単身高齢者の「平均所得12万円」…「毎月赤字」悲惨な現在地

単身高齢者の「平均所得12万円」…「毎月赤字」悲惨な現在地

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

悲しくなるようなタイトルに思わず惹かれて読んでしまいました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

高齢者単身世帯は毎月7,723円の赤字らしい

私自身が高齢者単身世帯にまっしぐらであるが故に、単身世帯の情報が気になります。

実際、満足な生活は送れているのか? 高齢者世帯の支出状況を月別に見ていきましょう。2人以上の世帯では、65歳~69歳が26万0,145円、70歳~74歳が24万2,579円、75歳以上が21万3,303円となっています(2020年家計調査年報)。

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)について見ると、可処分所得は12万5,423円となっています。一方で消費支出は13万3,146円となっており、毎月「7,723円」の赤字が発生していることが明らかになっています。

2人以上の世帯、単身者世帯ともに、消費支出のもっとも大きなウエイトを占めているのは食費。2人以上の世帯は6万5,804円、単身者世帯は3万6,581円と、それぞれ3割弱を占めています。

まず65歳以上の単身無職世帯は、可処分所得が12万5,423円だそうです。

一方で消費支出が13万3,146円で、毎月7,723円の赤字になっているという流れです。

高齢者になって年金暮らしになると年金収入は少なく、生活が非常に苦しくなるということを言いたいのでしょう。

支出を上げているのは一部の世帯では?

しかしよく考えてもらえれば、実際に収入が少なく貯蓄も少ない世帯であれば支出のその範囲内に収めようとするはずです。

ですからお金の無い人は支出を増やしたくても増やせません。

一方、お金のある人はどうでしょう。

老後資金を蓄えていた人であれば、取り崩していく人も多いと推測されます。

つまり支出の多さは一部の年金が多かったり資産を持っている人たちが引き上げていると考えられます。

よって先ほどの「7,723円の赤字」は無理のある論理なのです。

単身で可処分所得が12万円なら勝ち組では?

また「可処分所得は12万5,423円」というのも考え方次第では良いのではないかと思います。

なぜなら年金で月14~15万円くらいもらえていることになります。

老後なら十分ではないでしょうか?

もちろん裕福な暮らしはできません。

しかし最低限度の暮らしは十分可能です。

ただし一戸建てを有しているのが条件でしょう。

家賃が発生する賃貸では苦しいと思います。

家を持っていれば、12万円使える生活は十分成り立つので、むしろ勝ち組なのではないかとさえ思います。

なぜなら私は現時点で家賃を除けば、支出の少ない月なら1ヵ月7万円程度しかかからないからです。

12万円もあれば生活に不自由ありません。

あくまで持ち家がある状態ならば、という条件付きですが。

20年後には年金を手取りで12万円もらえるなら完全に勝ち組の仲間だと思います。

やはり老後資金があるに越したことはない

老後が苦しくなるなら生活保護を受ければいい、という論調もあります。

もちろんそれも選択肢の一つであることは間違いありません。

ただ私は生活保護に頼りたいとは思いません。

より自由で余裕のある老後を送りたいです。

お金はあるに越したことはありません。

その金額は多ければ多いほどよいでしょう。

今が良ければ間違いありませんが、お金が無ければそれこそ悲惨な老後へ突き進むことになります。

どんな老後を迎えるか、それはあなた自身のこれからの選択次第なのです。

まとめ

以上『単身高齢者の「平均所得12万円」…「毎月赤字」悲惨な現在地』でした。

いかがでしたか?

単身高齢者が迎える老後はバラ色とは言えませんが、もらえる年金額次第ではなんとかなりそうです。

なんとかなる金額の年金をもらえるよう現役時代に積み重ねていく必要はあります。

また年金だけではどうにもならない可能性もありますから、老後資金を貯めておいたほうがよいでしょう。

以下関連記事です。

老後資金は3000万円必要になるかもしれません。

老後の生活保護は回避したいですが、回避できない人がたくさんいそうです。

計画的に老後を迎えたとしてもハプニングは起こるものです。

スポンサーリンク