「お金がなくてランチが食えない会社員が3割もいる」って本当?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

あまりにも衝撃的なタイトルで思わず手が止まりました。

早速記事の中身を見ていきましょう。

会社員の3割はランチを食べるお金もない?

まずは序盤の一節がこちら。

今、会社員の3割がランチを食べるお金がない、としたらどう思われるでしょうか。エデンレッドジャパンが行った「ビジネスパーソンのランチ実態調査」というデータによれば、ランチの欠食経験について29.5%がランチを食べなかったことがある、という回答をしたそうです。

ランチを食べなかった経験がある人が3割くらいいるとのこと。

私はランチを食べなかった記憶はないです。

仮に忙しくても食は重要と理解していますから必ず食べるようにしています。

ここから徐々に驚きが大きくなっていきます。

次は欠食の頻度です。

先の欠食経験ありと回答した人たちに頻度を聞いてみたところ、以下の結果になりました。

週に1回以下 56.5%

週に2~3回 28.2%

週に4~5回 6.8%

週に6回以上 8.5%

おそらく「週に1回以下」と回答した人は「忙しい」といった理由でランチを食べ損ねたということではないかと推測されます。

しかし週に2回以上の欠食となるとちょっと話が変わってきます。

明らかに意図を感じます。

意図的にランチを抜いている人が43.5%もいるのです。

そして私が最も衝撃を受けた一節がこちら。

同調査は欠食理由についてもたずねていて、気になるのは「お金がない」の回答が33.9%あることです。最多は「時間がない」67.2%ですがこれに次ぐ数字です。また、20歳代の回答に限れば、33.9%から47.8%まで大幅に上昇します。

欠食理由が「お金がない」と回答した人が33.9%もいるとのこと。

3割の人が金銭的理由で意図的にランチを抜いているとのこと。

信じられません。

しかも20代の欠食経験ありと回答した人のうち47.8%が金銭的理由です。

若いうちはお金に苦労することはあるかもしれませんが、いくらなんでもランチを抜くのはいかがなものかと思います。

仕事のパフォーマンスを落としかねません。

間違った節約術と言えます。

ランチ欠食会社員のための3つの対策

お金を理由にランチを食べないのだとしたら大問題ですから、記事では3つの対策を提案しています。

ランチ欠食会社員のための3つの対策

1.個人の家計管理と節約

2.転職による時給アップ

3.会社の賃上げや手当増

まずは「家計管理と節約」です。

節約のためにランチを抜いているのですが、支出を削るポイントを間違っていると思います。

個々に「お金がない」理由が異なるとは思いますので、全員に共通する節約ポイントは無いとは思います。

よくあるポイントとしては固定費の削減です。

若くて賃貸暮らしなら「家賃の安い部屋に引っ越す」が筆頭で挙がってくるでしょう。

趣味でお金を使いすぎているのならば、少しだけ我慢して食事はしっかり採るべきです。

また、無駄な買い物が多くないか家計簿をつけるなり、支出の振り返りをしてみると改善ポイントが見えてくるかもしれません。

若いうちは仕事をがんばり収入を上げておくべし

あまりにも給料が少ないと考えているのであれば「転職」は有力な対策となります。

給与のベースを上げることで将来に渡って金銭的問題を解決してくれるかもしれません。

給与ベースの高い会社・職種・業界に就職することは絶対に有利です。

しっかりと結果を残せば給料はどんどん上がっていきます。

会社の中で出世して役職がつけばさらに給料が高くなります。

給料が上がれば食事を抜く必要などありませんし、貯蓄する余裕も出てくるはずです。

さらには投資もできるかもしれません。

一定の年齢を過ぎると転職が難しくなってきます。

もちろん10年以上先はどうなっているか分かりませんが、現在よりものすごく流動的になるとは思えません。

日本は日本であり、極端に転職市場が変化することはないでしょう。

若いうちに有利な立場に立てるよう給与ベースを上げるための戦略を考え実行すべきです。

まとめ

以上『「お金がなくてランチが食えない会社員が3割もいる」って本当?』でした。

いかがでしたか?

お金を理由にランチを抜くなど体によくないはずです。

しっかり食べ、仕事で好パフォーマンスを発揮し、昇給を勝ち取ることを心掛けるべきです。

そして長期的戦略として会社・職種・業界を見極め、高い給与ベースを手に入れることが大事。

資産形成は高い給与ほど有利ですから、目先のことだけにとらわれないよう行動していきましょう。

以下関連記事です。

節約上手さんは無駄な買い物をしません。

節約したいなら、まずは固定費の削減から行うのがセオリーです。

貯金できない人はなぜか食費から節約し始めてしまうようです。