資産6000万円達成から1年経過して感じた生活のリアルと生じた変化7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
私が資産6000万円を達成したのは2024年3月のこと。
あれから1年が経過しました。
今回は6000万円を達成してから1年経過して感じた生活のリアルと生じた変化をご紹介していきます。
1.資産が6,400万円に到達
まず1つ目の変化は「資産が6,400万円に到達」したことです。
現在の金融資産は2025年3月終了時点で6,401万円になりました。
ここ1年間の資産の推移は図の棒グラフのようになります。
資産は6000万円達成後も紆余曲折ありながら増加し、1年間で380万円増加したことになります。
調べたところ、その前の1年間では491万円増加していました。
前年と比較すると、増加額が小さくなりました。
その理由は次で述べていきましょう。
2.投資資産の保有比率が上昇した
2つ目の変化は「投資資産の保有比率が上昇した」ことです。
2019年3月から再開した投資の資産は〇万円に到達しました。
5000万円達成時の投資し資産はたったの143万円でした。
そのため私は自分のことを”非投資派準富裕層”と称していました。
当時は3%にも満たなかった投資資産の割合は、気づけば15%まで上昇しました。
つみたてNISAをきっかけに投資を再開してちょうど6年が経過しました。
コロナショックを乗り越え、地道に積み立て続けた成果です。
3.資産が株価と為替の影響を大きく受けるようになった
3つ目の変化は「資産が株価と為替の影響を大きく受けるようになった」ことです。
最初に見ていただいた棒グラフのように月ごとの資産の増加幅にムラが出ています。
これは投資の資産の増減が大きく影響したからです。
好調月は大きく増加しましたが、一方で資産が減ってしまう月も発生するようになりました。
赤字になったのは2024年7月と2025年2月です。
以前は貯金のみだったため、月の収支がマイナスになることなどあり得ませんでした。
私の記憶では、月の収支がマイナスになったのは今の部屋に引っ越しをした際に、いろいろな経費が発生した月、ただ一度だけです。
しかし、現在では投資の資産が増えたことにより、相場の影響の受け方が大きくなってきて、貯金額より資産が増えない月もしばしばありました。
今後もプラスばかりではなくマイナスも含め投資の影響が大きくなっていくでしょう。
4.投資の再開が遅れたことに後悔と焦りが出てきた
4つめの変化は「投資の再開が遅れたことに後悔と焦りが出てきた」ことです。
投資を再開して以降、たびたび思うことがあります。
それは「もし、もっと早く投資を再開していたら、もっと多額を投資していたら私の資産は今頃どうなっていたのだろうか?」ということです。
考えれば考えるほど、コロナショック以降の反動を活かしきれなかったのが悔やまれるます。
米国株投資家からすれば、1ドル100円だったのが短期間で150~160円まで上がるような期間はそうそう訪れないのではないでしょうか。
何なら、ここからはドル安の方向に向かいそうな雰囲気です。
そして、早く目標を達成したいとの焦りから投資額が増えているとも言えます。
今まで資産形成でいろいろ失敗はしてきましたが、ここまで後悔と焦りが強くなるとは思いもしませんでした。
振り返れば、リーマンショック以降、アベノミクス、コロナショック以降とかなり良い相場が続いていたにもかかわらず、ことごとく活かせませんでした。
これほど良い相場が今後訪れる保証はどこにもありません。
投資を早く始めれば良かったと後悔する人が多い理由にようやく気付いたのでした。
5.50歳になった
5つ目の変化は「50歳になった」ことです。
6000万円達成時は、まだ49歳でした。
そして達成から3ヶ月ほど経過して50歳になりました。
気づけば、もうすぐ51歳になろうとしています。
50歳になって以来、自分の残りの人生を意識することが明らかに増えました。
そして大したことをしてこなかった人生を振り返り、『DIE WITH ZERO』の影響もあり、思い出作りをしなければならないと思うようになりました。
その一方で、体の異変が増えてきたことも触れておきたいと思います。
気づけた腰が痛くなり始めたり、肩が以前ほど上がらなくなったり、視力が低下したりと非常に分かりやすく体に異変が生じ始めています。
もう典型的じじいと言ってもよいでしょう。
若い人は、いずれ体の自由が効かなくなる、どこかしらにガタが来ることを認識しておいたほうがよいです。
ジワジワと体の中で異変が起きていたのでしょうが、自覚するのは突然です。
腰の痛みは残りの人生で旅行を楽しみたいと思っていた私にとっては大ダメージになる可能性があります。
長時間歩いたりするのが堪えるかもしれません。
6.支出が少し増えた
6つ目の変化は「支出が少し増えた」ことです。
支出の増加について、一つは物価上昇の影響もあったとは思います。
しかし最大の原因は、先ほど挙げた人生の思い出作りのためです。
人生初の一人旅に行ったり、いつ別れの時が来るか分からない両親との会話を増やすために帰省の回数を増やしました。
実は、この1年間でもっと個人的な外出を増やすはずでした。
しかし、まさかの体調不良の連続で、祝日のある時期に風邪を引くことを繰り返してしまい、秋の行楽シーズンに検討していたお出かけがすべてキャンセルとなってしまいました。
次の1年は思い出作りのための支出がもっと増える予定です。
現在、行ってみたい場所をリストアップ済で、順番に行くつもりです。
7.資産目標を疑問視し始めた
最後に7つ目の変化として「資産目標を疑問視し始め」ました。
個人的な目標としては、自力で最低8000万円は貯めたいと考えていました。
8000万円貯まったらセミリタイアに踏み切っていいかな、と考えていました。
その裏で、8000万円貯めるまでは倹約生活をしていかなければいけないと思い込んでいた節があります。
しかし、先ほども触れた『DIE WITH ZERO』の思い出作りのことが私の意識に少し変化をもたらしました。
もう少しお金を使って、今やりたいことをやった方が後悔のない生き方になるのではないかとの意識が芽生えたのです。
こうなると「8000万円貯める」という目標より「今何をしたいのか?」のほうが大事になってきます。
もし「明日死ぬ」と言われたら間違いなく後悔します。
まだやってみたいこと、行ってみたい場所、食べみたいものがあります。
将来のお金を貯めることも大事ですが、今の自分に正直になり、「やりたい」と思ったことをやったほうが後悔の無い生き方ができるのではないかと思い始めています。
少しばかりのお金が貯まったからこそ考えられる贅沢な悩みなのかもしれません。
次の1年はどう過ごすか?
では、最後に次の1年の過ごし方をどう考えているのか、現時点での考えをまとめておきます。
当面は倹約生活を続け、まずは7000万円の達成を目指します。
目標は8000万円だが、順番にクリアしなければいけません。
投資の資産次第ですが、来年3月ではまだ7000万円には到達していないような気がします。
日常生活の支出は抑えますが、思い出作りの支出は増やします。
今年も一人旅は実施しますし、帰省も複数回します。
一人旅は宿泊旅行だけでなく、日帰りでも東京都外へ出てみようと計画中です。
他にも行ってみたい場所、食べてみたいもの、やってみたいことがあればトライしたいするつもりです。
資産目標には、あまり強くこだわりすぎないように気を付けます。
目標を意識し過ぎるあまり、やりたいことを我慢しないようにするためです。
とはいえ、無駄遣いには気を付けなければいけません。
そして、ここまで書いたことのベースとなるのは会社員としての労働収入です。
いい加減心が折れそうではありますが、何とか歯を食いしばって働いて、お金を投資に回していきたいと思います。
まとめ
以上『資産6000万円達成から1年経過して感じた生活のリアルと生じた変化7選』でした。
いかがでしたか?
この1年で投資の影響を大きく感じることとなりました。
これまでの貯金メインだった資産形成から状況が一変したような気がします。
そして、50歳になったことで精神的・肉体的な変化を感じることとなりました。
今が永遠に続くことはありません。
今を大切に生きなければいけないと感じ始めた今日この頃です。
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