投資初心者に送る、簡単そうで難しいウォーレン・バフェットの言葉
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
楽天証券の投資に関する記事です。
資産形成には投資は不可欠の時代へ。
しかし2022年は投資初心者にとって難しい年だったように思います。
そこで2023年に改めて投資を学び、特に2024年からの新NISA制度に備えましょう。
今回は投資の基本と米国株についての記事なのですが、その中で非常に良い言葉を見つけたのでご紹介します。
ウォーレン・バフェットの言葉
それは投資の神様ウォーレン・バフェットの言葉です。
早速ご紹介します。
「株式市場の過去100年を振り返ると、株式投資で損をする方が難しい。それなのに損をする人は多い。不遇な投資家は、環境が良い時だけ投資し、記事の見出しが恐怖感をもたらすときに売却するからだ」
この言葉は記事によるとリーマンショック後に寄稿された記事の中の言葉のようです。
大前提として未来は分かりません。
しかし過去を振り返ってみると、長期で見れば株価は上昇し続けており、確かに株を持ち続けていれば資産を増やしていた可能性が高いです。
理論的には理解できますが、現実にはなかなか難しい話です。
株価の推移は結局振り返って見なければ分からないわけで、常に下がる恐怖心と向き合わなければならないからです。
実際、多くの人は株価の上昇局面で株を買い、下落すると恐怖で手放す行動をとります。
故に多くの人は投資で資産を増やせないのです。
投資の重要「五原則」
では、資産を増やすためにどのように投資していけばよいのでしょうか?
一つの方法は今回の記事で紹介された「5つの原則」に沿うことです。
「5つの原則」とは「長期投資」「積立投資」「分散投資」「低コスト投資」「節税投資」です。
これら5つをまとめて一気に実行しようと思えば、「つみたてNISAとiDeCoを利用して全世界株式のインデックスファンドを購入する」という回答に辿り着きます。
あとは株価の上下動に惑わされず投資を継続できるかどうかです。
その点は積立投資のメリットとして、時間をかけて徐々に資産が増えるためリスク耐性を徐々に育てていけます。
あとは投資対象を全世界株式にするか米国株式にするか、あるいは日本株式といった選択になるでしょう。
ここは各自の好みや方針によって分かれます。
ちなみに今回の記事では米国株を中心に据えることを推奨していますし、私も米国株を中心に投資しています。
個人的には2023年の投資は悩んでいる
また、私個人で言うと2023年の投資はどのように行っていくべきか悩んでいます。
理由は「2024年から新NISA制度が始まるから」です。
新NISAのつみたてNISAと現行のつみたてNISAをどうするか?
そして「成長枠」をどのように利用するか?
制度の詳細は今後さらに判明していくでしょうから、具体的な投資方針を固めるのは今年の後半になると思われます。
現時点で確定している投資は現行のつみたてNISAの満額投資のみ。
VTIもVYMを今後どうするかは未定です。
2024年からの新NISA制度を控え、そして株価の動向を見つつ、現状ではつみたてNISA以外は一旦見送る方向に傾いています。
まとめ
以上『投資初心者に送る、簡単そうで難しいウォーレン・バフェットの言葉』でした。
いかがでしたか?
投資は興味のある人なら誰しも資産を増やしたいはずです。
しかし残念ながら株価は上がることもあれば下がることもあります。
下がったときにどう対応するかが差になるわけで、むしろ下がることを楽しみに待つくらいのメンタルになることが求められるのではないかと思います。
その点で言うと投資のことを忘れるのが一つの正解かもしれません。
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