【全米屈指のデータサイエンティストが教える】50代から人生が好転する意外な理由

【全米屈指のデータサイエンティストが教える】50代から人生が好転する意外な理由

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

ダイヤモンド・オンラインに掲載されている、全米ベストセラー『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』の連載記事です。

今回は、これまでとは一味違った内容となっております。

50歳を目前に控えた私としては非常に気になる内容です。


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50代で幸福度が増加する?

「ほとんどの人の幸福度は20代後半で低下し始め、50歳のときに底を打ち、その後増加する」

私が気になったのは、50代から幸福度が本当に増加するのか?という一点に尽きます。

よくよく読んでみると、実はこの主張はこの本の著者ではなく別の本で展開されていたものでした。

ジャーナリストであるジョナサン・ラウシュという人の著書『ハピネス・カーブ――人生は50代で必ず好転する』の中で記載されているそうです。

はたして本当なのでしょうか?

経済学者ハンネス・シュワントの研究

下のグラフは、ノースウェスタン大学助教授の経済学者ハンネス・シュワントが、5年後に期待する生活満足度と実際の生活満足度を比較した研究を表したものです。

5年後に期待する生活満足度と現在の生活満足度

黒い点のグラフが「現在の生活満足度」、白い点のグラフが「5年後に期待する生活満足度」です。

これを見ると「現在の生活満足度」は20代から徐々に低下し、50歳で底を突き、上昇し始めるというU字型のカーブを描いていることが分かります。

何やら調べてみると、幸福度がU字型になるこのグラフは有名なのだとか。

私は全く知りませんでした(苦笑)。

ただし、よくよく調べて見ると、このグラフは正しいとは言い切れないようです。

国などの条件によって変わるようで、アメリカではこの結果になったかもしれませんが、現代日本においても同様の結果になるかは分かりません。

あと50歳から幸福度が上昇する理由は「期待」と「現実」のギャップにあるのでしょう。

年老いていく中での生活は想像したものと比較して、意外と悪くなかったといった印象を受け、幸福度が高くなるようです。

どこか悲しさも感じますが、それもまた現実なのでしょう。

50歳以降の人生は悪くないと思うべき

「全米屈指のデータサイエンティスト」との触れ込みの著者は、先のグラフを元に50歳以降は幸福度が高まると言いたいのかもしれません。

しかし、結局はこれもまた「人による」と言わざるを得ないと思います。

「幸福度」は明確な数値ではありません。

あくまで心の持ちよう。

最近の世の中は、値上げやらなんやらで生活が苦しくなりそうな、暗くなるニュースばかりが流れているように感じます。

しかし、50歳を過ぎたら多くを期待せず、流れに身を任せて生きていくと、案外幸せなのかもしれません。

幸せはいいすぎかもしれませんが、「自分は不幸である」といったネガティブな思考は薄れていくのかも。

老後について悲観的に考えている人が多いように思いますが、そこまで悲観的にならずにすみそうです。

まとめ

以上『【全米屈指のデータサイエンティストが教える】50代から人生が好転する意外な理由』でした。

いかがでしたか?

データだけでは測れない何かが50歳以降の人生には隠れていそうです。

ネガティブにさえ捉えなければ、案外楽しい未来が待っているかもしれません。


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