20数年前に新卒1年目から1年間で100万円を貯金した方法6選

20数年前に新卒1年目から1年間で100万円を貯金した方法6選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

ネットを見てると「1年で100万円を貯めるには?」的な記事を見かけます。

個人的には非常に疑問だったりします。

なぜなら私は新卒1年目から100万円貯めることができたからです。

元々貯金好きだったのですが、新卒の頃からいろいろとトライしていたことがあったので、思い出しながら書いてみました。

20数年前の話なので一部正確ではない箇所があるかもしれませんが、大枠は参考になると思いますので貯金できない人はヒントを見つけてください。

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1.大卒で正社員として就職した

まずちゃんと正社員として就職して、毎月一定額の給与を手にすることができました。

私が就職した頃はバブル崩壊後の1997年。

後に「就職氷河期」と呼ばれる真っ只中です。

運よく正社員として就職することができました。

しかも大した苦労もせずに。

正社員として就職することが後に大きな分水嶺となっていたとは思いもしませんでした。

もし就職に失敗して非正規雇用を選択していたら、全く異なった人生を歩んでいたのでしょう。

やはり一定以上の収入がなければ貯金は難しいと思います。

2.毎月5万円を先取り貯金した

貯金のテクニックとしては、先取り貯金をしました。

当時は「先取り貯金」などという言葉は知りませんでした。

確か銀行の商品名としては「自動積立預金」だったでしょうか。

よく覚えていませんが、印鑑を持って銀行へ足を運び、窓口で手続きを行いました。

確か私の記憶では、最初の1年間は引き出せないというルールでした。

あと窓口でないと引き出せなかったと記憶しています。

就職して一人暮らしをし始めたのですが、先取り貯金の口座は実家近くの支店にしたはずです。

つまり口座のお金を引き出すにはハードルが高い状態になっていました。

ですから毎月振り込まれた給与マイナス5万円でやりくりしないとマズいという状況に自ら追い込んで、絶対にお金が貯まるようにしていました。

当時の給与までは覚えていませんが、一地方の企業ですから普通の新卒1年目の月給だったはずです。

3.ボーナスを年間40万円先取り貯金に回した

毎月5万円の貯金で年間60万円貯まります。

プラス前の会社ではボーナスが年2回支給されていました。

ボーナスについては1回20万円ずつを先取り貯金の口座に回すように設定しました。

これで年間100万円の貯金は達成されました。

簡単な話です。

この定期積立の口座は東京へ転職するまでの間、10年くらい継続していたように記憶しています。

地元の地方銀行に口座を作っていたので東京へ引っ越した後は管理が大変になることと、すでに貯金の習慣は構築できていたので定期積立自体がもはや不要だろうと考え解約したように思います。

単純計算すれば東京へ出るころには1000万円が軽く貯まっているはずなのですが、いろいろ使ってギリギリ到達するかしないかくらいでした。

思うようにお金が貯まらなかった実態は以下の記事に書いています。

4.家賃の一部が会社負担になった

先取り貯金成功のためには口座に貯めるだけでは不可能です。

支出を抑えなければ何の意味もありません。

支出の一番はやはり家賃です。

家賃に関しては一部が会社負担となり、自己負担はたったの2万円で済みました。

この家賃の低さが貯金の大きな助けになったのは言うまでもありません。

本当にラッキーでした。

やはり貯金する上で家賃は大きなハードルです。

貯金だけを目的とするなら実家暮らしで家賃ゼロにするのが理想です。

一方で私は一人暮らしを始めてから一人で暮らす快適さを覚え、結婚しないほうが良いのでは?という思想に走って行ったことも付け加えておきます。

人生においてはどこかのタイミングで一人暮らしをしてみるべきだと思います。

5.家計簿をつけた

就職して初めて一人暮らしをするにあたり始めたことは家計簿をつけることでした。

支出の把握に努めるべくノートに手書きで書いていました。

当時はまだ個人用のパソコンを持っていなかったからです。

買い物をしたら必ずレシートをもらい、家に帰ってから書くようにしていました。

スーパーで多くのものを買ったときも一品目ごとに書いていたような記憶があります。

今思えば滅茶苦茶面倒くさいことをしていました。

ただ、つけた家計簿を見返して自分の支出を振り返り、「これ、必要だったか?」と考える習慣が身に付いたのは事実です。

そして実際に無駄な支出を注意するよう心掛けるようになっていきました。

今では何の家計簿も付けなくなりましたが、無駄な支出はほとんどなく、順調に貯金額を伸ばせています。

家計簿ではなく「貯金簿」をつけて全資産の把握に努めるようにはしています。

6.他は何もやっていない(と思う)

そして、実際に貯金するために節約とか何かやったかというと、正直あまり覚えてないです。

確か一時期食費を浮かそうと弁当を作った時期もありましたが、長くは続きませんでした。

他に何かやったことを思い出そうとしたのですが全然思い出せません。

特別にやったことを思い出せないということは、おそらく何もやっていないのだと思います。

つまり「そもそも何も買ってない」のです。

昔から物欲は少ないほうでしたから、欲しいものもさほど多くありませんでした。

ですから基本的にお金を使わない生活をしていたので、貯金できたのだと思います。

昔も今も変わらずです。

ただし、その後はいろいろと手を出し貯金額が伸び悩むこともありました。

そのあたりはこちらの記事にまとめています。

まとめ

以上『20数年前に新卒1年目から1年間で100万円を貯金した方法6選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

20数年前に新卒1年目から1年間で100万円を貯金した方法6選

1.大卒で正社員として就職した

2.毎月5万円を先取り貯金した

3.ボーナスを年間40万円先取り貯金に回した

4.家賃の一部が会社負担になった

5.家計簿をつけた

6.他は何もやっていない(と思う)

振り返ってみましたが、貯金の基本はやはり一定以上の収入、低家賃、お金を使わない、この3点に尽きると思いました。

3つめの「お金を使わない」が一番難しいように思います。

一定以上の収入があるのに貯金できない人は、根本的に不要なものにお金を使っているはずなので部屋の整理整頓から始めると支出の見直しができるかもしれません。

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