外に動いているもので、1日7000歩から8000歩くらいは歩いていますが、休みになると激減します。
 
先にも述べたように、インドアな生活になると、外出しなくなりますから、なおさらです。

どこか家の近場に目的地を決めて歩くようにしないと、体力がみるみる落ちてしまうでしょう。
 

8 料理

普段は食事に時間をかけたくありませんから、中食を活用することが多いのですが、10連休ともなればそれなりの時間が空きます。

その時間を利用して、普段はやらないちょっと手の込んだ料理をしてみるのも気分転換になりそうです。

食材にこだわらなければ、中食を買うよりも食費の節約になるかもしれません。
 

まとめ

以上『セミリタイア生活を想定しゴールデンウィーク10連休に備えるべし』でした。

長期休暇を上手に乗り越えられる人は、セミリタイアしても時間を有効活用できるでしょう。

その意味では、今年のゴールデンウィーク10連休は練習としてはちょうどいいです。

毎日どのように過ごすのか予定を立ててみて、スケジュール表を埋めてみてください。

10日間の日程をスムーズに決められれば、きっとセミリタイアしても楽しい日々を送れるはずです。

一方で、何をすべきかパッと思い浮かばない人は、ただボーっと時間を使ってしまい、気づいたら1日が終わるという生活になりかねません。

ゴールデンウィーク10連休は、将来のセミリタイアのシミュレーションという位置づけで過ごしてみてはいかがでしょうか。