74歳主婦が教える、老後に泣きを見ない50代からのお金を守る行動5選
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
今回は「週刊女性プライム」に掲載された記事です。
“元祖スーパー主婦”としてメディアにも登場する家事アドバイザーの山崎美津江さんの記事です。
申し訳ありませんが、存じ上げませんでした。
ただ、74歳の方が書かれた記事ということで、実際に老後を過ごす先輩の言葉は参考にすべき点が多いはずです。
そこで今回は老後の家計を守るために、50代から備えておきたいポイントを学びましょう。
おそらく50代より若い人たちにとっても参考になるはずです。
1.時間の使い方を見直す
お金を守る行動1つめは「時間の使い方を見直す」ことです。
「現役時代は、労働時間がお金になりますが、その感覚は年金生活になっても変えてはいけません。時間はお金です。定年後は自由時間が増えるからこそ、適当に時間を過ごしていると、お金の使い方もどんどん適当になって苦労する傾向があるのです。
また、寝起きの時間を決めずにダラダラ過ごしていると、体調を崩しやすくなり、余計な出費を生む可能性も。お金だけを切り詰めればよいという考えでは、うまくいかないのです」
老後はいよいよ人生の残り時間を意識することになります。
その中で適当に時間を過ごすことは非常にもったいないです。
時間もお金と同等の価値があることを認識しなければいけません。
まずはお金の使い方を見直すだけでなく、時間の使い方も見直す必要があるのです。
2.支出のレコーディング
お金を守る行動2つめは「支出のレコーディング」です。
「細かな家計簿でなくても大丈夫ですが、できればざっくりでよいので、食費、衣服費など項目を分けておくといいですね。記録することで“これは衝動買いだったな”と振り返り、出費のコントロールができるようになります。
記録しないと、人間は都合の悪いことは忘れてしまいますからね(笑)」
老後資金をいかに長持ちさせるかを考えると、当然支出を減らすことが第一となります。
そこで何にお金を使ったかを記録しておくべきとのアドバイスです。
今ではキャッシュレス決済を使えば、どこでいくら使ったかはおおまかに把握できますから、支出のレコーディングには工数がかからないはずです。
あとは定期的に振り返り、支出の見直しを図るべきでしょう。
3.パートナーと家計を共有する
お金を守る行動3つめは「パートナーと家計を共有する」ことです。
「定年後の家計で苦労をしている家庭を見ると、どちらかが知らないうちに年金を使い込んでいることが少なくありません。年金が入ったその日に夫がパチンコで使ったという話も!
ただでさえ、夫婦2人分の年金を合わせてやっとという生活になるのですから、きちんと家計を共有し、使える金額とどんな物やことにお金を使いたいかを理解し合うことが必須。それが老後のパートナーとの円満な暮らしにもつながると思います」
独身の私には無関係ですが、パートナーがいる方はそうはいきません。
家計管理は家族とともに行うもの。
二人できちんと家計管理すべきとのアドバイスです。
これは老後に限らずの話です。
4.健康に注意する
お金を守る行動4つめは「健康に注意する」ことです。
お金と時間と同じく両輪で考えなければならない“お金と健康”。
身体を気遣い、医療費を抑える努力も家計に大きなプラスとなる。例えば、山崎家では、健康を考え、週に1度、地元農家から無農薬野菜を買うことをルーティンにしている。
老後はただでさえ身体が衰え、医療費・介護費の発生リスクが高くなります。
それだけにこれまで以上に健康に注意すべきとアドバイスしています。
積極的に外出したり、文字を書いたりといった刺激を与える作業も行ったほうがよいとのことです。
あとは歯が大事。
老後について歯の重要性を語る人が意外と多いです。
このアドバイスはきちんと受け入れたほうがよいように思います。
5.さまざまなことを相談できるネットワークを作る
お金を守る行動5つめは「さまざまなことを相談できるネットワークを作る」ことです。
「インターネットの口コミもいいですが、本音で教えてくれる地元のネットワークは心強い。今から地域の活動に参加するなどし、顔なじみをつくるのがいいと思います」
老後は時間や健康も大事ですが、あとは周囲のサポート状況を作ることも重要だと言います。
やはり老後を過ごす上で、一人では心細いもの。
特に何かあったときに相談できる人がいると心強いです。
地元にコミュニティ活動に参加するなどしておくのがよいそうです。
これも老後に限らず、常日頃から近隣の方との関係性は留意すべきでしょう。
まとめ
以上『74歳主婦が教える、老後に泣きを見ない50代からのお金を守る行動5選』でした。
いかがでしたか?
最後にまとめです。
1.時間の使い方を見直す
2.支出のレコーディング
3.パートナーと家計を共有する
4.健康に注意する
5.さまざまなことを相談できるネットワークを作る
結局のところ、どれでも老後や50代に限らず今からでも手を付けたほうがよいことだと思いました。
やはり老後になってから慌てるようではいけません。
老後になってから後悔する人が多い中、後悔しない老後を迎えるには、このようなアドバイスを聞き入れ、しっかりと準備をしておくべきでしょう。
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