1年で億り人になる方法。借金を増やして不動産投資ができるか?

1年で億り人になる方法。借金を増やして不動産投資ができるか?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

『1年で億り人になる』というなかなかインパクトのあるタイトルの書籍です。

一体どのような方法論なのでしょうか?

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結局は不動産投資の話

「ケタ違いの資産かはBS脳」

BSとは貸借対照表のことです。

BS脳で考えれば負債も資産と考えられるということです。

そして借りたお金でどんな資産を手に入れるかと言うと、それはもちろん不動産です。

結局はお金を借りて、不動産投資をしましょうという本です。

1年で億り人になるには、相応のリスクを抱えることになります。

投資を理解している人であれば、リターンが大きくなるということはリスクが大きくなると分かるでしょう。

「1年で億り人」なんて、よほどのことをしなければ達成できません。

要するに、簡単にお金儲けなどできるはずもなく、リスクを抱える度胸とお金を借り、物件を購入するまでに至る行動力が非常に重要になると思われます。

しかし、手法が手法なので、誰しもができるようなものではないでしょう。

人を選ぶように思います。

著者がとにかく上を目指す強欲

投資手法より気になったのは、著者のプロフィールです。

他の記事を見つけて読んだのですが、一言で言えば波乱万丈でしょうか。

いや、欲が強いという表現が正しいような気がします。

「物心がついたときから、お金持ちになると決めていた」と語っています。

だから、お金持ちになるためには手段を選ばないのだと思います。

公務員として働くこと約10年。

1億円貯めるには節約して60歳までかかりそう、ということで辞めるわけです。

多くの人は堅実さを求めて公務員になるのですが、堅実さなどこの人には不要。

ストレス発散のためにベンツのリムジンを買ったと語っています。

それから高級クラブで働いたりもしています。

高級クラブでは月100万円以上稼ぐ一方、出費は毎月200万円以上。

借金がかさむばかり。

さらにプライベートでは3度の結婚。

私はこのあたりでもうイライラを通り越して、呆れて読むのも嫌になってきました。

自分と異なる価値観を持つ人には抵抗感を感じるものですが、それにしてもです。

お金を稼ぐ以上に使いたい人なのでしょう。

そして自分を大きく見せたいのだと思いました。

積立投資派は参考にする部分がない

私としてはコツコツと前進し、地道に積み重ねてきたので、そのスタンスを今さら崩すつもりもありません。

投資についても毎月同じ金額の積立投資の一点張りです。

よって、お金を借りて、短期間で資産を大きく育てようという発想はありません。

私と同じように長時間かけて地道に資産を増やしていければよいという発想の人は、今回の記事を参考にする必要はありません。

一方で株なら短期投資で、できるだけ早く資産を増やしたいと考えている人なら、記事は読んでみるとよいでしょう。

株よりも不動産のほうが早く大きな資産を築く可能性があります。

大切なのは、なんでもかんでも記事を読んで取り入れるというより、自分にとっての向き・不向きなども踏まえて情報の取捨選択をすることです。

まとめ

以上『1年で億り人になる方法。借金を増やして不動産投資ができるか?』でした。

いかがでしたか?

記事を読んでいて、久しぶりに明らかに好きじゃないタイプの人であると感じました。

こういうタイプの人は、10年後も同じ活動をしているかどうかで見極める必要があります。

私としては参考とする点はありませんでしたが、人によっては大いに参考になる点があるでしょう。

1日でも早くお金持ちになりたいという願望がある人であれば、思考・行動を取り入れてみるとよいのではないでしょうか。

以下関連記事です。

2022年の1年間で順調に資産は増加し、精神的にも変化が起きました。

FIREや資産増を目指すなら無茶な一括投資は回避したほうが無難でしょう。

パックンは投資歴25年にも及びますが、FIREは考えていないそうです。

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