貯金1000万円以上の人がやっている「お金を貯める方法」は嘘

貯金1000万円以上の人がやっている「お金を貯める方法」は嘘

どうも。『毎日が祝日』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

少しの手間でちょこちょこ稼ぎ!貯金1,000万以上の人がやっている「お金を貯める方法」

私は33歳でようやく貯金1000万円を達成したのですが、ちょっと興味がありましたので、記事を見てみました。

すると、いろいろと疑問が出てきたので、今回はこの記事を取り上げてみました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『【50歳準富裕層も驚愕】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた』です。今回はたまたま見かけたネットの記事がきっかけに、首都圏の20代・30代の貯金額を調査してみました。 すると、とんでもない実態が浮かび上がってきましたので、ご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

貯金が1,000万円以上の人は2割弱

今回の記事は、『kufura』というメディアの記事です。

コンテンツマーケティングが流行したこともあり、いろいろなメディアが各企業から立ち上がっています。

その結果、貯金に関する記事もかなりの数にのぼっています。

ただ、メディアの数が増える一方、記事の質はどうかというと疑問を抱かざるを得ないものが増えています。

おそらく、実際にはお金を貯めることのできていないライターが記事を書いていたり、記事を校正する社員もお金を貯めることができていないことが原因ではないかと思います。

ですから、実際にお金を貯めた人が見ると違和感を感じることが多いわけです。

では、ここからが本題です。

今回のアンケートは、ずばり「あなたは貯金が1000万円以上ありますか?」と質問したようです。

対象は20~50代の男女500人。

アンケート結果は以下のようになりました。

20~50代の男女500人にアンケート調査を行い、「あなたは貯金が1,000万円以上ありますか?」と聞いてみました。

「ある」・・・92人

「ない」・・・408人

貯金が1000万円以上ある人は92人。

全体の18.4%になりました。

1000万円以上あると回答した人の年代が分かればよかったのですが、残念ながら年代の情報はありませんでした。

また1000万円貯めるのに要した期間についても記述はありませんでした。

1000万円以上貯めた方法が絶対におかしい

続いて1000万円以上貯めた人たちがどのように貯めたのか、その方法を聞いているのですが、出てきた貯金法に違和感を感じざるを得ません。

出てきた貯金法は以下のとおりです。

・“ポイ活”でポイントを貯めて無料で買い物をする
・空いた時間を使って“アンケート”に答えて稼ぐ
・とにかく日々“節約”してムダなお金を使わない
・ひたすら真面目にコツコツ“貯金”をして貯める
・不用品は捨てずに“フリマ”や“オークション”で売る
・株や副業

最初に紹介された貯金法が「ポイ活」です。

さすがに「そりゃないだろう」と思います。

そもそも普通のポイ活は、買い物をしてポイントをもらうことになります。

ということは、先にお金を使っているわけです。

大量ポイントを稼げる案件も単発であることがほとんですから、継続性はありません。

よって、大きく稼いで貯金になるかと言われると、「ならない」と言わざるを得ません。

あくまで支出を少しでも抑えるための施策であって、メインの貯金法は別にあるはずです。

1000万円貯金する方法は「節約」と「コツコツ」

2番目に出てきたのが「アンケート」です。

私も「モッピー」というサイトでポイ活をやっていて、アンケートにも回答したことがありますが、正直割に合いません。

がんばって回答しても1ポイントしかもらえないのであれば、1000万円貯めるのに一体何年かかるのかという話です。

もう少し効率の良いアンケートだったり、空いている時間はひたすら複数のサイトを利用してアンケートに答えたりという方法もあるかもしれませんが、やはり労力のほうがかかるように思います。

ですから、アンケートもあくまで1000万円貯金する上での"おまけ"であって、メインの貯金法ではないはずです。

では、1000万円貯金したメインの貯金法とは一体何なのか?

それは3番目に出てきた「節約」と4番目に出ていた「コツコツ貯金する」の2つに間違いありません。

大半の人は毎月一定の収入があるはずですから、収入のうち〇万円を貯金に回しているはずです。

この〇万円を延々と積み重ねていくだけで、いつか1000万円が貯まります。

「1000万円貯める」とは、単にこれだけの話なわけです。

魔法のような貯金法など存在しません。

地道な積み重ねによるものなのです。

そして、「節約」によって支出を減らすことが大事になります。

貯金=収入ー支出という単純な計算式で表されることからも分かるように、支出が少なければ少ないほど貯金は多くなります。

よって、しかに支出を減らすかが重要になってきます。

貯金1000万円を早く達成したいなら収入増は必須

そして、忘れてはいけないのが「収入」です。

先ほどの数式でも紹介しましたが、貯金の第一歩は収入です。

収入が多ければ多いほど貯金には有利に働きます。

ですから、貯金1000万円を早く達成したいのであれば、収入アップを考えなければいけません。

私は地方の企業から東京の企業へ転職し、出世することで収入を増やしたり、アフィリエイトで収入を増やしたりしてきました。

今では調子が良ければ1ヶ月で30万円以上貯金できるところまで来ました。

直近では3年で1000万円貯金することができています。

当然収入が増えても、それに伴って支出が増えてしまっては貯金のペースは早くなりません。

徹底した支出管理が必要となります。

支出を減らすために、ポイ活は多少の助けにはなるかもしれません。

1000万円を貯めるだけなら株はマストではありません。

副業は収入を増やすべく、取り組んでみるのは良いかもしれませんが、本業に差し支えない範疇にとどめるべきでしょう。

まとめ

以上『貯金1000万円以上の人がやっている「お金を貯める方法」は嘘』でした。

いかがでしたか?

ポイ活やアンケートといった地味すぎることに時間をかけても仕方ありません。

本業で収入を増やすことが最も重要だとは考えますが、いかんせん新型コロナウイルスの影響で、今後の収入に危機感を覚えている人も多いことでしょう。

貯金したければ、支出の削減に真剣に取り組むべきでしょう。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『【50歳準富裕層も驚愕】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた』です。今回はたまたま見かけたネットの記事がきっかけに、首都圏の20代・30代の貯金額を調査してみました。 すると、とんでもない実態が浮かび上がってきましたので、ご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

スポンサーリンク

貯金貯金

Posted by いわい