お金持ちが100円ショップで「買うもの」「買わないもの」
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
久しぶりに『マネー現代』の記事です。
新しい本の出版に合わせて書かれた記事です。
FPさんの新刊ですが、前職で不動産テック企業の営業マンとして数多くの富裕層と接してきたそうです。
今回は「100円ショップでのお金の使い方」。
誰もがよく足を運ぶ100円ショップで富裕層はどんなお金の使い方をするのでしょうか?
お金持ちは一つひとつの買い物にこだわる
「お金持ちはケチ」と言われることがあります。
その理由は、お金を持っているのにお金を出し渋ることが多いからでしょう。
しかし、お金を出し渋る理由は「ケチだから」ではありません。
その商品・サービスがお金を出すに値すると思えないからです。
資産額のわりに支出が少ない人というのは、お金を使うことに徹底したこだわりを持っています。
お金を使うに値するのかどうかを徹底して考え、価値があると判断すれば買うし、価値が無いと判断すれば買いません。
その商品の価格が100円であってもです。
「安いからいいや」というお金の使い方もしません。
「安物買いの銭失い」という言葉も存在します。
安いから買うのではなく、100円以上の価値があるから100円のものを買うのです。
逆に言えば、普通の人から見れば高いと思う商品も、価値があると判断すればポンと買うのです。
これがケチとの大きな違いです。
何といってもお金はあるので、高級品でも購入可能です。
普通の人と比較して、お金を出すハードルが非常に高いのが富裕層なのです。
お金持ちが100円ショップで買うものは?
では、ここからが本題です。
お金持ちは100円ショップで買うものは一体何でしょうか?
一応"小金持ち"に分類される私も気になります。
1.使い捨てのオシャレな紙皿
全く予想外の商品です。
100円ショップの紙皿など私は買ったことがありません。
一人暮らしですから、自分の食器さえあれば十分なので、買い物の対象にも入りません。
今回の記事でのエピソードはバーベキューのときのこと。
余った紙皿を捨てたことが筆者には驚きだったようです。
余計な紙皿など取っておいてもいつ使うか分かりませんから、捨てるのは賢明な判断だとは思います。
が、バーベキューのときの食器で100円ショップを利用するのは富裕層に限らず普通のことでは?と思ったのは私だけではないでしょう。
2.リビングルームの消耗品
あるお金持ちの方は自分の書斎にこだわりを持っていたそうです。
自分のテンションを高め、再考のパフォーマンスを発揮するために、快適な空間を作ろうと選び抜かれたものに囲まれるようにしていたそうです。
しかし家族とのリビングなどを見ると、明らかに100円ショップで買ってきたような消耗品やプラスチック用品が置いてあったそうです。
が、しかしです。
やっぱり普通の人でも100円ショップの消耗品は買いますよね。
もちろん100円ショップの消耗品が特別なわけではなく、誰でも買うものにすぎません。
お金の使い方にはメリハリが必要
重要なのは100円ショップで何を買っているかではありません。
100円ショップをどういう理由で使っているのか、です。
理由はシンプルで「お金を使わないところは徹底して使わない」ためでしょう。
世の中にはいろいろな商品がありますが、100円ショップの商品で十分と思えるものもたくさんあります。
一方で100円ショップの商品では満足できないものもあります。
「何に価値を見出すか?」の感覚は人それぞれです。
価値がないと思えば買わない、お金をかけることではないと思えば100円ショップで済ます。
お金持ちはお金の使い方のメリハリが普通の人よりはっきりとしているのは確かかもしれません。
全方位的にお金を使うのではなく、使う・使わないを区別するのが「お金持ち」の思考なのでしょう。
ちなみに、お金持ちが100円ショップで買わないものは「食器用洗剤」だそうです。
高級な食器を品質の悪い洗剤で洗うと食器を悪くしてしまう可能性があるからだそうです。
ちなみに私も100円ショップで洗剤を買ったことがありません。
まとめ
以上『お金持ちが100円ショップで「買うもの」「買わないもの」』でした。
いかがでしたか?
「お金持ちは思考が合理的」というのが筆者の言わんとすることのようです。
収入が多ければお金持ちになれるのではなく、合理的な使い方をしているとお金持ちになれると気づけるかどうかです。
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