マネしない方が良い「年収400万円会社員が34歳でFIREした方法」

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

FIREに関する記事を見つけました。

しかも「FIRE卒業」ではなく、新たなFIRE本を出版した人の記事です。

ただ、amazonのコメントは厳しいですね。

ちょっと中身を見ていくことにしましょう。


投資を始めた頃の失敗談

本の著者は「ゆうパパ」という方らしいです。

2年前にFIREして、現在はポルトガル在住だとか。

随分と遠くへ行かれたようで。

記事の冒頭には投資での失敗談が書かれていました。

私は投資を始めたころ、営業の仕事をしていました。日中は顧客回りをしますし、会社にいても会議やデスクワークをしなければなりません。しかし、仕事中でもどうしても「株価」が気になってしまいます。

気になる……気になる……気になる……。

常に落ち着かない状態で、仕事が全然手につきません。たばこを吸わないのに喫煙室に行き、仕事の途中にも頻繁に「株価」を見てしまっていました。

これは投資初心者にって「あるある」ではないでしょうか。

私もその一人です。

とにかく株価の値動きが気になってしまい、仕事中に何度となく様子を見てしまいました。

ライブドアショックのときには思わず仕事中に取引をして、保有していた株をすべて売却してしまったくらいです。

投資は初心者がいきなり結果を出せるほど甘くはないということです。

“ほったらかし”なのに7年でFIREできた投資手法とは?

ただ、こんな状況からたったの7年でFIREできるまでに至ります。

ということは投資を始めたのは2016年頃ということになります。

たった7年でFIREに至った理由は、記事の中にあっさりと書かれていました。

そんな失敗を繰り返す中から、単に「短期間でFIREできる」だけでなく、“ほったらかしで”できる投資理論を模索しました。そうしてでき上がったのが、「『米国株』高配当再投資法」です。

米国株の高配当再投資法。

なんとなくピンと来ますよね。

米国の高配当株を買って、配当金を再投資する。

単純に言えばそれだけです。

配当狙いですから、基本的には長期保有が鉄則。

株価のチェックをしたところで意味は無くなります。

あとは株価の変動に耐えうるメンタルが育てば、株価の変動など気にならなくなっていきます。

これくらいのことなら誰でもやってそうですが、7年でFIREできるのはよっぽどのことです。

素人はマネしない方が良い対象商品

米国高配当株といえば、個別株ならAT&Tとかベライゾンといった通信会社やアルトリア・グループのようなタバコとかが思い当たります。

あるいは配当は若干劣りますが連続増配を続けているジョンソン・エンド・ジョンソン、プロクター・アンド・ギャンブル、コカ・コーラあたりも人気銘柄です。

高配当ETFならVYM、HDV、SPYDが"御三家"といったところでしょうか。

ただ、この本で推奨されているのはこれらとは違うようです。

それは「QYLD」という私も聞いたことのないETF。

どうもリスクが高そうです。

私は手を出したこともない「オプション取引」を行うETFのようで、高配当は高配当なのですが、素人が安易に手を出してはいけない商品だと思います。

ですから、FIRE達成への再現性は低いのではないでしょうか。

レバナスがもてはやされたりと、リスクの高い商品に目が向けられることがあるのは事実ですし、投資するのは自己責任ですから、何を買おうとその人の自由です。

しかし投資初心者であれば、もっと分かりやすい王道とも言える商品から始めたほうがよいです。

よって「ほったらかし投資7年でFIREできた」のは事実かもしれませんが、かなり幸運に恵まれた人と見てよいでしょう。

まとめ

以上『マネしない方が良い「年収400万円会社員が34歳でFIREした方法」』でした。

いかがでしたか?

早くFIREしたい気持ちは理解できますが、だからといって高リスクな商品に手を出すのはいかがなものかと思います。

投資初心者は7年という短期間の謳い文句に踊らされず、地道にコツコツと定番の投資信託を積み立てていく方向で考えるべきです。


以下関連記事です。

「三菱サラリーマン」氏のFIREから学ぶべき点をまとめました。

FIRE達成時の資産額を調査してみたところ、意外な金額であることが分かりました。

投資歴25年以上のパックンが最初から FIREを目指さしていません。