生活費の他にも意外とかかる!老後に想定される大きな支出3選
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
国民年金の納付が65歳までになりそうです。
老後のお金の心配がまた一つ増えました。
老後は実は何かとお金がかかるようなので、今回はどんな老後の出費が想定されるのかを見ていくことにしましょう。
老後の支出1 生活費
まずは何と言っても生活費です。
こればかりは支出をゼロにすることは不可能です。
食費、水道光熱費、日用品、衣服といった最低限度の支出は発生します。
そしてこの生活費をいかに抑えるかが老後資金を枯渇させないために重要となります。
現役時代から少ない支出で済ませられるようにしておかないと老後資金は貯まりませんし、老後資金の減少スピードが早くなります。
日ごろからムダな支出がないか、あるならきちんとカットするよう心掛けなければなりません。
老後の支出2 イベント費
老後にもいろいろとお金のかかる「イベント」が発生します。
主なものをピックアップし、かかる費用を予測しておくことが老後資金を貯める上でも参考になるでしょう。
今回の記事で紹介されていたイベントをご紹介していきます。
1.住宅リフォーム
まずは住宅リフォームです。
家に長年住んでいればいろいろとあるでしょう。
住居が劣化してきたり、年齢に合わせて修繕を加えたり。
記事では想定金額として「356万円」と書かれていました。
老後の住宅リフォームであれば自治体によって助成金の出るところもあるでしょうから、HPを調べておくとよいかと思います。
2.旅行
次は「旅行」です。
これは人それぞれでしょう。
旅行が好きな人は老後に時間的余裕ができれば頻度が増えるかもしれません。
しかしお金に限度もあるでしょうから何度も旅行に行くことはできません。
残された老後資金なりの支出にとどまるかと思います。
私も旅行好きとは言えませんが、老後には思い出作りで各地に行ってみたいものです。
3.車の買い替え
次は「車の買い替え」です。
「車」と書いてありますが、車は最も買い替えに費用がかかるもの。
他にも家電の大半やスマホは買い替えが発生する可能性があります。
残念ながら車も家電も未来永劫まで使い続けられるわけではありません。
古くなったり故障したりで買い替えに迫られることになります。
よってそれぞれについて値段を確認し、予算を確保しておく必要があるでしょう。
4.子どもへの援助
最後に「子どもへの援助」です。
私のような独身・子どもなしなら無縁の支出ですが、子どものいる方ですとそうは言っていられないはずです。
この手の支出は意外に多いと聞きます。
結婚、住宅購入、帰省まで人によるでしょうが幅広く子どものためにお金を使う方がいるようです。
ご自身がお子様とどのような関係性なのかにもよるかと思いますが、いくら子どものためとはいえ気を付けないと自分が破産しかねません。
ちなみに記事では子どもの結婚のための援助で172万円、住宅購入の援助で500万円という試算が記されています。
そんな馬鹿な?と思ってしまった私がいますが、一方で実際にこのくらいの援助をしている方がいるということなのでしょう。
老後の支出3 介護費
そして3つめは「介護費」です。
これは多くの人が想定しているかもしれません。
いつまでも元気でいられるはずもなく、多くの人は度合いの差はあれど介護のお世話になる可能性が高いです。
介護はどれくらいの費用がかかるかというと一人500万円と言われています。
初期費用を含めたら600万円とも。
夫婦二人なら1000万円から1200万円となります。
とんでもない金額です。
老後も働き続ければなんとかなるような金額ではありません。
老後を迎えるまでに貯めておかなければ老後に行き詰る可能性が出そうです。
少しでも早く老後に備えておいたほうがよいのではないでしょうか。
まとめ
以上『生活費の他にも意外とかかる!老後に想定される大きな支出3選』でした。
いかがでしたか?
「老後資金2000万円問題」は冗談かと思っていた人も多いでしょうが、現実味を増してきています。
いや、2000万円ではむしろ足りないという論調も増えているように感じます。
どちらにせよ非常に厳しい老後が待っている可能性が高そうです。
国を頼りにすることはできず、自力でどれだけ老後資金・私的年金を作れるかが老後の暮らしを左右しそうです。
以下関連記事です。
漫画家・弘兼憲史氏の老後不安への2つの答えは納得できます。
老後資金は2000万円どころか5000万円必要であると言われ始めています。
一方で老後にはお金を使えなくなっていくのだから1000万円で十分と主張する人もいます。