老後の意外な落とし穴。老後の計画を大きく狂わせた事例3選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見つけたこちらの記事から。

老後資金のことが気になるお年頃ということで、見つけた瞬間に読んでしまいました。

早速見ていくことにしましょう。

【落とし穴1・がん治療】薬にお金を費やしたが

「3年前に夫の悪性リンパ腫が発覚しました。標準治療である抗がん剤治療と放射線治療を行いましたが、なかなか効果は見えず……。いくつかの病院をまわったところ、ある医師に日本では承認されていない新薬をすすめられました」(60代主婦)

夫は70代前半で、夫婦には十分な貯金はあった。保険適用外の治療はすべてが実費となる。

「夫に治ってほしい一心で、すぐに標準治療から切り替えて、新薬を試すことに。出費は1,500万円近くにのぼりました。しかし、特に効果がなく、すぐ亡くなってしまって……。財産も半減してしまいました」

ます1つめは「がん治療」です。

老後というか今後のリスクとしてがんになるというのはあり得ます。

治療したい気持ちはもちろん理解できますが、保険適用外の治療は当然すべてが自己負担になります。

ただでさえ入院・治療はお金がかかるのに、保険適用外となっては一気に金額が大きくなります。

保険が適用される範囲内で収めないと老後の計画が一気に狂う事例でした。

【落とし穴2・相続】家もらえず老後設計が狂う

「私は同居する父の介護を10年近く続けてきました。施設への送迎から食事の世話。働いている時間以外は、父に尽くしました」

そう語るのは60代独身女性。父も娘の献身ぶりに感謝。唯一といっていい父の財産は一緒に住んでいた実家だったが、生前から「自分が亡くなったあとはお前が住み続けなさい」と言ってくれた。

そんななか、父は風邪をこじらせ肺炎となり、急死してしまう。それまで元気だったことから、遺言書は作成していなかった。

「疎遠になっている弟と妹がいるんですが、2人は財産を3等分にすることを要求してきました。遺言書もなく、私は『寄与分』を主張したのですが、ほとんど認められず。財産を分割するために家は売却することに。持ち家があれば、少ない年金でもやっていけると思っていたんですが……」

これも気になる事例です。

兄弟・親族がいると家を相続する際にこじれる可能性があります。

私も自分の実家と伯母の家の2つの相続権を持っていますが、相続人は複数人いますので、あらかじめ話をつけておかないとちゃんと相続できない可能性があります。

家は極力買いたくないのでなんとか事前に話をつけないといけなさそうです。

伯母の家を相続して終の棲家にしたいと考えていただけに、他人事とは思えない事例でした。

【落とし穴3・住宅】“終の棲家”と思ったのに

「自宅を売って、温泉付き大浴場や24時間のコンシェルジュなどがついた『シニア向け分譲マンション』を3,000万円で購入。夫婦で引っ越しました。しかし夫に認知症の症状が出始め、さらに転倒して体が不自由に。マンションには介護サービスはついていなかったので、マンションを売って、介護付き有料老人ホームに引っ越すことにしました」(70代主婦)

問題はここから。入居条件が60歳以上となっている同マンション。なかなか買い手がつかない。

「息子夫婦に住んでもらおうにも、年齢制限があって住めません。新しく引っ越した老人ホームの月20万円の費用に加え、いまもマンションの管理費月9万円を払い続けています」

私の場合はシニア向け分譲マンションを購入するプランは持っていないので、個人的にはあまり関係なさそうです。

それにしてもこういう事例もあるのですね。

やはり終の棲家の購入は慎重に判断しないといけません。

老人ホームは月20万円ですか。

夫婦2人で20万円なら単純に1人なら10万円。

高いですね。。

さらにマンションの管理費月9万円というのもすごいです。

この事例はお金を持っている人だと思いますので、どの程度の方に参考になるかは分かりません。

しかし老後には何が起こるか分からないので、いろいろと想定しなければいけない点は参考にしたほうがよいのでしょう。

まとめ

以上『老後の意外な落とし穴。老後の計画を大きく狂わせた事例3選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

老後の意外な落とし穴。老後の計画を大きく狂わせた事例3選

落とし穴1・がん治療

落とし穴2・相続

落とし穴3・住宅

改めて並べてみると確かにありえそうな項目が並んでいます。

私の場合は2つめの相続が気になりました。

実際の事例と思われますから将来起こりうる可能性があるとして覚えておいて損はないと思いました。

以下関連記事です。

老後のお金はいろいろかかりますが、その一つは葬儀関連です。

葬儀関連費用がどれくらいかかるのかあらかじめ知っておくのもよいでしょう。