20代・30代に告ぐ!60代以上が後悔している「お金の使い道」
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「kufura」という小学館が運営しているメディアに掲載された記事です。
若い人たちは人生の先輩たちから学ぶべきことがたくさんあります。
今回は「お金の使い道」について。
60代以上の後悔しているお金の使い道を知ることで、同じ轍を踏まないように注意喚起できればと思います。
第6位:自動車
第6位は「自動車」でした。
理由は以下の通り。
「自動車なしで十分生活できる地域だった」
「見栄を張って高級車を購入した」
「外車の購入。日本では左ハンドルの車は運転しづらく、やはり日本の道を走るのは日本車に限ると思った」
「見栄」がキーワードになりそうです。
本当に自動車が必要ならば、その用途に適した自動車を買うべきです。
第5位:ギャンブル
第5位は「ギャンブル」でした。
理由は以下の通り。
「毎週競馬に3万円以上、年間150万円ぐらい使うのを10年以上も続けていたので家が一軒は買えたかも」
「パチンコ。仕事が終われば毎晩通っていました。総額ウン百万です。あのお金があれば……と後悔」
シンプルにアホ浪費の代表格。
私もずっとやっていました。
少額を「外れてもいい」くらいのストレス発散としてなら許容できるのでしょうが、上記したような金額ともなると、金銭的にも精神的にもダメージは大きいです。
あと、宝くじもギャンブルであることを忘れてはなりません。
第4位:高級ブランドなどの装飾品
第4位は「高級ブランドなどの装飾品」でした。
理由は以下の通り。
「高級時計を買ったのに、今はスマホで時間を確認するようになってしまった」
「ブランド品のスーツを新調したが、あまり着る機会が少なく高価な買い物になった」
「ブランド物の洋服やバッグ、靴、装飾品。若いころは人から素敵に見られたくて気に入った洋服など手当たりしだい買っていたが、数年すれば着られなくなるものが多数」
ここでも「見栄」というキーワードが伺えます。
そして、60代以上と言えばバブル景気を経験した世代です。
お金の使い方も派手だったことは容易に想像できます。
第3位:自宅などの不動産
第3位は「自宅などの不動産」でした。
理由は以下の通り。
「バブル経済の盛んな頃、どうにか買える田舎のマンションを大枚はたいて購入したが、バブルが弾けてからじっくり選べばよかった」
「ローンはきついし、固定資産税はかかるし、リフォームもしなければならないし。家賃を払うより良いと思って購入したが、結構お金がかかります」
「いまだローンが終わっておらず、もっと稼ぎのいいときに繰り上げ返済しておけばよかった」
「バブル」も一つのキーワードのようです。
不動産価格も上昇していましたから、高値を掴まされた可能性はありそうです。
ただし、家は持っていて損はないでしょうから、あからさまに無駄とも言い切れません。
購入を検討する場合は慎重に判断すべきでしょう。
第2位:お酒などの飲食
第2位は「お酒などの飲食」でした。
理由は以下の通り。
「毎晩飲み会をしていて毎月手元に一円も残らず使っていた。先輩に勧められた投資をしていれば今頃は億り人になっていたかも……と残念」
「飲み屋通いで散財しました。仕事からのストレス発散のために無駄な出費をしました。貯蓄に回しておけば、今の暮らしがもっと安定したものになったのではと後悔しています」
「お酒を飲んで遊び回らなければ今はどんだけお金が貯まったかと後悔しています。しかしバブルの時代でしたから仕方なかったかな~」
やはり「バブル」の影響でしょうか、飲み歩くのは当たり前のことのような風潮もあったのでしょう。
飲み会はほどほどにしておいたほうがよいということです。
第1位:投資
そして栄えある(?)第1位は「投資」でした。
理由は以下の通り。
「株式投資で失敗し資産の大半を失った。二度としたいとは思いません」
「証券投資をなんとなく始めてしまったこと。人から聞いただけでなく、やるなら自分で理解を深めてからすべきだった」
「株式投資。買った株が値上がりするとわずかの利益で売る一方、値下がりするといつかは値上がりするだろうと持ち続け、最終的には損失を膨らませることになった。自分の性格は株式投資に向いていないことを悟った」
バブルを経験した世代です。
ある程度お金があったので、投資をおこなった。
そして損をした。
それだけの話です。
投資が悪いわけではありません。
投資のやり方が悪かったのです。
だから「投資しないほうがよい」ではなく「投資の方法を考えるべき」なのです。
その他のお金の使い道
以上がランキング上位でした。
それ以外にも挙げられていました。
一つは「趣味・娯楽」です。
コレクション、ゴルフ、アイドルの推し活などが挙げられています。
楽しいが故にあっという間に散財し、気づけば多額に至っていそうです。
そしてもう一つは「健康・美容」です。
エステ、スポーツクラブ、歯の矯正などが挙げられていました。
自分としては必要経費と考えているものの、実は大半は無意味で回収もできません。
世の中にはお金をかけなくてもよいものが多々あることが分かります。
しかしその時は得てして気づけません。
だからこそ先達から学び、「欲しい!」と思っても一旦踏みとどまれる理性を持っていたいものです。
まとめ
以上『20代・30代に告ぐ!60代以上が後悔している「お金の使い道」』でした。
いかがでしたか?
若い人たちにはお金の使い方を学んでもらいたいです。
いかに無駄遣いが多いかに気づくはずです。
「欲しい!」と思わないようになることも大事なので、自分にとっての必要なものを見極めるべく、不要品処分をお勧めします。
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