貯金する上で節約以上に大切なお金の使い方の意識13選

2021年10月20日

貯金する上で節約以上に大切なお金の使い方の意識13選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

本も出したミニマリストの記事です。

貯金するには節約の必要があると考えている人には一読してもらったほうがよい記事です。

貯金するうえで参考にしたほうがよいと思える考え方がいくつかありました。

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1.不要品は徹底して持たない

ミニマルライフを始めるにあたって最初にすべきこと。それが“捨て活”。つまり、不要なモノを見直し、手離すことだ。

「不要なモノにあふれた家は空気がよどみ、本来なら貯まるべきものすら貯まらない」

1つめは「不用品は徹底して持たない」です。

これは私も正しいと思う考え方です。

元々貯金できていたタイプの人間ですが、不用品を処分してから貯金のペースが一気に上がりました。

理由は自分にとって本来必要なものを見極められるようになるためです。

貯金できない最大の理由は支出が多いからであり、実は支出の大半はムダで、本来自分にとって必要でないものであることが圧倒的に多いです。

そしてムダな買い物の結果、部屋が不用品で溢れることになるのです。

ですから貯金したい人には、まず家の中・部屋の中の不用品を捨てることをお勧めしています。

私も不用品を捨てることについて過去に記事を書いていますので参考にしてください。

2.手持ちの服は30着以上はいらない

「まずは、すべての洋服をクローゼットから引っ張り出してください。大抵の人はトップスが多くて、ボトムスが少ないはず。そしてボトムベースでトップスをコーディネートして、約1週間分の7セットを選びます。これが最強の組み合わせになるので着まわしは考えません。

このようにして仕事用、冠婚葬祭用、遊び用などとTPOに応じて上下を考えれば、全部で30着ほどに落ち着くはず。それ以外は処分してしまえば、クローゼットもスッキリします」

2つめは「手持ちの服は30着以上はいらない」です。

不用品を多く抱えてしまう代表格が洋服でしょう。

つい買ってしまいがち。

私も昔はやらかしていました。

買ったはいいものの着なかったり、似たような服を買ってしまったり。

必要な枚数は人によって差異があるはずで30枚に固執する必要はないと思いますが、多すぎる服が不要である点は間違いありません。

服の支出が減るだけで支出が減る人も多いはずですから、本当に必要な服以外は処分してみるとよいでしょう。

思いのほか部屋がスッキリすると思います。

私も洋服の断捨離だけで記事を書いたことがあります。

3.服のお手入れを習慣化して衝動買いしない

服をたくさん持つということは、モノを大事にしなくなることにもつながる。毛玉だらけの服を着ていると、街で素敵な服を見かけるとつい買いたくなってしまう。

「私は帰宅したら必ず洋服ブラシをかけるようにしています。そのおかげで一着一着に対する愛着が湧き、次から次へと新しいものが欲しくなる“負の連鎖”から解放されて、無駄遣いをしなくなったのです」

3つめは「服のお手入れを習慣化して衝動買いしない」です。

要するにモノを大切にするという発想です。

きちんと手入れすることで長く使えますし、愛着も湧いてきます。

私の場合は靴でしょうか。

仕事用の革靴はもう5年以上新品を買っておらず、常に靴磨きなどのメンテナンスを行い続けて、今でも新品とは言いませんが相当綺麗な状態を維持できています。

手持ちの服が大切なら、新しい服に次々"浮気"することは減っていきます。

4.今必要ないモノは未来でもいらない

「なぜならモノを減らすことはとてもエネルギーを使います。そのエネルギーが自分にあるうちに、処分をスピーディーに行ったほうがいい。でも、少しでも高く売りたい、元を取りたいと欲を出すと、たちまち処分のスピードがダウンしてしまいます。フリマアプリも同様で、かなりマメな人でないと早く処分できません」

「今は『買う』より『捨てる』ほうが難しくて、値段も高い。粗大ゴミを出すことは1人では難しいですし、ゴミ袋が有料の地区も増えています。モノにいっぱい囲まれる暮らしは、もはやぜいたくではありません。反対にスッキリとした空間で暮らすことのほうがぜいたくという感覚に変わっています」

4つめは「今必要ないモノは未来でもいらない」です。

これも大事な考え方だと思います。

捨てるときに躊躇してしまう理由の一つに「いつか使うかもしれない」というのがあります。

しかし、それまでほぼ使ってこなかったものが今後必要になる可能性は極めて低いです。

だったらすぐに捨ててしまった方が圧倒的によいです。

またやる気があるうちに一気に捨てないと、目に見える効果が薄く、高かったはずのモチベーションも落ちていきます。

ですから「今必要ない」、言い換えれば「直近で使っていないモノ」は今後もいらないと割り切って捨ててしまうことが重要です。

5.「何歳だから~~すべき」という考え方は持たない

親の世代の生き方や価値観に今の自分の生活を当てはめて考えないことも、シンプルライフを送るコツ。特にかつての「世の中総中流」という金銭感覚は役に立たないと心得よう。

昭和の常識は平成の非常識、令和の今は旧来のステレオタイプな考え方を押しつけると、一種の暴力と受け止められてしまうかもしれない。

5つめは「「何歳だから~~すべき」という考え方は持たない」です。

一見すると何のことか分かりにくいですが、要するに今の自分の価値観を重要視するということでしょう。

どうしても金銭感覚は親の影響を受けやすいです。

今の時代は親の時代と明らかに変わってきてますから、モノを所有することがよき時代ではなくなっていると認識したほうがよいでしょう。

6.贈答品は“現金” モノで贈るにこだわらない

「モノのやりとりはなくしてもいいと思っています。私はお茶を習っていますが、お茶の先生は2人暮らしなので、たくさんの頂き物は使い切れないのではと思いました。だから、現金にさせていただくことを先生に相談し、以来現金をお渡ししています」とのこと。

6つめは「贈答品は“現金” モノで贈るにこだわらない」です。

これは賛否両論あるのではないでしょうか。

従来的な考え方をすれば、お金は"ナシ"だと思います。

ただ、双方合意の上であるなら良いのではないでしょうか。

実際、現金は一番使い勝手がいいのは事実です。

送る側からすれば何を送ればよいか考える必要はなくなりますし、受け取る側からすれば不用品をもらうことはありません。

一方でお中元やお歳暮をイメージすると、同額の現金が双方へ移動する、すなわち何も起こらないことになります。

よってお中元・お歳暮の未来は無いのかもしれません。

7.世間体ファーストなお金のやりとりはいらない

「節税対策とか金銭的な余裕がある場合でも、それが相手にとっていいこととは限らないし、自立を妨げるリスクになるかもしれません。まずは“自分の財政ファースト”でいきましょう。“自分自身を大切にする姿勢”を貫くことが、子ども世代、孫世代の自立を応援する財産になると私は考えます」

7つめは「世間体ファーストなお金のやりとりはいらない」です。

この辺りは子どものいない私には理解不能な領域ですので、何ともコメントのしようがありません。

世間体など気にしていたらお金は貯まらないです。

8.自分を大切にして老後のお金に不安がらない

「節約などをしすぎてお金に関してストレスをためている人ほど、お金はあの世に持っていけないと言うような気がします。私の場合、あの世に行くまではお金が必要と考えて大切にお金を使うことを心がけています」

8つめは「自分を大切にして老後のお金に不安がらない」です。

これは一読してもちょっとピンと来ないところがあります(苦笑)。

お金は大切に使うということについては間違いないです。

それが節約ですから。

また老後のことは気にしすぎても仕方がないのも事実です。

気になってしまうのは事実ですが、不確定な未来を心配しすぎてもどうしようもありません。

老後が不安すぎるなら、過去に「不安の正体」について記事を書いたことがありますので、以下も参考にしてみてください。

9.「0円デー」を作って毎日買い物しない

スーパーの夕方に出る半額食材など、お買い得品をたくさん買って結局使い切れずに捨ててしまう……。そんなことはないだろうか?

「お買い得とはいっても出費は出費。買わなければ0円ですむので、本当に必要なものだけ買うべきです」

店に行く前に買い物リストを作っていき、たとえ半額シールがついた品でも、リストになければ買わないでおくべし。

「また、何も買わない“0円デー”を設けるのも効果的です」

9つめは「「0円デー」を作って毎日買い物しない」です。

節約の勘違いの一つは「安いものを買うことが節約」だと思っていることです。

安いものであっても出費は出費です。

お金が貯まるのはお金を使わず手元に残す状態でなければいけません。

よって週に1、2回何も買わない日、1円もお金を使わない日を設けるとのは良いことだと思います。

私も実践しています。

コロナ禍の現在であれば完全に1日1円も使わない日が週3回は発生しています。

コロナ禍以前であればランチ以外はお金を使わない日を週2~3日設けていました。

10.「今ならお得」の誘惑に負けない

「特に電子マネーは、『今なら○円お得』などのキャンペーンがありますが、最初の期間だけに適用されることが多いのです。最初は大盤振る舞いだったのに、結局ポイントや新しい仕組みを使いこなせないままキャンペーンが終わることになりがちです」

10個めは「「今ならお得」の誘惑に負けない」です。

記事はポイ活に絞った話になっていますが、ポイ活に限らない話だと思います。

要するにバーゲンセールに踊らされないということです。

値下げされているのがお得ではありません。

自分がそのタイミングで本当に必要なものが値下げされていたら初めてお得になるのです。

先ほども述べましたが、安いものを買うことが節約ではありません。

いかにお金を使わないかが重要です。

11.店の人の目を気にして必要な個数以上を買わない

「女性に『あなたとご主人はケーキを食べる?』と聞かれたので、『夫は甘いものを食べませんし、私はおいしいものをたくさんいただいたので、もうお腹がいっぱいです』と正直に答えました。するとその女性は、子どものために1個だけケーキを買ってくださいました」

普通ならば、1個だけだとお店に悪いかなと思い、少し多めに買ってしまうところだが、必要な数のケーキしか買わなかったのがポイント。

11個めは「店の人の目を気にして必要な個数以上を買わない」です。

これはあるあるの一つではないでしょうか。

1個しかないと気まずいので余計なものも買ってしまう。

私もやってしまいがちです。

見栄とか世間体の問題です。

自分に強くならないと結局支出が多くなってしまいます。

12.自分へのご褒美はリスト化して無駄買いしない 

 頑張った自分へのご褒美と称して、ブランド品を買ったり、高級エステに行ったりと、ついつい無駄遣いをするというのはよく聞く話だ。しかし、ご褒美の内容は普段の買い物同様にリスト化して、時間を置くのがいい。自分をクールダウンさせるのに効果的だからだ。

12個めは「自分へのご褒美はリスト化して無駄買いしない」です。

自分へのご褒美は危険な支出です。

なぜなら単にぜいたくな支出を許可しているだけにすぎないからです。

加えてご褒美は自分を満足させるためのものですから徐々にエスカレートしていきます。

ですから止めたほうがいいと考えています。

実際、過去に記事にしていますのでご一読ください。

また、ひろゆき氏も自分へのご褒美を否定していますので、それを紹介したこちらの記事も参考になると思います。

13.予定外の出費でも定期預金は崩さない

森家では、メインバンクの普通預金の口座に毎月1か月分の生活費を入れる。その範囲内でやりくりし、お金が余ったら定期預金の口座に入れ、普通預金の残高をゼロにする。そしてまた新しく1か月分の生活費を入れる、というやり方で家計を回している。ただ、予定外の出費があっても決して定期預金は崩さないという。

「自分の定期預金口座から借り入れてあえて借金をします。定期預金を持っていると、それを担保に銀行から低金利で借り入れができるシステムを活用しています。リボ払いやキャッシングと比べると雲泥の差で使いやすいです」

最後の13個めは「予定外の出費でも定期預金は崩さない」です。

これもよく分からないですが、予定外の出費が発生しても貯金を取り崩さないと解釈します。

例えば先取り貯蓄をやっている人なら、貯蓄用の口座は取り崩さないといったことになるでしょう。

これは貯金する上で当たり前のことです。

まとめ

以上『貯金する上で節約以上に大切なお金の使い方の意識13選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

貯金する上で節約以上に大切なお金の使い方の意識13選

1.不要品は徹底して持たない

2.手持ちの服は30着以上はいらない

3.服のお手入れを習慣化して衝動買いしない

4.今必要ないモノは未来でもいらない

5.「何歳だから~~すべき」という考え方は持たない

6.贈答品は“現金” モノで贈るにこだわらない

7.世間体ファーストなお金のやりとりはいらない

8.自分を大切にして老後のお金に不安がらない

9.「0円デー」を作って毎日買い物しない

10.「今ならお得」の誘惑に負けない

11.店の人の目を気にして必要な個数以上を買わない

12.自分へのご褒美はリスト化して無駄買いしない 

13.予定外の出費でも定期預金は崩さない

なかなか貯金できない人にとっては参考になるものが何個もあったのではないでしょうか。

節約は我慢することではなく意識を変えることだと理解してください。

以下関連記事です。

貯金が伸びない原因となる支出は他にもたくさんありますので参考にしてもらえるとありがたいです。

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