金融リテラシーというか意識がなさすぎる人が多いのが今の日本

金融リテラシーというか意識がなさすぎる人が多いのが今の日本

老後資金が2000万円必要になると聞いて、驚いた人はどれくらいいるのでしょうか?

驚き、そして慌てた人は、これまで老後について何の準備もしてこなかった人でしょう。

ここ最近は、老後資金や年金に関するアンケート結果なども出てきましたが、見ていると驚かざるをえない結果が並びました。

そこで今回は、驚きを禁じ得なかったアンケート結果をご紹介します。

56.2%の人が「以前からそうなると思っていた」

総合旅行プラットフォームを運営する㈱エアトリは、『「老後の貯金」に関するアンケート』(10~70代の男女959名)を行いました。

このアンケートによると、「老後に2000万円の貯金が必要になる」というニュースを聞いてどう思ったかという問いに対し、56.2%の人が「以前からそうなると思っていた」と回答したそうです。

やはり多くの人は、老後資金が不足することは覚悟していたということになります。

また、この報道をきっかけに何かを始めたかとの問いに対しても、「何もしていない」が74.2%となっています。

要するに、分かり切っていたことなので、特段何もしないということなのでしょう。

余裕のある人が多いのかと思いきや、そうでもなさそうです。

50代で年金の受取金額を認識していない人は62.6%

一方で驚かされたのが、日本銀行が個人を対象に実施した、金融の知識・判断力を問う「金融リテラシー調査」です。

こちらは、18ー79歳の2万5000人を対象に3月に実施されたものです。

この調査結果によると、50代で公的年金の受取金額を認識していない人は、実に62.6%にのぼりました。

信じられません。

50代であれば、ねんきん定期便を見れば支給予定額が書かれているはず。

にもかかわらず半数以上の人が、ねんきん定期便を見ていないということです。

50代で自分の年金額を把握していないとは、どういう神経をしているのでしょうか?

年金などなくても生活していけるということなら、それは素晴らしいことです。

ただ、年金のことをよく分かっていないのだとしたら、こちらは大問題です。

それで2000万円必要だと騒いでいるのだとしたら、もはや意味が分かりません。

資金を確保していない人は73.9%

さらにこのアンケートには驚きの調査結果が続きます。

  • 老後の生活費について必要額を認識していない人は48.9%
  • 資金計画を策定していない人は65.4%
  • 資金を確保していない人は73.9%

なるほど、なぜ老後資金2000万円不足というニュースで話題が持ちきりなのか、容易に想像がつきました。

自分が受け取る年金額を知らない。

自分の生活費がいくらなのか、いくら必要なのか分かっていない。

どうやって老後資金を貯めようか、何の計画も立てていない。

老後資金を貯めようともしていない。

にもかかわらず、老後資金が不足しそうだと分かると、年金で食べていけるようにしろと言い出す始末。

何を考えているのでしょうか?

まるで自分が遊んで暮らすことだけしか考えていないかのようです。

老後資金2000万円を貯められないのは、あなたのせいです。

老後資金が2000万円不足しそうだと分かって以来、慌ててなんとかしようとし始めた人もいるようです。

それでも、実際に2000万円貯められる人は、多くはないでしょう。

仮に、20年で2000万円貯めようと思ったら、1年で100万円。

1ヶ月にして8万3千円を貯めればいいだけの話です。

しかし、これまで貯金癖のない人が8万3千円もの金額を貯金するというのは、なかなか難しいことでしょう。

おそらく、収入が少ないから無理だと考える人が多いのかもしれません。

貯金ができないのは、収入が少ないからではなく、支出が多いからだということにも気づけないのではないでしょうか。

そういう人は、自業自得。

老後破産まっしぐらと言わざるを得ません。

老後資金2000万円貯められないのは、いままでいろいろなことをサボってきたあなたのせいです。

国のせいではありません。

まとめ

以上『金融リテラシーというか意識がなさすぎる人が多いのが今の日本』でした。

いかがでしたか?

50代にもなって自分の年金額を把握していないのは、さすがにヤバイですよね。

若い人で、老後破産したくない人は、このような人たちを反面教師として、年金制度を常にチェックし、今すぐにでも貯金し始めるようにしてください。

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