老後不安に関する2つのウソ。老人ホームと介護費用の実態とは?

老後不安に関する2つのウソ。老人ホームと介護費用の実態とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

ブログのネタを探すのに毎日のようにお金にまつわる記事を探していますが、とにかく老後不安に関する記事が多いです。

それだけ多くの人が老後に対し不安を抱えている証拠なのでしょう。

今回はそんな老後不安について、事実に反する2つのことをご紹介していきます。

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「老人ホームに人が溢れて入所できない」はウソ

「月間SPA!」では「間違いだらけの老後不安」というテーマで老後に関するいろいろな記事が紹介されています。

今回は介護に関連する内容です。

まず一つ目は老人ホームについて。

「高齢者が増えすぎて老人ホームに入れない」という話を聞いたことがありますか?

何となく聞いたことがある人もいるでしょう。

しかし記事によれば、「老人ホームに入れない」のは間違った認識だと言います。

「ここまで多いのは、同じ人が複数の施設に申し込んでもそれぞれ1人としてカウントされたため。この点を改善して集計した’19年の統計では29万人に減っています。ただし、こちらもとりあえず申し込んだけど、実際には入居しないケースが大変多く、実数はもっと少ないのです」

誰が複数申し込みのカウントなど分かるでしょうか。

外部の人間には分かるはずがありません。

さらに。

「施設の数が増え、空き待ち問題はかなり解消されました。年金受給額によって異なるものの月5万~9万円で入れる多床型はその安さから人気ですが、待って半年以内、場所さえ選ばなければもっと早く入れます。東京都でも八王子などの西部は比較的余裕があります」

エリアの問題。

場所によっては余裕ありとのこと。

老人ホーム入居希望者は、最初から諦めるのではなく、近隣やさらに広い範囲で探してみると良いかもしれません。

介護費用500万円…実はこれも間違い

そしてもう一つが「介護費用」です。

よく言われるのは「介護費用は一人500万円かかる」というもの。

初期費用も入れれば600万円近くになると言われています。

しかし記事によれば、「介護費用500万円」も実態とは異なるようです。

「これはウソではないですが、そこそこいい介護サービスを受けた場合の話です。できるところまで在宅で頑張って、ダメになったら特養に入る。これだけでも費用を抑えられます。入居相談に行く場合は、地域包括支援センターか、施設からマージンを取らない有料相談所がオススメですね」

当ブログではたびたび「平均はあてにしてはならない」と語ってきました。

この介護費用もまさにそれ。

一部の高額介護の人たちが数値を引き上げていたのでしょう。

やりようによっては500万円もかけずに済むはずなので、介護に関する制度に対する理解が必要です。

老人ホームには安価でも入れる

ちなみに老人ホーム関連で言うと、もう一つおまけの情報もありました。

老人ホームは公的施設なら月5万円から入れるとのことです。

下の表は記事で紹介されていた老人ホームの相場です。

老人ホームには安価で入れる

民間の老人ホームなら月16万円からかかるところ、公的施設ならケアハウスや特別養護老人ホームの4人部屋なら5万円から入居可能とのこと。

意外と安く入れるのですね。

と言いたいところですが、私自身に相変わらず老人ホームの種類が頭に入っていません。

まだ介護の必要に迫られていないのが一番大きな原因だと思いますが、いつ両親が介護状態に陥っても不思議ではありません。

得てして急にやってくるでしょうから、その日に備えて勉強はしておきたいと思います。

まとめ

以上『老後不安に関する2つのウソ。老人ホームと介護費用の実態とは?』でした。

いかがでしたか?

老後不安は未知や無知から来るものが多いです。

しかし、先達たちの様々な経験した情報はいくらでも手に入る時代です。

情報を収集し、正しい知識を得れば、不安は解消されずとも多少は緩和されるでしょう。

以下関連記事です。

年金博士は老後を公的年金のみで暮らしていくのは不可能と断言しています。

資産5000万円以上で備えが万全でも老後不安は尽きません。

せっかく老後資金を貯めても、実は全然使わずに亡くなっている事実があります。

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