東大卒FIRE達成男が教える「資産1億円」実現のたった1つのコツ

東大卒FIRE達成男が教える「資産1億円」実現のたった1つのコツ

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

「ダイヤモンド・オンライン」で連載されている"FIRE5人衆"の記事です。

今回は「投資術」についてです。

読者とすれば、これを一番知りたかったのかもしれません。

しかし残念ながら特別な手法ではありませんでした。

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個別株は運に左右されがち

FIRE5人衆のFIRE達成までの道のりはそれぞれ異なっていました。

中には2人、個別株が当たったことで大きな資産を築くに至った人がいます。

一人は「じんぺい」氏。

じんぺい氏はテスラ株が爆騰して、大きな資産を築くに至りました。

そしてもう一人は「寺澤伸洋」氏。

東大卒でGAFAの部長を経験。

その際、付与された自社株が4倍以上に成長し、資産形成に役立ちました。

どちらもかなりの強運です。

二人とも良い株を入手することに成功していますが、すべての人にチャンスがあるとは限りません。

もちろん株式市場は開かれていますから、他の人にも同じ株を手に入れるチャンスはあったはずです。

ポイントはじんぺい氏のように「勝負できたかどうか」「保有し続けられたか」だと思っています。

じんぺい氏の場合はコロナショック後にテスラ株に500万円くらい投資したとのこと。

そんな勝負ができるかどうか。

なかなか真似できることではありません。

そして何より再現性が低いです。

再現性が低いので、真似のしようもありません。

では、このような運や勝負に左右されずに資産を増やしていく方法はないでしょうか?

運に左右されず高確率で資産を積み増せる投資術

記事では「ある」と語っています。

それが毎度おなじみ「インデックスファンドの積立投資」です。

寺澤氏の知人ではS&P500のインデックスファンドを積立投資した結果、億り人になったと語っています。

僕の知人には新入社員の頃から、遊びや生活費に使った給料の残額を「S&P500(米株価指数のスタンダード・アンド・プアーズ500種指数)」のインデックス投資に回してきた人が2人います。

 彼らは今40歳前後で、20年弱にわたって地道に投資し続けた結果、資産が増えて1億円超になっています。2人ともまだFIREしておらず普通の会社員ですが、「投資信託を毎月コツコツと買い増す」というたった1つのルールを守り続けただけで、「資産1億円」を実現できたのです。

いかがでしょうか?

20年ですよ。

20代、30代でFIREしたいと考えている人もいるようですが、20年といえば新卒なら42歳になっています。

40歳を過ぎて1億円の資産を築いたのです。

たかだか数千万円でFIREしようと考えている人は、少し考え直してもよいのではないかと思います。

短期で儲けようとし過ぎず、地道な積立投資を続ければ、大きな資産に育てられる可能性があるのです。

事実、FIRE5人衆の中には積立投資により資産を増やした人もいます。

新NISAとiDeCOを利用する

インデックスファンドの積立投資はどのように行うのがよいのでしょうか?

インデックスファンドの積立投資であれば、現在なら非課税制度が用意されています。

一つはNISA、もう一つはiDeCoです。

NISAは2024年から新制度に生まれ変わり、限度額は1800万円となりました。

さらにiDeCoは職業等によって投資できる額が変わります。

新NISAとiDeCoだけでは足りない人もいるでしょうから、さらに多くの金額を投資すれば、1億円も夢ではありません。

長く働き続け、収入の一部を投資し続ければ、1億円以上の資産にも育つ可能性があるのです。

焦らず地道な方法を取った方が個人的には良いのではないかと考えています。

焦ってFIREすることが実は大きなリスクを抱えているのではないでしょうか。

まとめ

以上『東大卒FIRE達成男が教える「資産1億円」実現のたった1つのコツ』でした。

いかがでしたか?

短期投資・個別株投資では再現性は決して高くありません。

だからこそ多くの人が推奨しているとも言えます。

NISAはもうすぐ新制度が始まりますので、まだ始めていない人はぜひ検討してみてください。

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