1億円ないならFIREは危険!資産4000万円でも破綻する恐ろしい現実

1億円ないならFIREは危険!資産4000万円でも破綻する恐ろしい現実

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

久しぶりにFIREの記事を見かけたので取り上げます。

ただし、どちらかというとネガティブな内容です。

タイトルからして明らかですが、小資産FIREに対する警鐘を鳴らす記事となっています。

どのような内容なのか早速見ていきましょう。

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今回の動画は『資産6000万円到達から1年経過して感じた生活のリアルと生じた変化7選』です。 資産6000万円に到達してから1年が経過しました。 そこで今回は、この1年間で感じたこと、生じた変化などをまとめてみました。 まだ資産が6000万円に到達しておらず、6000万円以上の人が感じる世界がどのようなものなのか、気になる方はぜひご視聴ください。
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「FIRE」という損な生き方

今回の記事は、保険・金融コンサルタントの我妻佳祐氏が自身の著書『金融地獄を生き抜け 世界一簡単なお金リテラシーこれだけ』から抜粋して書いた記事となっています。

そして、いきなり冒頭からFIREを「損な生き方」とバッサリ切っています。

筆者によるFIREの捉え方は大きく間違ってはいないと思います。

「アメリカでは1年間にかかる生活費の25倍にあたる金額を貯蓄することがFIREを実現するための目安とされている」として、日本の場合は年間の生活費は400万円くらいだろうから1億円を貯めなければいけません。

1億円を会社の給料だけで貯めるのは、まず無理だと断定しています。

そして「実際には30代ぐらいで数千万円を貯めたところで仕事を辞め、FIREを始めるケースが多いだろうと思います」と指摘しています。

この指摘が適切だと思います。

実際に過去の調査でも数千万円程度でFIREに踏み切った人が多いことが分かっています。

貯金だけなら4000万円貯めても、生活費が400万円なら10年しか持たないことになります。

FIREの生活は投資なしには成立しないが

よって、FIREするには投資が必要不可欠となります。

仮に4000万円をすべて投資に回すとしたら、年400万円の生活費を稼ぐのに必要な利回りは10%です。

これについて「投資のプロでも、損失を出さずに年利10%で何十年も運用するのは至難の業だ」としています。

ここで一つだけツッコミを入れておくと、「生活費400万円」が高すぎです。

“貧乏FIRE"ですから、400万円もの生活費はかけません。

生活費は200万円くらいまで抑えることが条件となります。

よって、年利10%までは不要だとは思います。

しかし、それでも「損失を出さずに何十年も運用するのは至難の業」というのは間違いありません。

現にFIRE民は、まさに現在大きな危機に瀕しているのではないでしょうか。

トランプ大統領登場以降、株式市場は大きく荒れています。

そして4月に入り、トランプ関税がいよいよスタート。

世界同時株安という大波乱の展開になっています。

FIRE民たちは今何を思うのでしょうか。

「FIRE卒業」というワードが再び話題となる可能性が大きくなってきています。

そこで記事の筆者が訴えるのは「労働もする。もちろん投資もする」がベストなのだということでした。

労働には金融資産1億円以上の価値がある

早期リタイアと聞くと、別荘やクルーザーなどを持つお金持ちが悠々自適にゴージャスな日々を過ごすようなイメージがありますが、FIREはそうではありません。

生活を切り詰め、投資の利益の範囲内で暮らす、極めて質素な生活です。

FIREすれば、仕事上のしがらみから逃れて自由に生きられるという素晴らしいメリットがあります。

しかし、お金のしがらみからは逃れられません。

会社員時代には仕事上のストレスを感じていたかもしれませんが、FIREすれば株式市場や為替のストレスが生じます。

結局のところ、お金を稼ごうとすれば何かしらのストレスが発生することになるのです。

そこで筆者が推奨するのが「労働」です。

「労働」も体や頭脳という資本に投じて資金を得る投資であるとしています。

40年がかりで2億円以上、稼げる人ならもっと多くの資金を手に入れられる投資です。

しかし、株に比べればはるかにリスクは低いです。

よって、仕事こそ誰にとってもメインの投資先なのだと訴えているのが今回の記事でした。

株はあくまで補助的であり、インフレ対策などが目的であるとしています。

まとめ

以上『1億円ないならFIREは危険!資産4000万円でも破綻する恐ろしい現実』でした。

いかがでしたか?

FIREは非常に魅力的なライフスタイルです。

しかし、投資という不確定要素の高いものを収入源にしているため、未知数のものであると考えていました。

リーマンショック以降は極端に大きな暴落がなかったことで、暴落を知らない若者たちを中心に信じられてしまったのだと思います。

FIREというライフスタイルはトランプ関税以降、改めて見直されることでしょう。

今後、まずはFIRE民たちの動向を見守る必要があります。

以下関連記事です。

FIRE(サイドFIRE)を実行へ移す前に考慮すべきリスクが複数存在するため、ちゃんとクリアできているか確認しておくべきです。

50代でもFIREするメリットはあります。定年後も働き続けなければならない時代において、早期リタイアと言うのに決して遅すぎない年齢です。

独身・子供なしで老後を迎えると、「本人確認」が必要な手続きが困難になります。最近の「身元保証サービス」を理解しておかないと、老後の生活で不自由になる危険性があります。

 

 

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