「急いで金持ちになろうとしてはいけない」貯金派にも役立つ伝説の投資家バフェットの教え
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
投資の神様ウォーレン・バフェットに関する記事です。
「急いで金持ちになろうとしてはいけない」とは金言です。
記事の中身を見てみましょう。
一番大事なのは「損をしないこと」
記事の冒頭に最も大切なことが書いてありました。
投資を行う以上、リスクと無縁ではいられません。しかし、そんな世界で既に80年近くも投資を行いながら、バフェットは毎年、着実に成果を上げています。
バフェットの投資原則は「損をしない」ことであり、「この原則を決して忘れない」ことです。そのうえで、短期間で急いで金持ちになろうとするのではなく、「ゲット・リッチ、ステイ・リッチ(豊かになり、その後も長期間豊かであり続けること)」を信条としています。
「早くお金持ちになりたい」
「早くFIREしたい」
そんな気持ちはよく理解できます。
だからと言ってハイリスクな投資に手を出してはいけないというのがバフェットの教訓です。
リスキーな投資に手を出して仮に一時的に大きな利益を出せたとしても、継続的に利益を得られるとは限りません。
いや継続できる確率の方が低いと言っても過言ではないでしょう。
投資では勝とうとするより負ける確率を下げろということです。
負ける確率を下げるなら「長期・積立・分散」
だったら貯金派にとっては「投資なんてしないほうがいい」という結論に至る可能性が高いでしょう。
しかし悲しいことに貯金はほぼ増えませんし、物価上昇に伴い相対的に価値が低下していくのは目に見えています。
よって個人的には投資はやっておいたほうがいいというのが結論です。
負ける確率を下げる投資となれば思い当たるのが一つあります。
それは「つみたてNISA」を利用した長期・積立・分散投資です。
長期投資なら複利の力を借りながら、時間はかかりますが資産を増やせます。
積立投資なら一定のペースで少額から投資できますし、仮に価値が低下してもそのタイミングで多く購入できますから、上昇のタイミングで大きなリターンを期待できます。
分散投資なら集中投資と比較して価値の低下のリスクを軽減できます。
そして「つみたてNISA」を利用すれば非課税のメリットを受けながら上記した長期・積立・分散の3つを押さえた投資を実現できます。
また「つみたてNISA」は投資できる金額に上限がありますから、貯金派にとっては無理な投資をせずに済みます。
金融機関の言いなりに絶対になってはいけない
私の場合は貯金派とはいえ昔から投資に興味は持っており、20年近く前には証券会社に口座を開設していましたし、実際に投資もしていました。
ただ、当時の運用はあまりうまくいかず、改めて勉強し直しました。
そして「長期・積立・分散」投資に辿り着き、同じタイミングで「つみたてNISA」の制度が始まっていたことを知ったので投資を再開するに至っています。
現在は「貯蓄から投資へ」の流れが加速しています。
投資を推奨するようになっているのは当然のことです。
しかし悲しいかな投資についてすべての人が勉強するわけではありません。
未知なものに対する恐怖心もあるでしょう。
だから誰かに相談したくなる気持ちも分かります。
気持ちは分かりますが、相談する相手だけは考えないといけません。
少なくとも金融機関は避けるべきです。
なぜなら彼らはあなたを単なる相談相手ではなく商品を売れる「客」として見るからです。
だから本を一冊買って勉強したほうがいいです。
それでも投資に気持ちが傾かない場合はやめておくべきです。
無理をしてまで投資する必要はないのです。
まとめ
以上『「急いで金持ちになろうとしてはいけない」貯金派にも役立つ伝説の投資家バフェットの教え』でした。
いかがでしたか?
ウォーレン・バフェットとて順風満帆だったわけではありません。
紆余曲折を経て、長い時間をかけて今に至っています。
資産形成において焦りは禁物。
そして損しないこと。
これがバフェットの教えです。
少ない資産でいかにリスクを軽減し増やしていくかを考えれば、おのずと「長期・積立・分散」投資に辿り着くでしょう。
以下関連記事です。
テレビでも紹介された積み立て投資で絶対にやってはいけない2つのことです。
投資が怖い人でも資産形成を行うための方法を考えました。
億り人が大事にしている「投資鉄則7箇条」は積み立て投資派にも役立ちます。