【あるある】私たちが失敗した貯金方法の落とし穴3選
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「真似しないほうがいいですよ」ということで反面教師になるであろう事例を3つご紹介します。
1.銀行に小銭を入金する時に手数料が!
まず1つめは「小銭貯金」です。
今のご時世あえて「小銭貯金」を選択する理由がよく分かりません。
小銭貯金をしようと思った人の顛末です。
「思ったより小銭が貯まらないので、次第に何を買うにも現金派になっていました(笑)。キャッシュレス決済が多くなったことで小さい三つ折り財布にしたのに、完全に本末転倒です」(Aさん)
キャッシュレス決済が普及した昨今、この人もキャッシュレス決済にしていたのに小銭貯金を選ぶという意味不明な行動。
いかにも貯金できない人っぽいです。
そしてさらなる悲劇が待ち受けていました。
「私が利用する銀行では、枚数が多くなると、硬貨を入金するのに手数料はかかるようになっていました。そのわりに想定額よりもかなり少なく、あまり貯まっていなくて……。今は貯金箱は全然使っていません。私には、天引きで貯金されて、天引き後の額でのやりくりするみたいな方法が合ってるんだなと思います」(Aさん)
最近小銭の入金には手数料を取る銀行が増えてきました。
ゆうちょ銀行やメガバンクはもちろん地方銀行にも徐々に広がりつつあります。
貯めたお金で手数料を取られるとは本末転倒。
いい加減「小銭貯金」はやめたほうがよいのではないでしょうか。
2.スマホゲームに「課金したつもり貯金」で失敗
2つめは「つもり貯金」です。
私、この「つもり貯金」という方法が理解できません。
Bさんはスマホのゲームに課金していたので、その対策で「つもり貯金」を始めたそうです。
「ゲームで戦力的に十分であっても、あれこれ理由をつけて課金してしまっていたので、課金したつもりで、その分を貯金できないかと考えました。考えたのは、新キャラが登場するたびに、YouTubeでガチャ動画を見て、ガチャを回したつもりになって貯金する方法でした」(Bさん)
これで貯金ができる理由が分からないのですが、案の定失敗したようです。
Bさんが「課金したつもり貯金」を始めてから3か月が経ったところで、事件が起こった。
「せっかくそれまで我慢していたのに、私の好みにドンピシャなキャラが登場したことから、理性が壊れてしまいました。しかも久しぶりに課金したのに、お目当てのキャラが手に入らず……。
そもそも本気で貯金したいなら、スマホゲームを引退すればいい話なのですが、それは無理。やっぱり月々数千円くらいの課金は娯楽費として僕には必要なのかもと思い、今よりも安い家賃の家に引っ越すとか、サブスクを解約するとか、何らかの固定費を削減して、その分を貯金にまわそうかなと考え中です」(Bさん)
単純に貯金できるようになるにはスマホゲームをやめることです。
ただゲームをやめてストレスが溜まってしまうようであれば、他の費用を削減して課金する上限をしっかり守ることを条件にゲームを続けてよいのではないでしょうか。
課金上限を守れるかどうかがポイントです。
3.支出を減らすんじゃない。収入を増やせばいい
3つめは「副業」です。
副業は収入増によって貯金を増やしていこうという発想です。
最近は副業が叫ばれるようになってきていますが、実際には甘くありません。
典型的な失敗例と言えます。
「平日は会社で働き、土日や祝日は副業やアルバイトをしていた時期がありました。確かに収入は増えましたが、体だけでなく精神も悲鳴を上げてしまい、半年でギブアップ。確かにお金は少し貯まりましたが、疲れた後に暴飲暴食して出費も増えました。さらには腰痛持ちになったことで、医療費までかかるという結果に……。現在は、少し余裕ができた分を投資に回しています」(Cさん)
副業とは、本業ありきの副業です。
平日は本業をこなし、業務終了後や土日祝日を副業にあてるのですが、問題は体力です。
普通の人は身体が持たないです。
この人もまさにその通りでした。
副業はやるからには時間と体力をいかに計算するかも大事です。
覚悟がない人は安易に飛びつかないことが身のためと言えるかもしれません。
自動積立を利用した先取り貯蓄が一番
とりあえず貯金できないなら、やはり王道ですが「先取り貯蓄」です。
給料が入ったら貯蓄用の別口座に一定金額が移動するように設定し、貯蓄用口座には一切手を出さずに生活する。
貯蓄初心者ができるだけ早く一定金額を貯めようと思った場合、これしかないのではないかと思います。
私自身も新卒時代から実行していました。
貯蓄は一気に資産が増えるような魔法は存在しません。
地道な作業になりますが、コツコツと積み上げていく努力が必要です。
貯蓄を成功できるよう"正しい"貯蓄方法を選択してください。
まとめ
以上『【あるある】私たちが失敗した貯金方法の落とし穴3選』でした。
いかがでしたか?
貯金の方法はいろいろありますが、本当にお金の貯まる方法を選択しなければいけません。
そして最初は貯金に慣れるまで大変かもしれません。
最初は多少の我慢も必要になるでしょう。
最初を乗り切れさえすれば、長い時間をかけお金は貯まっていきます。
その過程で投資も始めれば、資産増加のスピードが増していくことでしょう。
以下関連記事です。
貯金できるようになっていれば投資への資金もラクに捻出できるはずです。
貯金できない人にはできないなりの理由があります。
「消費にメリハリ」の意味を捉え間違えると貯金は全くできませんから要注意です。