絶対失敗できない「50歳からの投資」で守るべき3つの心得

絶対失敗できない「50歳からの投資」で守るべき3つの心得

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

プレジデント・オンラインに掲載された"積立王子"ことセゾン投信の創業者・中野晴啓氏の記事です。

今回は年齢を重ねてからの投資について、どう考えるかがテーマです。

私もいよいよ来年50歳ということで、気になるテーマですので取り上げてみました。

早速記事の中身を見ていきましょう。

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投資はとにかく始めてみよう

「50歳からの投資で守るべき心得」ということだったのですが、一つ目から「はたして心得なのか?」との疑問が生じるような話。

そもそも「投資しましょう」という中身です。

確かに私のような年代だと、親から「貯金しろ」という教育を受けてきた人が多いはずです。

投資は悪。

私の母親もそうです。

「投資なんて危ないからやめろ」と言います。

しかし「じゃあどうやってお金を増やせばいいんだ?」と問うと、何も返してきません。

ただただ「投資は危険」という一面的な捉え方しかしていないのです。

だからこそ「親の価値観を否定しよう」という発言は同意です。

時代は変わったことを理解すべきでしょう。

ちなみに私の場合は若い頃から投資に興味を持っていて、いろいろ失敗を繰り返してきました。

また若い頃の投資経験を通じて、自分にリスク耐性が無いことを早く知れたのは大きかったです。

積立投資は後半が肝心

心得として二つ目に挙げられていたのは「最初が肝心」という話でした。

50歳から、老後を意識して、初めて投資による資産形成を始める場合、最初が肝心であることを申し上げたいと思います。スタートで失敗してしまうと、そのリカバリーが大変だということです。

確かに言われればそうなのですが、こればかりは運にも左右されるのでは?と思ってしまいました。

“積立王子"が話すのですから、積立投資の話をしてほしかったのですが、事例は退職金を個別株に突っ込んだ人の話でした。

退職金を全額投資に回して失敗するのはよく聞く話です。

絶対に全額投資に回したりしないように。

もし投資で資産を増やしたいとなれば、積立投資が推奨となります。

50歳から投資を始めたとして、新NISAなら1年間120万円ずつ15年積み立て続けて1800万円を投資可能です。

ちなみに「最初が肝心」と言っていますが、積立投資で大事なのはむしろ後半です。

後半のほうが投資額が大きくなり、価格変動の与える影響が大きくなっていくからです。

投資の後半時期に大暴落が起きないことを願うべきです。

新NISAを始めるならネット証券

そして最後の三つめは、まさかの未来の話でした。

新NISAを始める際の金融機関選びとは。

有店舗の金融機関は営業されて、勧められる商品を買わないほうがよい。

インターネット証券会社はホームページに掲載されているリスクの高い商品を買ってしまうかもしれない。

だったらどっちなんだ?!とツッコミを入れざるを得ません(苦笑)

私なら楽天証券かSBI証券を勧めます。

自分が利用しているこの2社であれば、大きく外すことはないでしょう。

私は断然ネット証券派です。

ネット証券で新NISAを利用するとよいでしょう。

50歳までに資産形成をしておくべし

最後に私の個人的な見解を述べさせてもらいます。

私は50歳を目前に控え、まったく焦りはありません。

なぜなら、すでに一定額の資産を保有しているからです。

すでに資産があるが故に、精神的なゆとりは大きいと言えます。

ここからさらに資産は増えていくことになりますので、来年は6000万円、4年後には7000万円になります。

さらに働く意欲が続けば、7年後には8000万円まで育てることも可能でしょう。

要するに、本当は50歳になるまでが一つの大きな勝負の分かれ目なのです。

そして50歳以降はプラスアルファでどこまで資産を増やせるかを考えつつ、リタイアするタイミングを図ればよいのです。

さもなければ、60歳を過ぎてからも働き続けなければいけない人生になるでしょう。

まとめ

以上『絶対失敗できない「50歳からの投資」で守るべき3つの心得』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

絶対失敗できない「50歳からの投資」で守るべき3つの心得

1.50歳までに投資経験を積んでおく

2.大きな失敗をしないよう投資信託の積立投資をおこなう

3.新NISA制度を利用する

中野氏の提唱していた心得と全く別物になりました。

50歳以降から始める投資は失敗できないのは事実ですが、これは相場次第なところもあります。

だからこそ絶対失敗したくないのであれば、若いうちから地道に貯金し続け、50歳になるまでにある程度の老後資金の目途をつけておくべきなのです。

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