あらかじめ知っておきたい葬儀・お墓・仏壇・相続などの費用

あらかじめ知っておきたい葬儀・お墓・仏壇・相続などの費用

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

いざというときのために知っておきたい。葬儀・お墓・仏壇・相続などの費用

確かに老後のお金の中で忘れがちな葬儀関連のお金。

相続はピンときませんが、葬儀についてはざっくり相場を知っておいたほうがよさそうです。

早速見ていくことにしましょう。

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また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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葬儀関連の費用

今回の内容は、終活関連サービスを提供する株式会社鎌倉新書が発表した「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」が元になっています。

対象は直近2年半以内に葬儀を行った(携わった)経験のある40代以上の人です。

まずは葬儀関連の費用からです。

お葬式にかかった費用(火葬場使用料、および、式場使用料を含む)

1位:100万円以上120万円未満 14.0%
2位: 80万円以上100万円未満 13.6%
3位: 40万円以上 60万円未満 10.7%
→平均:119.2万円

平均で100万円を超えています。

結構かかるものですね。

ただ、これからの時代は家族葬のような小規模な葬儀が増えそうな気がします。

規模が小さくなればおのずとかかる費用も減りそうです。

私は地方出身者なので、イメージで言うと地方は近所づきあいも多いので、小規模にはならないような気がしますが、はたしてどうなるでしょうか。

続いてお布施の額です。

葬儀をおこなうにはお寺にお礼の意味でお布施も払わなきゃいけないのですね。

葬儀をおこなうにもお金がいろいろとかかるようです。

お布施の額

1位: 1万円以上10万円未満 27.6%
2位:10万円以上20万円未満 22.7%
3位:20万円以上30万円未満 15.4%
→平均:24万円

お布施の相場はよく分かりませんでしたが、20万円未満までで過半数になっています。

平均で24万円だそうですが、私の実家はお寺との関係を考えると、30万円くらい払わなきゃいけない予感がします。

あとは、葬儀には精進落としなどの飲食の費用もかかります。

そういえば、葬儀の後に食事をしたりしますね。

最後に葬儀に参列してから15年経過しているので、もはや葬儀の流れを覚えていないです。

葬儀の飲食にかかった費用

1位:10万円未満      32.3%
2位:10万円以上20万円未満 25.1%
3位:20万円以上40万円未満 20.1%
→平均:31.4万円

平均は31.4万円ですが、20万円未満で過半数に到達しています。

これは参列者の数に左右されるのではないでしょうか。

家族葬のような規模になれば、おそらく10万円で済むのではないかと思います。

香典と香典返しについて

葬儀にかかる費用はまだまだあります。

香典返しも用意しなければなりません。

葬儀の返礼品にかかった費用

1位:10万円未満      33.9%
2位:10万円以上20万円未満 22.1%
3位:20万円以上40万円未満 18.8%
→平均:34万円

平均が34万円で、20万円未満がボリュームゾーンとなっており、先ほどの葬儀の飲食代に近い金額となっているようです。

やはり参列者の数に左右されているのではないでしょうか。

ちなみに、受け取る香典の金額はどれくらいになるものなのでしょうか?

そのあたりも調査されています。

会葬者からの香典の合計

1位:10万円未満      18.7%
2位:20万円以上40万円未満 13.5%
3位:10万円以上20万円未満 12.7%
→平均:71万円

平均で71万円だそうですが、これも人数次第です。

香典返しは、いただいた香典の1/3〜1/2が相場と言われているので、先ほどの平均費用から計算すると、香典の約半額で返礼を行っている人が多いことが分かります。

お香典を出した割合とお香典に包んだ額

ここで香典に関するデータもご紹介しておきます。

<親族の葬儀>
・お香典を出していない:4割以上
・お香典の平均:「配偶者の親」3.6万円、「自分の親」2.6万円、「自分の兄弟・姉妹」2.4万円

<職場関係・友人・知人等の葬儀>
・親族の葬儀と比較し、お香典を出していない割合は少ない
・5000円から1万円に集中し、3万円以上を包むという割合は少ない

職場関係だと払うことはないでしょうが、親族に関しては参考になりそうです。

葬儀以外の出費も。お墓や仏壇、相続手続きについて

葬儀以外にも、いろいろなお金がかかります。

まずはお墓についてです。

お墓の購入にかかった費用

1位:100万円以上150万円未満 25.0%
2位: 50万円以上100万円未満 20.1%
3位: 25万円以上 50万円未満 12.7%
→平均:135万円

平均で135万円かかっていますが、一方で9割近くの人が「購入していない」「費用はかかっていない」と回答しているそうです。

よって、すでにあるお墓を利用している人が大半だということでしょう。

仏壇の購入にかかった費用

続いて仏壇の購入にかかった費用です。

1位:25万円以上 50万円未満 29.1%
2位:25万円未満       27.7%
3位:50万円以上100万円未満 23.2%
→平均:73.2万円

仏壇って、なかなかいい金額なんですね。

平均で73万円とは。

ただ仏壇についても「費用はかかっていない」という人が全体の約7割で、大半の人が購入していない実態も見えてきます。

相続のため行政書士などに依頼した費用

最後に、相続に関する費用として、行政書士などに依頼した費用です。

1位:25万円未満       54.4%
2位:25万円以上 50万円未満 19.7%
3位:50万円以上100万円未満 12.8%
→平均:49.3万円

こちらも平均で50万円近くかかっているものの、全体の約7割の人は「費用はかかっていない」と回答しています。

資産など実家の土地と家くらいしかありませんから、相続にかかる費用など気にかけたこともありませんでした。

それにしても、一言で葬儀といってもこれだけ多岐に渡る費用が発生するのだと気づかされました。

両親が亡くなったときに参考になりそうですし、自分の葬儀のことを考えたら、葬儀および関連費用分もお金を貯めて残しておかないといけないと思いました。

まとめ

以上『あらかじめ知っておきたい葬儀・お墓・仏壇・相続などの費用』でした。

いかがでしたか?

葬儀に関する費用については、まったくといっていいほど無知でしたので、個人的には参考になりました。

これからの時代は葬儀の規模も小規模になっていくような気がしますので、上記の平均よりは低い金額で収まるような気はします。

ただ、自分の親にはそれなりの葬儀を用意してあげたいと思うので、そこそこの費用がかかることは念頭においておくことにします。

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