本物の準富裕層が語る年収700万円のリアル。生活は苦しい?

本物の準富裕層が語る年収700万円のリアル。生活は苦しい?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

ネットで「年収700万円」で検索すると思いのほかネガティブなユーザーの思考が見えてきます。

中には「なぜ?」と思うようなワードで検索されている様子。

そこで今回はリアル年収700万円代の意見をご紹介していきます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

年収700万円って少ないの?

年収700万円は少ない金額でしょうか?

確かに年収700万円はものすごく多い金額とは言えません。

しかし私は低い年収だとは思いません。

下のグラフは過去9年の平均年収の推移です。

平均給与の推移(令和4年)

このグラフを見ると、令和4年の平均年収は458万円でした。

直近9年では最高の金額となっています。

ちなみに男性のみで見ると平均年収は563万円でした。

このデータから年収700万円は決して低くない金額だと言えそうです。

年収700万円の手取りっていくら?

税金・社会保険料を差し引かれ、残りはいくらになるのでしょうか?

ぴったり700万円の場合の事例はありませんが、700万円前半と仮定して「563万円」という実績があります。

月額だと46~47万円程度です。

あなたはこの金額を多いと感じますか?

それとも少ないと感じますか?

年収700万円は生活苦しい?きつい?

年収700万円と検索すると「生活 苦しい」や「生活 きつい」といった文字を目にします。

はたして本当に生活が苦しいのでしょうか?

独身で無駄な支出が無く、毎月安定して貯金できる人なら「少ない」と感じることはないでしょう。

おそらく15万円以内で生活できてしまうからです。

実家暮らしなら家賃も発生しませんので、もっと支出が少なく済みます。

一方で子どもがいる世帯では「少ない」と感じるかもしれません。

子どもの教育費は馬鹿になりません。

このあたりは各世帯の状況次第でしょう。

年収700万円は貧乏なの?

年収700万円と検索すると「貧乏」というワードも関連ワードとして登場するようです。

年収700万円は本当に貧乏なのでしょうか?

貧乏もさすがに言いすぎだと思います。

実際のデータを見ていただければ分かるはずです。

毎度おなじみ「家計の金融行動に関する世論調査」の単身世帯から見ていきましょう。

単身世帯300~500万円未満500~750万円未満
金融資産非保有25.215.0
100万円未満13.76.5
100~200万円未満9.36.5
200~300万円未満5.66.0
300~400万円未満5.85.0
400~500万円未満3.15.5
500~700万円未満7.15.5
700~1,000万円未満5.54.0
1,000~1,500万円未満6.87.0
1,500~2,000万円未満2.39.5
2,000~3,000万円未満5.07.5
3000万円以上8.418.5
無回答1.83.5

これを見る限り、500~750万円のほうが明らかに1,500万円以上の層が多いことが分かります。

さらに二人以上世帯のデータも見てみましょう。

二人以上世帯300~500万円未満500~750万円未満
金融資産非保有23.017.9
100万円未満10.08.2
100~200万円未満7.17.3
200~300万円未満5.04.6
300~400万円未満4.95.9
400~500万円未満3.54.7
500~700万円未満7.58.0
700~1,000万円未満6.47.7
1,000~1,500万円未満8.08.7
1,500~2,000万円未満4.85.7
2,000~3,000万円未満5.07.6
3000万円以上10.511.1
無回答2.52,7

単身以上世帯ほど差異は大きくありませんが、500~750万円の1,500万円以上の世帯の割合が多いことが分かります。

要するに、年収700万円以上で貧乏だと感じているのであれば、お金の使い方のほうに問題があると考えたほうがよいでしょう。

年収700万円は目指してほしいライン

私自身の経験談で言うと、年収700万円は日々の生活においてかなり余裕ができました。

支出は200万円程度ですから、300万円以上の貯金ができるようになりました。

そのおかげで3年で1000万円貯まる結果につながったのです。

ですから、年収700万円は目指してほしいラインです。

生活は苦しくないはずですし、貧乏でもありません。

だからと言ってバラ色の未来がやってくるわけでもありません。

結局その人次第です。

私は年収700万円に到達してかなり楽になったという事実だけはお伝えしておきます。

まとめ

以上『本物の準富裕層が語る年収700万円のリアル。生活は苦しい?』でした。

いかがでしたか?

年収700万円はリッチとは言えませんが、十分な年収であるとも言えます。

むしろ年収700万円で貯金できないのであれば、支出に問題ありと考えるべきラインです。

資産形成はラクになると思いますので、年収の目標ラインとして設定してもよいかと思います。

以下関連記事です。

実際にFIREした人が「FIREなんて辞めておけ!」と語っています。一体なぜでしょうか?

「お金持ちになれる人は若い頃から違う」とFIRE達成者も断言しています。

30歳でFIREを達成した元・三菱サラリーマンの穂高唯希氏はどのような「マイルール」を持っていたのか紹介しています。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

スポンサーリンク