「使わなくなったモノは売るタイプ」はお金持ちになれない

「使わなくなったモノは売るタイプ」はお金持ちになれない

「使わなくなったモノは売るタイプ」がお金持ちになれないワケ』という記事を読みました。

確かにモノを積極的に売るタイプではないため、納得できる内容でした。

記事の中身には、他にも納得できる部分があり、節約する上で参考になると判断し、ご紹介させていただきます。
 

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リサイクルはせず自分で処分し反省する

まず、不要になったものを売ることに対して、疑問を投げかけています。

いらなくなったのだから、売れば多少のお金になるため、悪いことではないのは?と思われるかもしれません。

しかし、売ってお金にするよりも、そもそも買わなければよいのではありませんか?

記事の中でも以下のような指摘があります。

今は個人のネット売買サイトも増えていて、使ったモノを売るのはよいことのような風潮です。誰かにあげてよいことをした気分になったり、ネットで売ってお得感を感じたりして、確かに捨てるよりは環境的にも経済的にもよいのは間違いありません。

でも、そういうことが当たり前になってしまうと、「使わなければ誰かにあげればよい」という感覚で、手軽に買い物をすることに慣れてしまいます。
(引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/20047)

「売ればよい」に慣れてしまうと、お金が貯まらなくなります。

買ったものを結局売っているのであれば、それは単なるムダ遣いでしかありません

お金を貯めるためには「売ればよい」ではなく「買わなければよい」にならなければいけないのです。

だからこそ、いらなくなったものは売るのではなく捨てることで反省すべきであると指摘しています。

例外としては、子どものものが挙げられています。

なお、例外としてお古のモノをあげてよいのは、子ども服やおもちゃなどです。身も心も成長する子どものモノは、あげる方も、思い入れがありながら手放さなければいけません。もらう方は経済的に助かりますし、愛着があるモノをもらえるのはうれしいものです。
(引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/20047)

残念ながら独身・子どもナシのため、本質的な理解はできませんが、そういうことなのでしょう。
 

食材は毎日買わず、買い物しない日を作る

次に、買い物の習慣について、特に食材の買い物について挙げられています。

以下の指摘は秀逸です。

夕食の買い出しのために、毎日スーパーに行く人もいるかもしれません。

毎日、あるいは、ほぼ毎日スーパーに行く人に知っておいてほしいことがあります。

それは、「買い物の回数と出費額は比例する」ということです。

食材か総菜を買うかという食料の内容に関係なく、スーパーに行く回数が増えれば出費も増えます。つまり、夕食の買い物は、毎日しない方が賢明なのです。
(引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/20047)

確かに僕も毎日食材の買い物をしていましたが、今では平日は5日中2日に減らしています。

買い物する日数を減らした結果、確かに食費は減りました。

記事中にも指摘がありますが、確かに当日必要な食材以外にも余計なものまで買ってしまうことが多々ありました。

買い物に行く頻度を減らすことで、余計な支出を減らすことに成功しました。

また、さらに厳しいこんな指摘も。

それに食材を毎日買いに行くのは、20世紀のスタイルです。今は冷蔵庫が大きく高性能です。1週間分の食材を冷蔵庫に保存するのに、何ら問題がありません。

「新鮮な刺身を毎日食べる」などのこだわりがないなら、食材は週1回の買い物で十分です。
(引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/20047)

「食材を毎日買いに行くのは、20世紀のスタイル」だそうです。

毎日買い物に行かなければ、他のことをやる時間も捻出できます。

買い物の頻度を減らすことは、お金だけでなく時間の節約にもなるわけです。

空いた時間で他の事やれば、自分にとってさらなるプラスをもたらします。
 

ポイントカードはできる限り少なくする

最後の指摘は、ポイントカードをできるだけ減らすことです。

財布がポイントカードでパンパンになっている人は要注意です。

なぜなら、ポイントカードは買い物をすることが大前提のものだからです。

さらに以下のような指摘もあります。

2000円で1ポイントつくポイントカードを持っていて、本来必要な商品の会計は1800円でした。1ポイントを獲得するために、あってもなくても困らない品を追加で購入して合計金額を2000円以上にするように頑張ってしまった・・・。

これは、ポイントのために無駄な買い物をしてしまった例です。ポイントのために買い物をするのは、お金の無駄遣いだけでなく、思考の無駄遣いなのです。
(引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/20047)

ポイントのために余計な買い物をした経験のある人は多いのではないでしょうか?

これほど無意味な買い物はありません。

また、ポイントカードを持ちすぎていることで、ポイントが分散するというデメリットもあります。

むしろ、よく行くお店を限定した方が効率よくポイントも貯まりますし、余計なポイントカードを持つ必要もありません。

つまり、ポイントカードをたくさん持つことには何のメリットもないのです。
 

まとめ

以上『「使わなくなったモノは売るタイプ」はお金持ちになれない』でした。

今回の記事からの学びを改めてまとめました。

1.リサイクルはせず自分で処分し反省する
2.食材は毎日買わず、買い物しない日を作る
3.ポイントカードはできる限り少なくする

今回の記事では至極まっとうなことが書かれており、参考にすべき部分が多かったです。

3つの指摘の根底にあるものは、結局のところ支出を減らすことです。

やはり支出を減らすことがお金を貯めるための近道であることは言うまでもありません。

今回の記事を参考に、ムダな買い物を減らす努力をしてみましょう。
 

<おまけ>
不要品は処分して、自分にとって必要なものを見極めることで、お金を貯める術を身につけませんか?

お金はどうすれば貯まるのか、5つのステップを解説しています。

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