マジで!?独身者の約4割が住宅を購入または検討中って本当か?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
家賃を払い続けるのがもったいない?独身者の約4割が住宅を購入または検討中
貯金は偉そうに語っていますが、住宅となると一転してどうしてよいのか分からなくなります。
まだしばらくは購入せずに市場の動向を見守り続けるつもりですが、情報収集の意味も込めて記事の中身をご紹介していきます。
「独身者の住宅購入に関しての意識調査」の概要
今回の調査は株式会社エイチームが2020年3月におこなったものです。
全国の30~59歳、独身の男女が対象となっており、サンプル数は819名です。
質問は全部で6つ。
調査の内容と結果を1つずつ見ていくことにしましょう。
住宅の購入に関して、約4割が積極的?
1つめの質問は「現在、住宅の購入を検討されていますか?」です。
調査結果は以下のとおりでした。
「すでに住宅を購入している」(15.6%)、「具体的に購入を検討している」(4.3%)、「まだ具体的に検討していないが、いずれ検討したいと思っている」(17.0%)と回答した人はあわせて36.9%でした。
今回の記事では、この調査結果から「独身者の約4割が住宅購入に積極的」としています。
「いずれは検討したい」も積極的と捉えてよいのでしょうか?
「購入を検討する予定はない」より積極的だとは思いますが、ちょっと言い過ぎかなという気がします。
独身男性は50代後半になると住宅購入率が高くなる
先ほどの住宅購入の意欲を男女別に見ると、次のようなグラフになりました。
私は男性なので男性に注目したのですが、50代後半になると住宅購入率がグッと上がっています。
あとは40代以上になると似たような比率になっています。
それにしても、住宅の購入を考える独身は少ないようです。
6割以上の人が住宅購入を考えていないことになります。
この調査結果は本当なのでしょうか?
購入したいのは「一戸建て」51.4%「マンション」42.2%
次の質問は「購入したい住宅について」。
マンションは新築と中古、一戸建ては建売、注文、中古の5種類から選択する形式のようです。
どちらかというと一戸建てのほうが多いようですが、その差はわずかです。
一戸建てかマンションかどちらがよいかという議論は明確な答えは無いようです。
その人の好みや考え方によるとしか言いようがありません。
住宅購入の理由は、1位「賃貸の家賃を払い続けるのがもったいない」
次の質問は「住宅購入に関心を持たれたきっかけがあればお選びください」。
いろいろな理由がありますが、以下のような結果になりました。
回答の1位は「賃貸の家賃を払い続けるのがもったいないから」の27.3%でした。
確かに家賃をいつまでも支払い続けるのはもったいないので、私自身としても理解できる結果です。
私は購入するならマンションではなく一戸建て派なのですが、理由は管理費や修繕積立金を払わなければいけないから。
家賃のように毎月支払わなければいけないのは、どうも腑に落ちません。
あとは、2位の「老後のため」も理解できます。
残りの長い人生を考えると、持ち家を持っていたほうがよさそうに思えます。
現在、実家住みが5割以上! 賃貸で一人暮らしは3割弱
最後の質問は「現在の住居に関して、あてはまるものをお選びください。」
意外な結果となりました。
なんと過半数が実家暮らしでした。
調査対象のエリアは「全国」となっているようですが、実際のところはどこなのか気になります。
東京で仕事をしていると、独身のメンバーの多くは賃貸ですから、非常に違和感を感じます。
こうなると住宅購入検討者の割合が4割しかいないことにも合点がいきます。
東京だけで調査すると異なる結果になるのではないでしょうか。
まとめ
以上『マジで!?独身者の約4割が住宅を購入または検討中って本当か?』でした。
いかがでしたか?
調査結果の中身としては、個人的には信ぴょう性に欠けるかなと感じるものでした。
ともかく私個人としては、あと数年間様子を見て、住宅を購入するか実家に帰るか検討しようと思います。