なぜ「お金持ちはケチ」なのか?支出を拒む当たり前の理由とは?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
「お金持ちはケチ」と言われています。
実際のところはどう思いますか?
私は「正しい」と思います。
お金持ちにはケチが多いです。
ただし世間一般の人が思う「ケチ」とはちょっと異なります。
お金持ちは価値のないものにお金を払わない
結論から言うと、お金持ちは自分にとって価値のないものにはお金を一切払いません。
自分の価値観で「価値あり」と判断したものにはいくらでもお金と投じますが、価値がないと判断したら1円たりとも払わないのです。
普通の人なら「安いからいいや」みたいな感覚でやってしまう支出をお金持ちは拒みます。
自分の価値観に合わないため、どんなに安くてもお金を出しません。
だから普通の人から見てお金持ちは「ケチ」に見えるのです。
そしてお金持ちは使ったお金に対しどれくらいのリターンがあるかも考えています。
つまり、お金持ちのお金の使い方は「投資」です。
普通の人は何も考えずにお金を使っていますが、それは「浪費」です。
ただでさえ資産に差があるにもかかわらず、普通の人はただお金を使い、価値を失っていくのですからお金持ちとの差は開くばかりです。
例1.保険
お金持ちは保険に入らない人が多いです。
自動車保険や火災保険などは最低限加入するものの、医療保険や生命保険などには入らない、ないし最低限度にとどめるお金持ちが多いです。
日本人は盲目的に保険に加入しますが、あなたが加入している保険は本当に必要なものでしょうか?
過度に保険料を払っているのであれば、見直しを推奨します。
保険を見直すだけで毎年の支出を一気に削減できる人は多いのではないでしょうか。
例2.コンビニ
お金持ちはコンビニで買い物をしません。
全く利用しないとは言いませんが、毎日のように通ったりはしません。
飲み物が欲しければオフィスに用意されているものを無料で飲めばいいだけの話。
あるいはマイボトルを持ち歩く人もいます。
コンビニでスーパーより割高なペットボトルのドリンクなど買いません。
本当に必要なものはコンビニでは買う必要がないのです。
コンビニを利用する機会があるとすれば、急遽必要なものが生じた場合に遠方まで足を運ぶ時間がもったいないとかでしょうか。
もし毎日のようにコンビニに足を運んでいる人がいれば、コンビニに行かないよう心がけるだけで支出を削減できるのではないでしょうか。
例3.手数料
例えばATMでお金を引き出す際、コンビニを利用すると手数料がかかる場合があります。
わずか100円程度の話ですが、お金持ちは一切支払わないようにします。
銀行にお金を預けても100円も利子がつかない可能性もあるのですから、手数料ほど無駄な支出はありません。
ここ最近であればキャッシュレス決済が普及しましたから、そもそもATM自体を利用することも無くなっているかもしれません。
もし手数料を全く気にせずコンビニATMからお金を引き出している人がいたら、以後やめましょう。
無駄な買い物をしないためにすべきこと
では日常において無駄な買い物をしないようにすべきことは一体どのようなことでしょうか?
一例をご紹介します。
1.家で買うかどうかを検討する
2.いつ、どのくらい使い続けるかを考える
3.買うものを決めてからお店へ足を運ぶ
4.無関係な店・売り場へは行かない
5.ネットショッピングの利用法を考える
まず購入を検討する場所は店ではなく家です。
お店で見かけた商品を衝動買いしているようではお金がいくらあっても足りません。
欲しいものがあれば、すぐに買うのではなく使用頻度などを考えましょう。
確実に使い続けるものを買わなければいけません。
そして購入を決定したらお店へ行きます。
その際、関係ない店や売り場へは行きません。
あとネットショッピングは使い方に注意が必要です。
お店で価格をチェックしてネットを利用するか、一切ネットを利用しないか。
ネットでお金を使い過ぎている自覚がある人はネットを利用しないことをお勧めします。
実行できれば本当は自分にとって無価値なものにお金を浪費してしまう機会は激減することでしょう。
まとめ
以上『なぜ「お金持ちはケチ」なのか?支出を拒む当たり前の理由とは?』でした。
いかがでしたか?
お金がないと嘆いている人は、そもそもお金を使っています。
しかも無駄なことに。
その事実に気づき、改善できるかどうかがお金持ちへの第一歩です。
自分のお金の使い方を見直すことから始めてみましょう。
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